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フリーエンジニアが海外で活躍するために今からしておくこと

「フリーエンジニアとして世界中を旅しながら仕事をしてみたい」

こんなこと思ったことはありませんか?
現在、多くの人がこの目標を実現して海外でエンジニアとして活躍されています。
では、具体的にどうすればいいのか気になりますよね。
そこで今回は「フリーエンジニアが海外で活躍するために今からしておくこと」をご紹介していきます。

クラウドソーシングで仕事を見つける

海外で活躍するということは、特定の企業に属さないことを意味することが多いです。
そこで使用するのが「クラウドソーシングサービス」です。
とはいっても、クラウドソーシングで何から始めたら良いかわかりませんよね。
まずは以下の2つに着目してください。

  • 自分にできることを模索する
  • 実績を積んでいく

それでは、具体的にどのように模索し、実績を積んでいくのかについて詳しく見ていきましょう。

自分にできることを模索する

フリーランスとして海外で活躍するためにやっておくことの1つとして「自己分析」が挙げられます。
海外に行っても自分にできることがなければ、活躍することはできません。
現状として、「自分にはいま何ができるのか」を模索していく必要があると考えられます。
自分にできることが見つかったら、次にすべきことは「実績を積んでいくこと」です。

実績を積んでいく

いくら能力が優れている人間でも、実績が何もなければ能力を証明することができません。
自分よりも能力が劣っている人と同じレベルで扱われてしまいます。
そこで、自分にできることを「仕事」としてこなしていき、実績を積んでいきましょう。
クラウドソーシングでは、過去の経歴はあまり重視されないので自分の得意を前面にアピールしていく必要があります。

実績の積み方

最初のうちは、仕事を依頼されることは少ないです。
なので、自分が一番得意としている分野の仕事を探して、積極的に応募してみましょう。
応募先のクライアントが興味を持ってくれれば、仕事の相談を連絡してくれます。まずは、仕事で結果を出してクライアントがまた依頼したいと思える仕事をしていきましょう。クライアントから信頼されれば、毎月安定した仕事量がもらえるようになっていきます。
上記の作業を繰り返していくうちに、自然と実績も増えていくので海外に行ってもより活躍できる場が広がっていくかもしれません。

海外の公用語やルールを覚えておく

クラウドソーシングで実績を積んで、海外でも活躍できるだけのスキルを身につけたら、海外の行きたい国の公用語やルールを知識として蓄えておきましょう。
その時に注意すべきことは以下の2つです。

  • 分からないことはすべて独学で勉強しておく
  • 公用語でのコミュニケーション能力を高めておく

それぞれどのようにして学ぶべきなのでしょうか。早速見て行きましょう。

分からないことはすべて独学で勉強しておく

今までは、クラウドソーシングという仲介サイトのサービスを利用して実績を積んできました。
しかし、フリーエンジニアとして海外で活躍するためには、行きたい国で使われている公用語やその国独自のルールを勉強しておかなければなりません。
こういったことは誰も教えてはくれないので、分からなければ全て独学で勉強する必要があります。
フリーエンジニアとして実績をつけたら、行きたい国の公用語を覚えてみてはいかがでしょうか。

公用語でのコミュニケーション能力を高めておく

行きたい国があれば、その国の公用語でコミュニケーションが取れるように勉強しておくと良いかもしれません。
なぜなら、フリーエンジニアとして海外で働くということは、メールであっても電話であっても日本語が使えないからです。日本であれば日本語が公用語ですが、アメリカに行けば英語が公用語です。当然のお話かもしれませんが、相手の国の言葉が使えなければコミュニケーションは取れません。
つまり、素晴らしい仕事のスキルや実績があっても相手に伝えることができないのです。
相手の国の言葉を覚えておくと、仕事のスキルや実績を相手に伝えることができますし、仕事上のコミュニケーションも円滑に取りやすくなります。一石二鳥と考えられるので、ぜひ外国語の勉強もしてみてはいかがでしょうか。

海外での生活が仕事につながることもある

ここまで紹介してきたことを実行していくと、海外での活躍が評価され新しい仕事につながりやすくなります。
海外でさらなる活躍をするために、以下の2つを試してみましょう。

  • 海外のクラウドソーシングサイトに登録してみる
  • 実績を積んでいく

国内にとどまらず、海外で活躍する場を増やすにはどのようにしたらよいのでしょうか。

海外のクラウドソーシングサイトに登録してみる

実は、「ランサーズ」や「クラウドワークス」といったクラウドソーシングサイトがあるのは日本だけではありません。
海外にも同じような仕組みを持ったサイトがあります。海外で生活をしていると、自然と語学力も身に付いてきて外国語も話せるようになってきますし、文章もパソコンで打ち込めるようになっていきます。
そこで、海外のクラウドソーシングサイトに登録してみましょう。現在までに記載した情報を実行してきていれば、海外のクラウドソーシングサイトに書いてある説明文も理解できると考えられます。また、自己紹介文や提案文を書くときにも苦労はしないと思われるので、ぜひ実践してみください。

実績を積んでいく

海外のクラウドソーシングサイトへ登録が終わったら、日本のクラウドソーシングサイト同様に得意な案件に応募してみましょう。
ここで、日本でクラウドソーシングサイトを活用していた時代と大きく違う点が出てきます。海外のクラウドソーシングサイトに登録するので「日本での実績やスキルをすべてプロフィール欄に記載ができる」という点です。
今回は、何もない状態からスタートするのではなく実績とスキルを持ち合わせた状態からスタートできます。
つまり、日本よりも「高単価の案件に携わる確率が上がりやすい」と考えられるのです。
ぜひ、日本での実績を糧にフリーエンジニアとしてさらなる活躍をして、実績を積んでいきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、「フリーエンジニアが海外で活躍するために今からしておくこと」をご紹介してきました。
どんな仕事を始めるにしても、まずは実績を作るところから始めることになります。
「実績を作って結果を出して徐々にステップアップしていく」のが基本的な流れだと考えられます。ぜひ、たくさん実績を作ってフリーエンジニアとして海外で活躍して行きましょう。