デスクワーカーは危険!運動不足が及ぼす悪影響とは

フリーランスは社員も経理も社長も自分自身です。
だからこそ、仕事時間が長時間になることが多いという特徴があります。
加えて、仕事が事務や経理、営業など一人で多方面の仕事をしなければならないことから、「仕事時間は9時から17時まで」というかたちで、定時に終わらせることが難しいという特徴もあります。
中には「一日中デスクに就いて、朝から晩まで座りっぱなし状態でびっちり仕事をしている」「一日が座りっぱなしの仕事だけで終わる」「土日もほとんど休みがない。デスクで仕事ばかり」という方もいるのではないでしょうか。

仕事時間が決まっていない。
そして、一人でいくつもの仕事をしなければならないからこそ、フリーランスは「デスクに座りっぱなし」イコール「運動不足」に陥りがちです。
運動不足は各種の不調を引き起こす原因になります。
考えられる悪影響は、大きく3つにわけられます。
運動不足が及ぼす悪影響を知って、自分の体調や仕事ペースをしっかり管理することが大切です。
運動不足が引き起こす3つの悪影響について、改善方法も合わせて考えてみましょう。

運動不足による3つの悪影響とは

デスクワーク中心のフリーランスに及ぼす運動不足による悪影響は、「体への悪影響」「心や仕事への悪影響」「病気による悪影響」の3つです。
運動不足による3つの悪影響について、具体的に見て行きます。

①運動不足による悪影響「肩こりや頭痛・筋力の低下」

運動不足に陥ると、筋肉が弱ると言われています。
また、血行不良も引き起こすと言われます。
体力も落ちることが考えられます。
今までは100メートルを早足で歩いてもそんなに息が上がることはなかったのに、デスクワークを続けていたある日、ちょっとした早足で簡単に息が上がってしまって愕然とした経験はありませんか。
腕や足に触れてみて、「筋肉が細くなったな」と感じたことはありませんか。
以前より肩こりのせいでマッサージに足を運ぶ頻度や、頭痛のために薬局から頭痛薬を購入する機会が増えていませんか。

もちろん、筋力の衰えや頭痛、肩こり、そして体力の低下を全てデスクワークが原因となっている運動不足による悪影響だと断じることはできません。
他にも諸症状が出ていれば、病気の可能性も考えられます。
ただ、会社勤めでも同じように肩こりに困っていたけれど、通勤のためにほとんど歩かなくなったらさらに酷くなった気がする等の場合は、フリーランスとして仕事ばかりしていることによって運動不足の状態になり、不調という名の悪影響を及ぼしていることも考えられます。

デスクワークが中心のフリーランスでも、仕事の関係で荷物を運んだりすることがあるはずです。
仕事の都合で少しでも体を動かすことがあれば、自分が運動不足になっていないか、セルフチェックをすることができるはずです。
セルフチェックの具体的な方法には
「荷物を運んで以前より息が上がったり、荷物を異様に重く感じたりしないか」
「荷物を運んで肩や腕、腰などに痛みを感じないか。体がさび付いている感覚はないか」
「荷物を運んだ後に息切れしていないか。以前より明らかに体力の低下が感じられないか」等を、冷静に自己分析するという方法が挙げられます。

セルフチェックの結果、運動不足による悪影響を感じたら、日々の中に少しでも運動する時間を組み込むなどの工夫をすることが重要です。
自分でどんなふうに運動すれば運動不足による悪影響を解消できるかわからないという方は、運動方法を医師やスポーツジムに相談するのもおススメです。

②運動不足による悪影響「仕事能率の低下・精神的な不調」

運動不足による2つ目の悪影響として、精神や仕事への悪影響が考えられます。
運動不足は体だけの問題ではなく、心にも関係する問題です。
毎日デスクワークばかりしていると、ストレスが溜まります。
心がもやもやして、仕事の進みが遅くなることも考えられます。

体を動かすと、すっきりとした爽快感が得られます。
また、適度な疲労感や、体の温度の上昇も感じられるはずです。
しかしデスクワークだと、一日中同じような姿勢で、延々と似たような仕事をこなさなければならず、運動の爽快感や発汗、体温上昇とは無縁になってしまいます。
「すっきり」することが少なくなってしまうのです。
ただ「溜まるだけ」になってしまいます。

仕事をスムーズに進めるため。
そして、心を健康的に保つために、日常の中で運動などにより「すっきりと発散させること」は大切です。
運動不足の悪影響は精神や仕事にも及ぶため、定期的に動くことにより「すっきり」させることを心がけることが重要です。

すっきりさせることにより心や体がニュートラルに戻ります。
仕事がなかなか進まない時や、むしゃくしゃしてしまう時は、自分自身の仕事のやる気ではなく、運動不足によって「もやもや」が溜まっているという悪影響ではないかと考えることも大切です。
マラソンや散歩など、適度な運動を取り入れるという解決策が考えられます。

③運動不足による悪影響「病気」

運動不足による3つ目の悪影響として、病気が挙げられます。
健康的な生活は「食べて、寝て、仕事をして、動いて、規則正しい生活を送ること」です。
しかしフリーランスはデスクワークをはじめとして、仕事が長時間に及ぶことが少なくありません。
しかも、その仕事時間の間にずっとデスクに就いて仕事をしています。
規則正しい生活だけでなく、運動とも縁が薄くなりがちです。
結果的に生活や体のバランスを崩してしまったり、運動不足による悪影響を受けたりして、病気になることが考えられます。

運動不足の場合、体の固さやギシギシ感から「運動不足だな」と自覚がある場合も少なくありません。
しかし、病気の場合は運動不足のギシギシ感の他に、体の各所に不調が出ていることがあります。
運動不足以外の具体的な不調を覚えている場合、早めに医師の診察を受けることが大切です。

会社勤めだと健康診断などがあります。
しかし、デスクワークの多いフリーランスは、自分で「健康診断を受けよう」と意識しておかないと、何年も健康診断を受けることもありません。
運動不足が病気という大きな悪影響になる前に、健康診断を定期的に受診するなどの方法を検討し、体を健康な状態で維持することが大切です。

最後に

フリーランスはフリーランスとして受けている仕事だけでなく、経理や営業などの雑務や事務も自分自身でこなすことになります。
だからこそ仕事時間を調整することが難しく、一日中座りっぱなしで仕事をしなければならないことも珍しくありません。
仕事を頑張った結果、運動不足による悪影響を受けることが考えられます。

仕事をこなすことは大切です。
しかし、同じくらい、自分の健康を維持することも大切です。
長く仕事を続けることができるように、運動不足が及ぼす悪影響についてよく考え、自分なりの対策を打ち出すことが重要なのです。