C++エンジニアの副業は稼げる?必要なスキルや案件獲得方法まで解説!

近年では副業を行う人が増加してきており、エンジニアの中でも多くの人が自身のスキルを活かして副業案件に挑戦しています。
エンジニアには扱うスキルや開発する領域ごとに様々な職種がありますが、中でもすでにC++エンジニアとして働いている方など、C++を扱う副業に興味があるという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなC++の副業案件に興味がある方に向けて、案件の特徴や必要なスキル、案件獲得の方法などをご紹介していきます。
目次
C++とは?

C++は、C言語を拡張し、オブジェクト指向など様々な機能を追加した形のプログラミング言語です。
C言語をもとにしているため互換性があり、C言語で開発されたシステムの意向なども可能です。
C言語同様処理速度が速いことや高度な処理が低メモリで可能であるという特徴を持っており、大規模な業務システムや、膨大な量のデータを扱う機械学習、組込みシステムなどで多く使われていますね。
C++の副業は稼げる?その需要と将来性
処理速度の速さなどから注目を集めており、高い需要のあるC++のスキルは、副業でも十分に活かすことができるでしょう。
ここでは、その需要の高さと将来性についてご紹介していきます。
C++の副業需要が高い理由
C++はその特徴から、組込みシステムやゲーム分野、医療・通信など、処理速度と安定性が重要視されるあらゆる領域で重宝される言語のひとつです。
これらの分野はどれも開発期間が長く大規模になる傾向にあり、さらに、導入した仕組みをそのまま何年も長く使用することが多いため、その改修や保守などの案件も発生します。
また、近年ではAI・機械学習やクラウドコンピューティング、ブロックチェーンなど、先端分野でも大きな役割を果たしているでしょう。
C++のスキルを活用して副業を行うことで、様々な案件に携わり、最新の技術に触れる機会も増やすことができるかもしれません。
副業収入の面だけではなく、知識・スキルの向上にも役立つということですね。
C++の将来性
登場から長きに渡り多くの企業で利用されているC++ですが、将来性という面でも安定した需要が期待できるでしょう。
前述したように、重要なシステムや機械に使用されたC++は、別の言語へ変更することで安定性が損なわれる可能性から、導入から長く用いられることが多く、今後も改修・保守案件の発生が考えられます。
さらに現在も2024の「C++23」といった新たな規格の登場など、言語自体も進化・更新が続けられており、古くからの分野・新たな分野の両方で活躍が期待されますね。
C++副業案件の特徴と主な案件内容
それでは、そんなC++の副業にはどのような特徴があるのでしょうか。
C++案件全体の傾向として、C++は大規模なシステムや信頼性が求められるシステムの開発に用いられることが多いため、個人で小規模に開発できる副業向きのものが少ないことが特徴です。
しかし副業案件が極端に少ないということではなく、単発の案件は少ないですが、土日のみなど週2日程度でプロジェクトに参加するような、長期間での契約でスキルを要するものが多い傾向にあります。
C++の副業案件の業務内容としては、次のような様々なものがあります。
- 業務システムの開発
- 組込みシステムの開発
- IoTシステムの開発
- アプリケーション開発
- Webサービス開発
- 既存システムのコードの修正や保守業務
多くの開発の場で採用されるC++では、副業の案件内容も多様です。
前述したように、業務システムやIoTシステムなど、比較的規模が大きな案件が多く見られますね。
その主な案件内容について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
業務システム開発
業務システム開発では、企業が業務に使用するシステムに関する作業が行われます。
具体的には、売上や生産の管理、物流システムなどのシステムに新たな機能を追加する案件や、安定性向上を目指す改修作業などが見られますね。
C++は処理速度が速いため、多くのデータを扱い、正確に処理しなければならないような業務の場面で重宝されるでしょう。
組み込みシステム開発
組み込みシステムとは、その名の通り自動車や家電、ロボットなどの機械に組み込まれ、機械の制御を行うシステムです。
C++は製品の性能に直結する組み込みシステムで用いられる代表的な言語と言われており、副業案件では、動作改善や機能追加などの一部を担う案件が多いでしょう。
本業でC++エンジニアとして働く方としては、本業で行う業務と近い作業が多いかもしれません。
IoTシステム開発

IoT(モノのインターネット)とは、家電などの「モノ」をインターネットにつなぐことで、自動化や遠隔操作、データ分析などを可能にする仕組みです。
IoTシステム開発の副業案件では、動作制御を行うシステムの改修・通信の調整などを担うことがあります。
スマート家電をはじめIoT技術は身近なところから様々な業界に至るまで広がりを見せており、今後も需要増加が期待されるでしょう。
アプリケーション開発
PC・スマートフォンのOS上で動作する様々なアプリケーションの開発でも、多くの分野でC++の需要があります。
特に、高速な処理が求められるゲーム開発の分野では非常に重宝されているでしょう。
オンラインゲームからスマートフォン向けのゲームアプリ開発まで、広く活用されています。
副業としては、動作改善や改良などといったものが多いですね。
Webサービス開発
Webサービス開発では、ネット上で動くWebサービスの処理実装作業を担います。
具体的な業務内容としては、データ集計や検索処理などの高速化、画像・音声加工などがありますね。
Webサービス開発では長期の開発依頼も多く、経験・スキルがある方は高単価案件の獲得も見込めるかもしれません。
既存システムのコードの修正や保守業務
C++の副業案件として多く見られるのが、既存のシステムのコード修正・保守といった案件です。
C++の需要についてでもお話ししたように、以前からC++で開発され、長く使用されているシステムを安定して使い続けるため、定期的な修正などの保守業務は重要です。
コードの点検・修正といった業務が中心のため作業に大きな時間がかからない場合が多く、副業としても相性の良い案件でしょう。
経験・スキルがあるエンジニアは企業の信頼が得られれば継続して案件を任せてもらえる可能性もあり、副業を長く続けていきたい・ゆくゆくは独立したいなど、継続した案件を求めているエンジニアには特におすすめです。
C++副業案件の単価相場は?
C++のスキルを活かして副業を行う上で重要なのが、C++の副業は果たして稼げるのか?というところですよね。
気になるC++副業案件の単価ですが、その単価は、案件内容や自身の持つスキル・経験によっても大きく差があります。
例えば実務経験が目安として3年以上あるなど、高いスキルと経験を持っているC++エンジニアは担うことのできる作業も多く、高単価の案件も獲得しやすいため、そういった案件に参加できれば、週2回の副業案件で月20万円以上の収入を得ることも不可能ではないでしょう。
特に、IoTやAI分野など先端分野の案件では、スキルは求められますが比較的高収入が期待できます。
経験の浅いエンジニアでは、既存システムの修正や確認といった保守作業などの比較的単価が低めの案件からスタートすることになるでしょう。
自身のスキル・経験から参画できる案件を判断し、適切な案件を選びながら経験を積んでいけると良いですね。
C++の副業に必要なスキル
C++の副業案件を受注するには、もちろん業務ができるスキルや経験が必要になります。
主に必要になるのが、以下のようなスキルです。
- システム開発のスキル
- OS知識
- データベース・ネットワークの知識
- 組み込み開発のスキル
それぞれ詳しく見ていきましょう。
システム開発のスキル
まずは、メーカー企業や医療業界など、あらゆる業界で業務システムの開発が行えるシステム開発のスキルです。
特に、設計から行えるような高いスキルがあればより参加できる案件の幅が広がるでしょう。
システム開発の副業案件を獲得するには、最低でも1〜2年ほどは開発経験があると良いですね。
また、C++以外にもC# やPython、PHP、Rubyなど、システム開発で使われることが多い他言語も習得しておくと、より多くの案件に参画しやすくなります。
OS知識

WindowsやLinuxといったOSの知識もあると良いでしょう。
C++での副業案件には、OSごとに合わせた制御が必要になることがあります。
OSごとに操作方法が異なるため、それぞれの操作方法やOSごとの特徴を理解しておく必要があるでしょう。
データベース・ネットワークの知識
IoTシステムの開発案件などでは、大規模な案件で膨大なデータを扱う場合のデータベースの知識や、システムをインターネットに接続するためのネットワークの知識も求められます。
データベース・ネットワークはあらゆるシステムに関わるもので、知識を豊富に身につければ安定した動作と速い処理を実現できるため、副業で対応できる案件を増やすことにもつながります。
また、ハードウェアについての知識も学んでおくと良いでしょう。
組み込み開発のスキル
C++の副業案件に多い組込みシステムの開発に必要な、組込みや制御開発のスキルも必要になります。
ゲーム開発の案件などでも制御システム開発が必要になることもあるため、習得しておくと案件の幅を広げることができるでしょう。
C++副業案件の獲得方法
C++のスキルを活かして副業を行うには、まず副業案件を探さなくてはなりません。
C++の副業案件の獲得方法には、以下のようなものがあります。
- エージェントサービスを利用する
- 副業やフリーランス向けの案件情報サイトを利用する
\ ログインしなくても検討機能が使える♪ /新着のエンジニア案件を見てみる - クラウドソーシングサービスを利用する
- SNSなどで情報を発信する
- 知人・友人から紹介してもらう
幅広い案件があり気軽に応募できるクラウドソーシングサイトや、知人からの紹介など案件を獲得する方法は多くありますが、最もおすすめなのはエージェントサービスを利用することです。
エージェントサービスでは、エージェントが自身のスキルや条件に合わせた案件を紹介してくれるため、副業を始めたばかりで案件獲得の方法が分からないという方から、高収入の案件を探したいという経験豊富なエンジニアの方にもおすすめの方法です。
特に副業では参加できる期間や曜日などが限られるため案件探しが難しくなりやすく、エージェントサービスを活用すれば効率良く条件に合った副業案件を探すことができるでしょう。
高単価の副業案件を獲得するためのポイント

副業の限られた時間の中で高収入を目指すためには、高単価案件の獲得を目指したいところです。
高単価のC++副業案件を獲得するために、以下の2つのポイントを意識しておきましょう。
- 他言語など複数のスキルを習得する
- マネジメントのスキルを身に着ける
他言語など複数のスキルを習得する
C++のスキルや経験を高めるのはもちろん、他の言語も習得するなど複数のスキルを持つことで、幅広い案件を受注しやすくなり、高単価の案件にも出会いやすくなるでしょう。
C++の副業案件では、エンジニア個人のスキルや経験に合わせて依頼する業務を決めるというクライアントも多くいます。
高いスキルを持っていれば任せてもらえる業務の幅も広がり、報酬もその分考慮してもらいやすいでしょう。
また、案件の中には特定のスキルがなければ応募できないものもありますので、特に「C++の副業に必要なスキル」としてご紹介したようなC++案件に関連するスキルは学んでおくと良いですね。
マネジメントのスキルを身に着ける
システム開発は設計などを行う上流工程と開発・運用保守などを行う下流工程に分けられます。
基本的には上流工程をスキルの高いエンジニアが担当するため報酬もそういった案件の方が高い傾向にあるので、上流工程から参加できるような高いスキルを身に着けると良いでしょう。
また、マネジメントのスキルを身に着ければ、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトやチームをマネジメントする役割を担うことができます。
高いスキルが求められプロジェクトをスムーズに進める責任のある役割ですが、より高収入を目指すことができます。
まとめ
今回の記事では、C++の副業について、案件の内容や特徴から気になる単価の情報、さらに必要なスキル、案件獲得の方法まで詳しくご紹介しました。
C++は習得が簡単な言語というわけではなく、副業にも様々なスキルが必要になりますが、高いスキルを持っていれば副業でも高収入を得ることも可能です。
実際にC++の開発経験があるエンジニアなどは、ぜひ案件を探して副業を始めてみてはいかがでしょうか。
















