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フリーランスの仕事の種類一覧

最近では、企業に属さずに個人で仕事を請け負う「フリーランス」が増えてきています。
現在勤めている企業が仕事にも慣れてきて物足りないから、自分で仕事を見つけようと考えているあなたに朗報です。
今回は、フリーランス業界にはどんな仕事があるのかをご紹介していきます。
この記事を読み終わる頃には、あなたがどんなフリーランスになりたいのか、方向性が見えてくるかもしれません。

フリーランスの種類

フリーランスには、大きく分けて種類が2つあります。
ひとつは、パソコンを使い仲介業者を用いて仕事をもらう「IT系フリーランス」です。
もうひとつは、紙媒体を通じて仕事をもらう「紙媒体で活躍するフリーランス」です。
両方とも分かりやすく説明していきますので、参考にしてみて下さい。

IT系フリーランス

まずはIT系フリーランスからご紹介していきます。
IT系フリーランスの仕事としてあげられるのは、以下の6種類です。

  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • デザイナー
  • ライター
  • ブロガー
  • 文字起こし

始めのうちは、いずれも仲介業者を経由して実績を積んでいく方法が無難だと考えられます。

システムエンジニア

システムエンジニアは、クライアントからの要望を聞いて実現できる範囲内でソフトウェアの設計図を書く仕事です。一般的には「上流工程」と呼ばれています。

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プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアから渡された設計図をもとにプログラムを作っていく仕事です。
一般的には「下流工程」と呼ばれています。
プログラムが開発されるまでには、上流工程と下流工程を何回も行き来することがあります。

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デザイナー

IT系のデザイナーは、ウェブデザイナーとも呼ばれています。
ホームページのデザイン設計、ゲームアプリのデザイン設計が主な仕事だと考えられます。

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ライター

IT系のライターは、ウェブライターとも呼ばれています。
紙媒体で書くライターではなく、パソコンを使って特定の読者に向けて文章を書くことが主な仕事です。
紙媒体と違って、執筆ジャンルも幅広くあるのが特徴です。

ブロガー

ブログによる広告収入を得ている人達のことです。
一見簡単そうな仕事に見えますが、自分の書きたいことを書いているだけでは収入につながりません。
世の中のニーズに合せたブログを、ほぼ毎日書いていく必要があるのです。
とくにブロガーの場合は、記事数が増えなければクリック数も増えないので、収入につながるまでには非常に長時間を要すると考えられます。

文字起こし

文字起こしは、クライアントがインタビューした音声を文章にする仕事です。
これまでご紹介してきた中で、もっとも簡単そうに見えますよね。
ところが、実際にはインタビュー時に周りの騒音が入っていたり、機械の調子が悪かったりします。
しかし、そのような状況下でもインタビュアーが話していることを間違えずに文字起こさなければいけません。
忍耐力が必要な仕事だといえるのではないでしょうか。

アシスタント

フリーランスの仕事で、アシスタント業務というものがあります。
仕事内容としては、秘書が近い職業だと考えられます。
業務自体は、一般事務とさほど違いはないように見受けられますが、電話の応対に違いがあります。
一般事務は、主に受けた電話を他の部署に回すことが仕事に入ります。
アシスタントは、電話を受けることはもちろんですが担当者が円滑に仕事をしやすいように電話をかけてアポイントメントをとったりします。
また、書類作成などもアシスタントの仕事です。
いわば、フリーランスを例にあげていうと「フリーランスとしての仕事の補助」をする仕事だといえるのかもしれません。

紙媒体で活躍するフリーランス

最後に、紙媒体で活躍するフリーランスをご紹介していきます。
主な仕事は、以下の2つです。

  • 編集者
  • ディレクター

編集者

編集者は、外注したライターから上がってきた原稿に不備がないか、確認する仕事です。
不備があれば、「今後はここをこう直してほしい」と修正点を指摘してくれます。
編集者は、原稿チェックをするだけではなく各フリーランス業界に必要な存在です。
編集者がいなければ、たとえ不備があったとしてもそのままコンテンツが公開されてしまいます。
インターネット業界であれば修正できる可能性はありますが、紙媒体だと発行してしまうので修正が効きません。
非常に重要な仕事だといえるのではないでしょうか。

ディレクター

ディレクターは、おもに「現場の指揮」をとる仕事です。
いわば、上司や課長クラスの仕事といえるのではないでしょうか。
ディレクターは、責任重大な仕事です。
部下のミスでも、すべての責任を背負うのはディレクターです。
そのため、部下がミスをしないように気を遣ってあげるのも、現場全体の指揮をとっているディレクターにとっては必要なことなのかもしれません。

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各フリーランスの報酬は高いの?

仕事内容をご紹介してきましたが、気になるのは報酬ではないでしょうか。
結論からいいますと、どの仕事がフリーランスとして一番稼げるといったことは保証できません。
なぜなら、月々の仕事量や1案件あたりの単価によって、報酬がそれぞれ異なってくるからです。
自分が得意な仕事に就ければ作業効率も上がるので報酬は高くなりやすいです。
しかし、その中に苦手な作業が含まれていれば、作業効率も落ちてしまいます。
つまり、働き方次第で大きく異なってくると考えられます。

まとめ

「フリーランスの仕事の種類一覧」ということで、代表的なフリーランスの仕事を一通り紹介してきました。
あなたが、今後どういった仕事をしていきたいかによって、選択肢は無数に存在しています。
全く関係のない業界からIT系フリーランスになりたければ、プログラミングやデザインの勉強をしていくことになります。
会社にいたころから文章を作成するのが得意な方は、ライターになってみるのも良いかもしれません。
不労所得を得たければブロガーを目指しても良いでしょうし、ウェブの世界から紙媒体の世界に飛び込んでみても良いかもしれません。
フリーランスとしての選択肢はたくさんあるので、自分がなりたい業界のフリーランスを目指してみてはいかがでしょうか。