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リモート対応が主流なエンジニア!通信環境を良くする方法とは?

エンジニアは時としてリモート対応が求められることがありますよね。しかし、通信環境が悪いとスムーズな対応ができなくなるでしょう。

そこで今回は、エンジニアに必要な通信環境を良くする方法などをご紹介します。通信環境を改善したいと考えているエンジニアは、ぜひ参考にしてくださいね。

通信環境が遅くなる原因

まずは、通信環境が遅くなる原因をいくつか見ていきましょう。

インターネット回線の問題

マンションやアパートなどの建物でインターネットを使う場合、同じ時間帯に複数の人がインターネットを使うことにより回線が混雑し、通信速度が遅くなることがあります。マンションのような集合住宅では、いくつかの家庭で同じ回線を共有する配線方法がとられることが多いです。

そのため、一時的に通信環境が遅くなってしまいます。

ほかにも、プロバイダーの混雑や、インターネット回線の通信障害が原因になっていることも考えられます。

パソコンの問題

新しいサイトやデータの大きな動画を見ようとした際に通信速度が遅くなる場合は、古いモデルのパソコンを使用していることが原因になっている場合があります。パソコンのスペックが低いせいで、膨大なデータを含む情報を表示するのに時間がかかってしまいます。

また、定期的にパソコンをアップデートしていないと、インターネット回線の速度が遅くなってしまう可能性があります。更新するべきプログラムが蓄積してしまわないように、常日頃から注意する必要があります。

・ブラウザをバージョンアップしたら速度が安定してきた

・パソコンを新しく買い替えたら速度が快適になった

というケースも少なくありません。

通信速度が遅く感じられたら、まずはパソコンのスペックに問題がないかをチェックしてみましょう。

接続機器の問題

モデムやルーターのようなインターネット接続機器に問題がある場合にも、通信速度が遅くなります。

長期間利用していて本体が古くなっていたり、連続使用で熱を持っているので速度が遅くなったりしているケースも多いです。また、接続機器自体に問題がなくても、LANケーブルの劣化が原因となっている可能性もあります。

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通信環境を良くする方法

最後に、インターネットの通信環境を改善する方法を見ていきましょう。

インターネットの通信環境を改善したい場合は、以下の方法を試してみてくださいね。

ルーターやモデムを再起動してみる

通信環境を改善したい場合にすぐにできる方法としては、モデムやルーターを再起動するという方法があります。基本的に、モデムやルーターは一度起動させたら起動させっぱなしにすることが多いでしょう。

しかし、使い続けていると、機械にどうしても熱がこもってしまいます。熱が原因となって一時的に不具合を起こしている場合があるのです。

一度電源を落として時間を空けることで熱が放たれ、通信速度が改善することもあります。

利用する時間帯に注意

外出規制やテレワークなどの働き方により、自宅での通信量の増加が考えられます。同じような時間にインターネットの通信量が増えることで、回線の混雑が起こるのです。

また、集合住宅でインターネット回線を使っていると同じように混雑が起きやすくなります。

これは、集合住宅に引き込まれた一本の回線をすべての世帯で共有して使用していることが原因です。

在宅での通信が多くなる場合、インターネットの利用時間を少しずらしてみることも一つの手です。

OSをアップデートして最新の状態にする

OSのアップデートを行っていない場合は、更新データが溜まってしまい、パソコンの処理能力が遅くなっている場合があります。その場合は一度アップデートをして、最新のOSにしてみることが大切です。

しかし、更新データが溜まってしまうと、アップデートに数時間かかってしまう可能性があるので、できるだけ更新をこまめに行うことが必要です。インターネットの速度改善だけでなく、セキュリティ対策の一環としても有効でしょう。

利用しているブラウザを変える

インターネットを閲覧する際に使っているブラウザに問題があると、通信速度にトラブルが起こる可能性があります。

日頃Microsoftedgeを使っているなら、GoogleChromeなどに切り替え、問題なくインターネットを閲覧できるか試してみましょう。

ブラウザもOSも古いバージョンのものは開発やサポートが終わっていることも多く、何かと不具合が起きやすいものです。最新バージョンに対応していない古いパソコンを使っている方は、パソコンそのものの買い替えもおすすめします。

セキュリティソフトを停止する

パソコンにセキュリティソフトを常駐させていると、通信速度が遅くなる可能性があります。

アクセス先に危険がないか常にセキュリティソフトがチェックするので、どうしても動きが遅くなってしまうのです。

パソコンをウイルスから守るために必要なセキュリティソフトですが、インターネット速度がどうしても気になる場合は、一時的に停止し、様子を見てみることをおすすめします。

プロバイダーやインターネット回線のホームページを確認する

通信速度に問題を感じたら、ホームページで通信障害の有無をチェックしてみましょう。通信障害が起きていると、ユーザーで対処することは不可能です。復旧のめどや最新の情報を常に確認することが大切です。

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まとめ

通信環境が悪くなる原因や改善する方法はしっかり理解できましたか?

エンジニアにとって通信環境は非常に重要です。

しかし、インターネット回線の速度が遅いと感じる場面は少なくないでしょう。多くの方々が通信速度の問題を抱えているのです。

通信速度を改善するには、まずは何が原因になっているのかを突き止め、それに合った対処を行うことが必要です。

いろいろな対処方法を行っても速度が変わらない、サポートに連絡してもなかなか解決しない場合は、思い切って回線を乗り換えることもおすすめします。

ぜひ、インターネット回線の速度を改善し、効率よく仕事に集中できるエンジニアを目指してくださいね。