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JavaScriptの副業は稼げる?案件の獲得方法・求められるスキル

エンジニアとして働く方の中には、副業をはじめたいと思っている方もいるのではないでしょうか。 

今回はそんな方の中でも、特にJavaScriptを使った副業に挑戦したいという方に向けて、

「JavaScriptの案件にはどのようなものがあるの?」

「どんなスキルや能力があればJavaScriptで副業ができる?」

などの疑問を解消できるよう、JavaScriptの副業について詳しくご紹介していきたいと思います。

そもそも「JavaScript」とは

JavaScriptとは、動的Webページの作成に使われるプログラミング言語です。

JavaScriptを使用することで、Webサイトを見るブラウザ上で様々な操作ができるようになります。

例えばポップアップを表示したり、設置されたフォームからメッセージを送ったりといったことも可能です。

ECサイトのショッピングカートなど、身近な場面でもよく利用されているのがJavaScriptです。

最近ではWebページだけではなく、Webアプリやスマートフォンアプリ、サーバーサイドの開発など幅広い分野で利用されています。

様々な案件があるJavaScriptですが、エンジニアとしてJavaScriptの業務に関わるには、会社員として企業を通してJavaScript案件に携わるか、副業やフリーランスのエンジニアとして自ら案件を取る方法がありますね。

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【JavaScript】副業案件の基本情報

JavaScriptで副業をしたい場合、クラウドソーシングやフリーランスエンジニア向けの案件情報サイトを通して個人で案件を獲得するのが基本になります。

では、そういったサイトで獲得できる案件には実際どのようなものがあり、どのくらいの報酬が相場となっているのでしょうか。

業務内容

JavaScriptの副業案件では、WebページやECサイトの作成、アプリケーション開発などフロントエンドのWeb系の案件が多くなっています。

ブラウザ上のアプリケーションだけでなく、スマートフォンアプリなどに関わる案件も需要の増加とともに登場していますね。

もちろん企業に委託するような大規模なプロジェクトは少ないですが、基本的な業務に企業に所属して行うものとの違いはありません。

しかし、個人での案件ではより幅広いスキルを必要とするものが多くありますので、案件探しの際は注意しましょう。

1案件あたりの単価・報酬相場

JavaScriptの案件は、個人のスキルや規模によって報酬が異なります。

例えば1P8000円程度のLP制作案件から、システム構築やサイト作成などでプロジェクト単位・月単価で30〜100万円程度の単価の案件まで様々です。

フリーランスで稼働できる時間の多いエンジニアと違って副業では時間や日数が限られますので、現場に常駐するような大きな案件には応募しにくくなります。

自分の働ける範囲でできるだけ高単価の案件を探してみましょう。

実際に情報サイトに載っている案件を参考に、いくつかの案件内容の相場をまとめてみました。

案件内容報酬相場
HTML/CSSの開発経験必須のフロントエンド開発(週2日稼働)30万円程度
フレームワークのスキル必須のアプリ開発案件(週2日稼働)40万円程度
経験不問のECサイト構築案件(週1日〜OK)10万円程度

案件数・動向

2022年7月現在、大手クラウドソーシングサイトでJavaScriptの案件を検索すると100件程度、別のサイトではなんと10000件以上もの案件が掲載されています。

十分な案件数ですが、3年以上のJavaScriptでの実務経験を求められるものや、PHPやHTMLといった他の言語スキルが必要とされるものもあります。

しっかりと経験や他言語の学習をしてから臨めば、副業探しにも困らないかもしれませんね。

JavaScriptの副業案件で求められるスキル

案件情報の項目でもあったように、JavaScriptの副業案件を得るには様々なスキルが必要になります。

JavaScriptの開発経験ももちろん大切ですが、副業としてより様々な案件に挑戦できるようにこれらのスキルはぜひ習得しておきましょう。

Webアプリ開発スキル

Web系の案件が中心となるJavaScriptの副業では、PHPやJava、RubyなどWebアプリ開発に使われる他の言語が必須となることも多くあります。

フレームワークを使用することも多いので、JavaScriptでの開発経験や知識と合わせて学んでおくと良いでしょう。

システム開発スキル

Web系のフロントエンド業務だけでなく、システム開発に関わる案件もJavaScriptには存在します。

PythonやJavaなど、システム開発に使われる言語のスキルがあると参加できる仕事の幅が広がりますね。

JavaScriptをサーバーサイドで動かすためのプラットフォーム、Node.jsなども使えるようにしておきましょう。

ECサイト開発スキル

比較的規模が大きく、高単価の案件も見込めるECサイト制作のスキルもあると高い収入が期待できます。

ECサイト制作にはPHPやHTML、CSSなどの言語スキルはもちろん、CSSを使ってユーザーが使いやすいサイトを作るデザインスキル、MySQLやApacheなどのサーバーサイドのスキルも問われます。

ロゴなども自作する場合、Photoshopなどの画像加工ツールを使用する場面もあるかもしれません。

ECサイトに限らずですがWebサイトの制作にはWordPressを導入していることが多いため、WordPressのカスタマイズができるとより良いですね。

JavaScriptの副業で稼ぐために必要な能力

先ほどはJavaScriptの副業に必要なスキルをご紹介しました。

JavaScriptエンジニアとして副業でしっかりと収入を得るにはプログラミングの技術的な能力は必須ですが、円滑に案件を進め、次に繋げるための力もなくてはなりません。

◯コミュニケーション能力・提案力

個人で副業をする場合には、自分で営業をすることで案件を獲得しなければなりません。

また、チームで開発を行うような案件の場合、スムーズに開発を進めていくにはコミュニケーションをとることが重要になります。

コミュニケーション能力は様々な場面で要求されるでしょう。

クライアントの求めるものを適切に理解し、その解決策を提供できる提案力も必要ですね。

◯体調管理能力・スケジュール管理能力

副業で案件をこなしていくには、限られた時間の中で納期までに業務を終えられるよう、スケジュールと体調の管理が必須です。

納期に間に合わなければ信頼を得られず、継続的な案件に繋げられません。

体調を崩せば副業はもちろん本業にも影響が出てしまいます。無理なく仕事の管理ができるようにしましょう。

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まとめ

今回の記事では、JavaScriptを使った副業を考えている方に向けてJavaScriptの副業にはどんなものがあるのか、どんなスキルがあれば案件の獲得に有利なのかをご紹介しました。

汎用性の高いJavaScriptは案件も様々です。

自分のスキルやスケジュールと相談して、簡単な案件から始めてみるのも良いかもしれませんね。

記事を読んでJavaScriptでの副業にチャレンジしようと考えている方は、ぜひフリーランスエンジニア向けIT系求人・仕事・案件情報サイトの「エンジニアルートを利用して自分に合った案件を見つけてみてください。