フリーランスエンジニア向けIT系求人・仕事・案件情報サイト
更新日

20代でフリーランスエンジニアになれる?フリーランスのメリット・デメリットもご紹介!

今はいろいろな働き方を選べる時代なので、フリーランスを選ぶ方も少なくありません。

では、まだ経験の浅い20代のエンジニアは、フリーランスとして働けるのでしょうか。

そこで今回は、20代でフリーランスになる方法をご紹介します。

フリーランスのメリットとデメリットや、フリーランスで成功するためのポイントなどもご紹介しますので、フリーランスで働くために必要なことを知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

20代フリーランスエンジニアの割合は?

厚生労働省の資料を見ると、20代でフリーランスとして働いている人の割合は10%程度となっています。

しかし、フリーランスエンジニアの場合は、もう少し割合が多いようです。

エンジニアは、現在は売り手市場なので、20代のような若い方でもフリーランスで活躍しているのです。

このように、20代でフリーランスエンジニアを目指すことは可能です。

フリーランスエンジニアは、スキルさえあればどんどん活躍できる職業なので、フリーランスを目指す方は、スキルをしっかりと身に着けることが大切です。

\ ログインしなくても検討機能が使える♪ /
Swiftの案件を見てみる

フリーランスのメリット

では、フリーランスにはどのようなメリットがあるのでしょうか。まずは、フリーランスのメリットを見ていきましょう。

人間関係で悩むことが少ない

フリーランスになると、会社内での人間関係がなくなります。会社で働いていると、上司や同僚などとの人間関係で悩まされることは少なくありません。しかし、フリーランスは基本的に一人で黙々と作業することが多くなるので、煩わしい人間関係から解放されるのです。

特に、会社員として働くエンジニアは「エンジニアとは関係のない行事への強制参加」「マネージメントしていると、他者を教育するなど、エンジニアとは関係ない業務が出てくる場合もある」「行きたくない飲み会などにも参加しなければならない」などの人間関係で苦労することが多々あります。

フリーランスは、ミーティングで人と話すことはありますが、会社員と比較すると圧倒的に少なくなります。自分のペースで仕事ができるので、人間関係におけるストレスを感じることは少ないでしょう。

好きな場所や時間帯で仕事ができる

フリーランスは、基本的に自宅やカフェなど自分の好きな場所で仕事することができます。今の時代、自宅などリモートで働けるのは嬉しいメリットですよね。

また、コアタイムもないので、何時に起きて何時に仕事を終ろうと自由です。

自分のペースで仕事ができるのは、フリーランスの最大のメリットといえるのではないでしょうか。

収入アップが叶う

会社員の場合は、インセンティブなどがない限り、毎月の固定給を1万円上げることはかなり難しいでしょう。

給料を上げるには、年に数回の昇給タイミングに合わせて目に見える成果を上げなければいけません。それでも、給料が上がるかどうかは会社により、確実に収入が上がるという保証はないのです。

しかし、フリーランスは自分の頑張りと収入が比例します。

仕事をかけ持つこともできるので、「どんなに頑張っても給料が上がらない」という悩みから解放されるでしょう。

また、フリーランスエンジニアの場合は、新しくて人気が高いプログラミング言語に対応することで、好条件の案件を受注しやすくなるのです。収入アップが叶うのも、フリーランスの魅力です。

フリーランスのデメリット

では、フリーランスのデメリットはあるのでしょうか。

ここからは、フリーランスにありがちなデメリットをご紹介します。

生活スタイルが乱れる場合がある

休日になると、ついつい夜更かしをして昼夜逆転してしまうという方は注意が必要です。

フリーランスは自分の裁量で仕事を進めることになるので、生活スタイルが乱れやすくなります。

完全にリモートワークになると、夜に仕事をして昼間まで寝てしまう…というパターンが少なくありません。

そのため、フリーランスで働く場合は、自分だけの時間割を作るなどして、生活スタイルが崩れない工夫をすることが大切です。

社会的信用が低下する可能性がある

フリーランスで働いていると、社会的信頼の低下を感じることがあるでしょう。

企業に所属していないというだけで、賃貸物件やローン、クレジットカードの審査に落ちてしまう場合があるのです。

年収は会社員時代より上回っていても、それを第三者に証明することが難しいです。

しかし、現在はフリーランス市場が拡大しているので、こういった課題を解決する動きが進んでいます。

フリーランス向けの保険などいろいろなサービスや制度が整いつつあるので、ぜひ活用してみてください。

将来性が不安になることがある

会社員は毎月給料が振り込まれますが、フリーランスは誰かが将来を保証してくれるということはありません。

そのため、常に一歩先を見据え、時流を捉えてその時々に必要とされるスキルを磨き続けることが大切です。

セミナーや交流会、勉強会は最新の情報が得られるので、積極的に参加することをおすすめします。

フリーランスエンジニアで成功するためのポイント

最後に、フリーランスエンジニアで成功するためのポイントを見ていきましょう。

メインにする技術を考える

フリーランスエンジニアで働く場合に重要になってくるのが、どんな技術や言語をメインに仕事をしていくかという点です。

例えば、多くの企業はPHPやJavaを求めていて、仕事の件数も上位にあります。しかし、メジャーな言語なので使えるエンジニアが多く、単価が低めに設定されているのです。

その一方で、PythonやSwiftは比較的新しいプログラミング言語なので、使えるエンジニアがまだ少なく、単価が高いのですが仕事の件数も少なくなっています。メインの言語を狙って数をこなすか、単価が高い案件を狙い着実に収入を得るのかは、自分の働き方に合わせたほうが良いでしょう。

会社員ではなく商売人の意識で働く

会社で勤務していると、会社に所属する一人のエンジニアという立場になりますが、フリーランスになると一人のエンジニアから個人事業主となるので、社会的立場や責任が非常に大きくなることを意識しなければなりません。

仕事相手とのやり取りも仕事を請け負うペースもすべて自分で行わなければならず、エンジニアというよりも、技術を打って生計を立てる商売人という意識を持ったほうが良いでしょう。

案件の需要や単価の相場を常にチェックする

フリーランスとして独立してから一番悩みがちなのは、仕事を得られないという点です。仕事がなければ当然収入がなくなって生活も成り立たなくなってしまうので、自分の受けられる案件はあるか、単価の相場はどのくらいなのかを、常にチェックしておくことが大切です。

\ ログインしなくても検討機能が使える♪ /
Swiftの案件を見てみる

まとめ

20代でもフリーランスになるチャンスは多く、自分の経験やスキル次第では収入アップが目指せます。

また、フリーランスはデメリットもありますが、メリットもかなり多い働き方です。

しかし、しっかり計画を立てて働かないと、昼夜逆転生活になったり、不規則な生活になったりするので注意が必要です。

さらに、フリーランスとして収入アップを目指すには、需要と供給をチェックし、自分のスキルを磨く必要があります。

ぜひ、自分に合った働き方を選び、需要の高いエンジニアを目指してくださいね。