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将来性のあるプログラマーになりたいあなたを支える“Redmine”について

以前は、労働環境や人材などのバランスから将来性が低いといわれていたプログラマーですが、今後プログラマーはどうなっていくのでしょうか。せっかくプログラマーになったのであれば、いつまでも求められる人材になりたいですよね。

そんな将来性を考えるプログラマーの皆さんに大切なのが、Redmineです。

今回は、プログラマーの将来性やRedmineについて詳しくご紹介します。プログラマーの皆さんは、ぜひ参考にしてくださいね。

プログラマーの将来性について

まずは、プログラマーの将来性について考えてみましょう。現在、プログラマーの需要は高まっているので、プログラマーバブルともいえる時代です。また、科学技術が発達し、プログラミングしやすい環境が整ってきているという強い追い風も影響します。

そのため、プログラマーの将来は比較的安定しているといえるでしょう。

しかし、今後需要が高まると予想される言語は、AIに関係している言語やスマートフォンに関わる言語なので、それらの最新のスキルを持ったプログラマーが求められるでしょう。

今後プログラマーに必要になるスキル

では、今後プログラマーに必要とされるのはどのようなスキルなのでしょうか。IT業界で生き残っていくためには、変化の激しい時代についていけるような最新のスキルを持ったプログラマーになることが重要です。

また、フリーで働くプログラマーに1番求められるのはマネジメント力です。マネジメントには、大きく分けると以下のものがあります。

  • 目標管理のマネジメント
  • チームマネジメント
  • 業務進捗管理マネジメント
  • 人材育成マネジメント
  • メンタルヘルスのマネジメント

これらすべてのマネジメント力を備えることで、今後も求められる理想的なプログラマーになれるのではないでしょうか。
しかし、すべてを完璧にするのはとても難しいことです。

そこでおすすめなのが、ソフトウェアをうまく利用することです。ここからは、おすすめのソフトウェアについて詳しくご紹介していきます。

Redmineとは?

Redmineとは、いろいろなプロジェクトの管理ができるオープンソースソフトウェアのことです。Redmineは、優秀なプログラマーに必要となるマネジメントスキルをうまくサポートしてくれるでしょう。

Redmineでは、やらなければならない作業の記録や管理などができ、さらに、それらの情報共有ができます。
たとえば、チームでシステムの開発を進めることになった際に、「だれがいつまでに何をやるのか」「現在はどれくらい進んでいるのか」という情報をRedmineに記録することによって、詳しい進捗状況が明確になります。作業が計画通り進むようにRedmineがサポートしてくれるのです。

できるプログラマーがRedmineを使う理由

Redmineには、ほかのオープンソースソフトウェアにはない様々なメリットがあります。ここでは、Redmineのメリットや使うべきシーンを詳しくご説明します。

Redmineのメリット

Excelなどの表計算ソフトは誰かがそのファイルを開いている間、ほかの人は読み取り専用になってしまうというデメリットがありますが、Redmineは複数人が同時にアクセスして、参照・更新ができるというメリットがあります。

また、表計算ソフトでは同時に編集することができないので、個人が勝手にファイルをコピーして更新し、同じような名前のファイルが散らばって混乱しがちです。しかし、Redmineは一か所でデータを管理できるので、チームの全員が同時に最新の正しいデータを利用することが可能です。

さらに、次にやるべきことがわかりやすいという点も、Redmineの大きなメリットです。
今後やらなければならないことをRedmineに記録し、作業の担当者や優先度、期限などを一緒に記録することによって、チームのメンバー個人がそれぞれ何をやらなければならないのか、今後何を優先してやるべきかが明確になります。

そして、Redmineにはガントチャート自動作成機能があります。記録した日時をもとに計画したり、実績の進み具合を表すガントチャートが自動的に作成されたりするのです。そのため、マネージャーが各メンバーの作業の進捗状況をすぐにチェックすることができるでしょう。

Redmineのチケットについて

インシデント管理をメインとしたRedmineの使い方では、起こったインシデントをチケット化するのですが、本来このチケット化機能はプロジェクトを達成させるために必要な作業を洗い出し、登録するためのものでした。

しかし、今のタスクや解決するべき障害、重要な課題から細かい作業までチケット化して登録することで、プロジェクトを進めるためにやるべきことが明確になります。そのため、プロジェクトが非常にスムーズに進むようになるのです。

Redmineの利用シーン

たとえば、海外にある支社や協力会社などの離れた場所にいるチームのメンバーと一緒に作業を進めていかなければならないとき、大量のメールでのやり取りが必要となるでしょう。
すると、「何を指示されたのか」「どれが完了したのか」という情報が溢れ、全てを管理できない場合があります。

そこでうまく利用したいのがRedmineです。Redmineはチームのメンバー全員がウェブブラウザから一つのRedmineにアクセスできるため、離れている場所にいるメンバーと大量のメールのやり取りをする必要がありません。

このように、離れた場所にいるメンバーとも簡単に情報共有ができるのはRedmineの大きな魅力です。また、タブレットやスマートフォンなどのアプリで参照・更新できるので、いつどこにいても使えるという魅力もあります。

Redmineの利用シーンは様々ですが、あらゆるシーンでうまく活用し、優秀なプログラマーを目指しましょう。

まとめ

いかがでしたか?
プログラマーの将来性や、今後求められるプログラマーのスキル、そしてそんなプログラマーをサポートする「Redmine」について詳しく知ることができましたか?

プログラマーに限らず、IT業界で今後も生き残るためには、常に最新のスキルを持つことが重要となります。しかし、忙しいプログラマーにとって、様々なスキルを高めることが難しい場合もありますよね。

そんなときは、Redmineなどのオープンソースソフトウェアをうまく活用することが大切です。Redmineは、きっとあなたのプログラマー生活を良い方向に支えてくれるでしょう。

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