初心者がフリーランスのプログラマになるためには?おすすめのスキルを解説

「フリーランスのプログラマに憧れるけど、会社員と比べてどんなメリットがあるの?」「実際に何から手を付ければいいの?」
会社員という働き方からフリーランスに転身したいと考えている方は多いのではないでしょうか?
しかし、業界未経験の場合、実際になろうと思ってもどうやってなるの?どんな言語や技術を選択すればいいのかわからない…なんて悩みはつきものです。
そこで、この記事ではフリーランスのプログラマのメリットおすすめのスキルのWeb系の言語についてご紹介します。

フリーランスプログラマのメリットとは

好きな時間・場所で働ける

フリーランスは基本的にクライアントと業務委託契約を交わして働くことになります。そのため、社員のように勤務態度や出社・退社時刻を管理されることはありません。

基本的にはクライアントが求める成果物を提出できれば良いので、好きな時間・場所で働けるのが大きな魅力です。

ただし、クライアント先に赴いて働く客先常駐ではこの限りではありません。また、好きな場所・時間で働ける代わりにスケジュールをしっかり立てて計画的に仕事をするための自己管理能力が必要になります。納期は絶対に守る必要があるため、つい仕事をサボりがちな人にはフリーランスには向いていません。

高単価を目指せる

フリーランスのエンジニア向けの案件は単価が高い場合が多く、会社員として働くエンジニアより高い報酬で働くことも十分可能です。

職種によりますが、努力次第ではいくらでも高単価の案件を狙えますので年収1,000万も不可能ではありません。
下記の表にもあるように、フリーランスの30代以下では「1,000万円以上」の割合が、IT企業IT技術者の1.2%と比較して、8.8%と高くなっており、フリーランスの場合、若い年代でも保有する技術や実務能力に応じて、高い収入を得られる可能性があります。

引用元:独立行政法人情報処理推進機構発行「IT人材白書2016」 https://www.ipa.go.jp/files/000052198.pdf

人間関係に縛られない

働く上での悩みとして、人間関係に悩まされる人が多いと聞きます。仕事は基本的に人と人のコミュニケーションで成り立つ部分も大きいので致し方ない面もありますが、フリーランスなら契約が終了すれば、嫌な取引先とも離れられます。

しかし、人間関係で仕事を選別してもできる仕事が限られてしまい、大きな仕事は任せてもらえない可能性もあります。また、仕事によってはアウトソーシングが必要な場合もありますので、行き違いや認識不足による手戻りを発生させないためにもコミュニケーション不足に陥らないよう注意が必要です。

部下を管理をしなくて良い

エンジニアの中には人に支持を出すのが苦手で、対人関係にストレスを感じることも多く管理職やマネージャーになりたがらない人もいるのではないでしょうか。

経験上黙々と一人で仕事をしたい人、管理職になるよりは自分で価値あるモノを常に生み出したいと考えているエンジニアは多いと感じており、将来的に部下を管理せず、スペシャリストを目指せることでしょう。

フリーランスは簡単な作業は外注で依頼することはありますが、基本的に部下を抱えることはありません。
そのため、エンジニアとして常に第一線で働きたい人にはうってつけと言えるでしょう。

フリーランスって良いいことばかり?

メリットばかり並べましたが、「こんなにメリットがあるなら、なんでみんなフリーランスにならないの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?

その理由として、著者が見聞きした限りでは以下の理由が挙げられます。

・組織に属していたほうが安定するので多少嫌なことがあっても会社努めが良い
・会社員というレールから外れるのが怖い…
・今更フリーランスに転身しても失敗したらどうしよう…
・リスクを犯すくらいなら会社員のほうがいいや

このような理由から現状の不満に目をつぶってなかなか行動を起こせない方も多いと思います。

しかし、現状の生活に不満や大きなストレスを感じているなら、一歩踏み込んで後悔のない人生を送るほうが良いのではないでしょうか?

まだ迷いがある方は今の暮らしを今一度振り返って、自分の人生どうあるべきか?よく考えてみましょう。

フリーランスプログラマになるためのステップとは

プログラマの仕事の種類をおさらいしよう

プログラマと一言で言ってもさまざまな種類があります。

プログラマになるための最初のステップとして自分がどんな職種に付きたいかを明確に決めておく必要があります。

リモコンやテレビ、エアコンなどの家電製品を操作するための組み込み系の仕事だったり、公共インフラを支える大型のシステムを開発するエンジニア、スマートフォンやWindows、Macで動くアプリケーションの開発、WebサイトやWebアプリケーションなどの開発など多種多様です。

しかし、明確に付きたい職種を決めても、それぞれ開発を行うには、扱うプログラミング言語や開発手法が異なり、向き不向きもあります。

特に組み込み系や規模の大きなシステム開発は、長い目で見れば開発期間が長く安定して働けますが、習得するための難易度が高い=学習コストが高いと言えます。

その点、Webアプリケーションを開発するためのスキルは初心者でも比較的習得しやすく、案件も単発や長期の保守だったり、リモートワーク可能な案件も多いため、自分の生活スタイルに合った案件が取得しやすいといった大きなメリットがあります。

そのため、ぼんやりとプログラマになりたいと考えている方や、どんな職種のプログラマになりたいか決めかねている方は、まずWeb系の開発スキルを身につけることをおすすめします。

Web系の言語のスキルを身につけよう

次にWeb系の言語とは何かということを、もう少し深掘りします。

Web系とは上述したとおりWebサイトやアプリケーションホームページやショッピングサイトなどの開発を行います。Web系の開発に特化した言語を習得すれば、Webアプリケーションの開発も容易に可能です。

有名なWeb系の言語としてはRuby・PHP・JavaScript・Pythonなどがあります。

なかでもRubyは構文がわかりやすくRuby on Railsという開発を楽にするための優れたフレームワークがあるので、初心者が最初に選ぶ言語としておすすめです。

また、Rubyはざっと挙げただけでも以下のようなメリットがあります。

・初心者でも理解しやすい
・情報量が多い
・案件が豊富
・リモートで働きやすい

Rubyは誰でも楽しくプログラミングができることを目的として開発されており、わかりやすくシンプルな構文で初心者でも十分理解しやすい言語と言えます。

Web系の言語は一人で請け負える場合が多く、リモートでの案件も多いのが大きな特徴です。そのため、満員電車での通勤から開放されたい方や会社づとめが嫌になった方にはリモートワークは最適な働き方と言えるでしょう。

また、Webサービスを作る過程でHTML・CSSのスキルや場合によってはPhotoshopを使う必要があるため、付随してこれらのスキルを学ぶことができます。

そのため、プログラマになるために何を学べばいいかわからない方は、まずRubyから初めてみることをおすすめします。

最短でプログラマになるための学習方法

プログラムを学習する方法は大きく分けて、独学で学ぶ方法とスクールで学ぶ方法があります。以下にそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

独学のメリット
・自分のペースで学習できる
・金銭的コストを抑えられる

独学のデメリット
・わからない点が解決できずに挫折する可能性が高い
・どこまでやればゴールか明確に決められない
・学習コストが高くなる

スクールのメリット
・ゴールが明確
・最短でスキルを身につけられる
・わからないことはメンターに質問できる
・案件を紹介してくれることも

スクールのデメリット
・費用が高い
・メンターによって講義の質が異なる場合もある

Rubyはネット上に情報量も多く、独学でも十分学べますが、初心者が独学で陥りやすい点としてわからないことが解決できずに挫折してしまう可能性が高いことと、ゴールが明確でないといつまで勉強が終わらずに結果学習コストが高くなりがちです。

そのため、短期間で集中的に学びたいならスクールに通う方法があります。最近では直接スクールに出向いて学ぶのではなく、オンライン完結で自分の好きな時間に学べるスクールが増えてきています。
スクールならわからないことは専任のメンターにいつでも質問できますし、カリキュラムを組んでしっかりと学べるので無駄なくプログラミングを学ぶことができます。

費用対効果を考えてもスクールが断然おすすめです。

オンラインで学べるプログラミングスクールについては、以下で解説しています。

Webデザインスクールの探し方については、以下の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。

初心者プログラマの仕事の探し方とは

実際にフリーランスのプログラマとして仕事を探す場合、大きく分けて以下の3つの方法があります。

・フリーランス専門の案件サービスを利用する
・クラウドソーシングサービスを利用する
・人づてに紹介してもらう

クラウドソーシングで仕事を探す方法ですが、経験上あまりおすすめはできません。現在プログラマは売り手市場なため、案件は豊富にありますがクラウドソーシングの場合、単価が安すぎたり、応募しているクライアントが開発の仕事をよくわかっていないことが多い印象です。

経験が浅い人同士で仕事をすると、相次ぐ仕様変更でいつまでも仕事が終わらなかったり、コミュニケーション不足で思わぬトラブルに発展しがちです。

まずは経験を重ねて実績を作りたい人には、初心者でも受注できる短期の案件もあるので利用する分には問題ありませんが、請け負う仕事の範囲や契約内容などは後々トラブルを起こさないためにもしっかりと確認しておきましょう。

そのため、おすすめしたいのがフリーランス専門の案件紹介サービスを利用する方法です。

案件紹介サービスを利用することで、専門のエージェントがスキルや要望に基づいてカウンセリングや、希望に沿った仕事を紹介してくれます。
仕事を探す上で面倒なことは任せられるのでぜひ利用することをおすすめします。

また、応募している案件はクラウドソーシングと比較すると高単価な案件も多いので、初心者だからと臆せずにどんどん応募してみましょう。

それでも初心者だから仕事が受注できるか不安な方は、ポートフォリオを作成しておくのも良いでしょう。ポートフォリオとは自分で作成した作品集のようなもので、Webサービスの開発の案件を取得したいなら、Webサイトやアプリケーションを作成しておくことで、自分のスキルをアピールすることができます。

生涯フリーランスとして働くためには

最後にフリーランスとして働く以上、常に市場の動向を見極めて最適なキャリアプランを考えておくことをおすすめします。

スキルアップして、さまざまな仕事をこなすことで自分の市場価値が高まります。優秀な人材は企業がなかなか手放さないので交渉次第では単価も上がっていきます。

まとめ

ここでは、フリーランスのプログラマのメリットや、なるために必要なスキルや仕事の探し方などについて解説しました。フリーランスは自分で仕事を選べたり、ライフスタイルに合った働き方が可能です。
また、プログラマなどの専門職は会社員以上に収入も稼げるのでぜひともスキルを身に着けておきましょう。

フリーランスはメリットが大きい分、自己管理が大切になっていきます。もしフリーランスとして働きたい場合はここで紹介した方法をぜひ参考にしてくださいね。

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