フリーランスエンジニア必見!業務委託契約を途中解除する際の注意点

最近は働き方改革の影響もあり、業務委託契約のようなフリーランスエンジニアの仕事形態が増加しています。

しかし、フリーランスエンジニアの場合、何らかの理由によって業務委託契約を途中解除する事態もあるでしょう。

そこでこの記事では、フリーランスエンジニアに知ってほしい業務委託契約の基礎知識や途中解除する方法、注意点などをご紹介します。フリーランスエンジニアの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

業務委託契約とは?

業務委託契約は、会社内部で処理できない業務や外部に委託したほうが効率が良いと判断した業務を、委託する際にかわす契約を指します。

そんな業務委託契約には、以下のような種類があります。

請負契約

請負契約は民法第632条の諾成契約の事で、当事者の合意だけで成立する契約をを意味します。

委任契約

委任契約は民法第634条にある契約です。例えば、事件が起きた際に被疑者が弁護士と契約を結ぶ場合などに使われます。

準委任契約

準委任契約は民法第656条にある契約で、受注者の提示した時間内だけ手伝い、仕事の完成などには義務を負わない契約です。

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業務委託契約を途中解除する方法

業務委託契約を結んでいても、何らかの理由で途中解除する事態が起きる場合があります。

業務委託契約を途中解除するには、以下の流れに沿って行うことが大切です。

契約書を確認する

業務委託契約は、請負契約や委任契約などがあるので、雇用者側の場合でも受注者側の場合でも、契約内容が請負契約か委任契約なのかを確認する必要があります。

受注者の場合、契約書の内容によっては途中解除することで報酬が支払われないケースもあります。また、途中解除によって契約不履行と雇用者側に判断され、損害賠償を請求される場合もあります。

そのため、業務委託契約中に途中解除を申し出る際は、契約書をしっかり確認し慎重に行うことが大切です。

話し合いを行う

業務委託契約で途中解除を行う場合、契約を遂行できない理由が生じたか、どちらかが契約に対して不満があることが多いです。

業務委託契約はお互いに信頼して結ぶものなので、今後のためにも、途中解除する際はじっくりと話し合いましょう。

業務委託契約を途中解除するのは可能?その際の注意点

次に、業務委託契約を途中解除する際の注意点を見ていきましょう。

報酬について確認する

業務委託契約を途中解除する場合、報酬がもらえない場合や報酬を支払わなくて良い場合があります。そのため、お互いに契約内容をしっかり確認することが大切です。

委任契約の場合の注意点

委任契約の場合、お互い自由に途中解除できるのですが、やむ負えない事情がない限り、相手に不利益が生じる途中解除は不利益を負った側に損害賠償を請求することができます。これは、民法第651条第1項でも定められています。

そのため、業務委託契約する際は、損害賠償の条項があるかをお互いにしっかり確認しましょう。

請負契約の場合の注意点

請負契約の場合、業務を完成させることが大前提なので、業務の途中で契約を解除することは契約不履行になります。そのため、この場合は報酬が支払われない可能性もあるでしょう。

損害賠償項目などの確認

業務委託契約で請負契約をしている場合は、結果に対する対価の契約となるので、完成したものを納めることで契約が完了します。そのため、業務委託契約で途中解除することは契約不履行となり、損害賠償や違約金が発生する可能性があります。

委任契約の場合は、一方的に途中解除することで相手側から違約金を請求される可能性もあります。

どちらの場合でも、契約書にある損害賠償の項目をしっかり確認することが大切です。

契約の見直しを検討する

業務委託契約は自分でクライアント側を探して結ぶ契約のため、一度締結した契約を途中解除する場合、そこに至った原因を考え、契約を見直すことで途中解除を回避できないかを検討することも大切です。

業務委託契約はすぐに誰とでも結べるものではありませんし、自己開発により得るものなので、クライアント側との信頼関係を損なうような途中解除はできるだけ避けたいものです。

業務委託契約を解除する前に確認すべきこと

最後に、業務委託契約を途中解除する前に確認するべきポイントをご紹介します。

契約形態

ご紹介した通り、業務委託契約には請負契約や委任契約、準委任契約の3種類があります。

業務委託契約を途中解除する前に、最初に自分が結んだ契約形態を確認することが大切です。契約内容をしっかり読み、損害賠償が発生するかなどをチェックしておきましょう。

途中解除の旨を通知したか

会社員が会社を辞める際に退職届を出す場合と同じで、業務委託契約を途中解除する際にも業務委託解除通知を提出しましょう。

業務委託解除通知には、以下のような項目を記載します。

・契約解除通知書であるという旨
・宛名
・差出人
・日付
・誰が誰にいつから依頼している契約か
・契約の締結日
・契約解除を行う日付
・契約解除の意思
・契約解除の理由

業務委託契約の途中解除理由は必ず書かなければいけないものではありませんが、書いておくのが礼儀です。

また、契約解除通知書は自分に契約の解除権がある場合に使う書面です。相手側に届いたことを証明できるように、なるべく配達記録付きの内容証明郵便を使うことが大切です。

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まとめ

フリーランスエンジニアが知っておくべき業務委託契約を途中解除する方法は詳しく知ることができましたか?

フリーランスエンジニアとして働いていると、業務委託契約を結ぶ機会が多くなります。

しかし、やむ負えない理由で業務委託契約を途中解除する場合もあるでしょう。そんな事態に備えて、業務委託契約を途中解除する方法や解除前に注意しておきたいポイントなどをしっかりチェックしておきましょう。

また、途中解除の合意が取れた後は、相手側に業務委託解除通知書を出し、契約解除合意書を取り交わすことが大切です。後々大きなトラブルに発展しないように、書面として残すことをおすすめします。

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