【弊社エンジニアコラム前編】セミナーや勉強会に参加してみる
皆さんはITに関連したイベントやセミナー勉強会などに参加したことはありますか?
バリバリ参加しているという方もいれば自分には敷居が高すぎると敬遠している方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方にも参加するきっかけとなるよう今回はイベントや勉強会について紹介していきたいと思います。
目次
イベントの種類
イベントやセミナーは規模や内容など多種多様に渡り厳密に分類することは難しいですが今回は内容に着目して分類します。
学習型
一般的にセミナー、研修、勉強会と呼ばれるものです。テーマがはっきりしているものが多いため技術習得やスキルアップに直結しやすいです。また規模も小規模から中規模なものが多いため丁寧に解説して貰えたりその場で手を動かしながら学ぶことができたりします。
イベント/カンファレンス型
タイトルの通りイベントやカンファレンス、展示会と呼ばれるものです。企業や大手のコミュニティが自社の製品、最新技術などを公開することを目的とするものが多く最先端の情報をいち早く入手することが可能です。規模は複数日程に渡るような大規模なものもあり、内容もセッションセッション形式の講演から製品・ブース展示など多岐にわたります。実際GoogleやAmazon(AWS)のような大手企業が開催するようなものはお祭りのような雰囲気があり初めて参加する方や初心者の方でも大いに楽しむことができます。
参加方法
企業やコミュニティの公式情報を確認する
MicrosoftやGoogle、Amzaonのような大手の企業では自社でイベントを開催することが多いので告知なども公式HP含め大々的に行っています。
企業イベント以外でも規模が大きいものはイベント専用サイトなどで告知しているのでチェックしてみてください。
イベント紹介サイトを利用する
規模が小さいイベントや勉強会などは以下に紹介するようなイベント紹介サイトで募集しています。分野やキーワードによる検索やスケジュールの管理など便利な機能もあるのでぜひ活用してみてください。
connpassはIT系の勉強会を開催したい方・お探しの方ともにおすすめのサイトになります。
勉強会に関する企画、告知、集客、リマインド、開催、アフターフォロー、資料の公開、そして次の開催についてまで、そのサイクル全てをサポートする便利な機能をそろっており、メール、Twitter、Facebook、GitHubと連携できるため、多彩な情報収集が可能です。
TECH PLAYはメール、Twitter、Facebook、Googleでログイン可能で、サイトも見やすく、イベントランキングなどは非常に参考になります。
DoorkeeperはTwitterやFacebook、GitHub、LinkedInなどさまざまな方法でログインが可能です。
新規コミュニティ作成ボタンから、簡単にコミュニティを作ることができます。
また、参加しているコミュニティのイベント情報については、GoogleカレンダーやiCalと同期することができます。
いくつか探し方について紹介しましたが各自使いやすいものを利用して頂ければと思います。
ちなみに私は探すサイト自体にこだわりはありませんがSNSで自分の興味ある分野の有識者が参加する旨を共有しているものはチェックするようにしています(そういった方が参加するものはやはり当たりが多いです)。
参加するメリットは?
最新の技術や知識、製品などに触れることができる
公式のイベントでは自社の製品や技術といったものを売り込むため正確かつ最新の情報をすばやく入手することができます。規模や内容にもよりますがサービスの無料枠や製品の事前体験などが行える場合もあります。
コミュニティイベントや勉強会ではその分野の有識者や有志が集うため理論や基本だけでなく実際の活用法やテクニックを知ることができます。
有識者や同じ目標を持った仲間と知り合うことができる
イベントではテーマや目的が明確になっているものが多いため、参加者同士も話の合う人が多く参加します。
このような参加者と触れ合うことで場合によっては新たなプロジェクトや採用につながることも。
モチベーションの向上につながる
実際エンジニアとして活躍されている方にはレガシーな技術しか触れなかったり企業の文化により非効率な開発しかできなかったりとITという分野に辟易している方もいらっしゃるかもしれません。
そんなとき先に挙げたような観点からITがフレキシブルでエキサイティングな分野であることを再認識することができます。
(実際に私がイベントに参加する理由の大半はこれです)
参加時の注意点
さてここまでイベントに参加することのメリットをいくつか挙げてきましたがいくつか注意する点があります。
地方での開催は数が限られる
現状地方と都市部を比較した際、やはり都市部で開催されることのほうが多いです。特に東京での実施は圧倒的な母数を誇ります。ただし最近は動画でのライブ配信などを行っていることも多いのでどうしても参加することが難しい方はそちらを見てみるの良いと思います。
参加料がかかる場合もある
イベントによっては有料となるものがあります。価格もピンからキリまでありますが高いものでは10万を超えてしまう場合もあります。ただ事前割引や学生割、地方参加者割引など様々な割引を行っている場合もあるので常にチェックしそれらを利用するのも有効な手段となります(ただし割引チケットはすぐに売り切れてしまうのでご注意ください)。
撮影などが禁止されている場合がある
情報の持ち帰りについては様々なルールが定められています。撮影など全ての内容の持ち帰り、公開がOKというものもあれば動画撮影だけNGという場合もあります。後のトラブルを回避するためにも会場でのルールには注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はイベントについて紹介してみました。
イベントや勉強会への参加は自分にはまだ早いのではないかと抵抗を感じている方もいらっしゃるかもしれません。そういった方も(むしろそういった方こそ)遠慮などせず一歩を踏み出して世界を広げていってみてください。
では皆さんも豊かなエンジニアライフを。
次回は実際の参加レポートを載せたいと思います。