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【2024年最新】エンジニア・プログラマー向けおすすめキーボード8選

エンジニアやプログラマーにとって、パソコンのキーボードは必要不可欠なアイテムです。エンジニアやプログラマーはパソコンに向かって長時間の仕事に携わることが多いのですが、自分に合っていないキーボードを使用すると、腕や肩に疲れが溜まってしまいます。

そこで今回は、プログラミングにも最適な、エンジニアやプログラマーにおすすめのキーボードをご紹介します。

また、プログラミングに最適なキーボードなどもご紹介しますので、気になる方はぜひ参考にしてくださいね。

プログラミングに最適なキーボードとは?

プログラミングに最適なキーボードを選ぶ際に重要なのはキーの打ちやすさです。自分の姿勢や体形に合っていないキーボードだと、疲れが溜まりやすくなってしまいます。疲労が溜まると、作業効率が下がり、業務に支障をきたしてしまう場合もあるでしょう。

自分に合っているキーボードを使用すると、快適な姿勢と程よい打鍵感で入力できるので、長時間の作業でも疲れにくく快適に仕事ができます。その結果、タイピング速度も上がりやすくなり、作業効率改善にもつながります。

また、キーボードは確実性もチェックしたいポイントです。

プログラミングは基本的に素早いタイピング速度を求められるのですが、安価で使いにくいキーボードだと、その速度についていけなくなり、入力したキーが誤認識されるなどの現象が起こる場合もあるのです。

おすすめは、メカニカル式や静電容量式などのキースイッチを採用したキーボードです。これらは高速タイピングがしやすいので、エンジニアやプログラマーの方にも向いています。

さらに、Nキーロールオーバーは、複数キー同時押しでも認識できるので、複雑なショートカットキー操作にも対応できます。

プログラミング用のキーボードの選び方

次に、プログラミング用のキーボードの選び方を具体的に見ていきましょう。

キーの配列

キーボードのキーの配列には、日本語配列のJISキーと英語配列のUSキーの2つあります。2種類とも基本的なアルファベットの配列は同じです。

ですが、キーの割り振りやエンターキーのサイズ感などが若干異なります。US配列のキーボードは日本語配列のキーボードと比べて記号の配置が合理的で、コードが打ちやすいという特徴があります。普段使い慣れているキーの配列を考えつつ、自分に合ったものを選びましょう。

キースイッチの種類

キースイッチには、メンブレン方式とパンタグラフ方式、メカニカル方式、静電容量無接点方式の4種類があります。

メンブレン方式は、キーボード全面で共通する接点であるメンブレンシートを使ったスイッチを指します。シリコンとキートップで作られたドーム状の突起のラバーカップの間に置かれた接点シートが、キーの押下により接触することによって、スイッチが反応し、キー入力が反映される仕組みになっています。

メンブレン方式はできるだけ安価で購入したい方におすすめです。

ですが、キーストロークが深めでキーの反発力が強いので、長時間の作業にはあまり適していません。

パンタグラフ方式は、ラバーカップの上にひし形状のスプリングを用いたスイッチを指します。

キーボード全面で共通の接点シートを採用するという点はメンブレン方式と同じですが、パンタグラフ方式はしっかりとした打鍵感が得られます。

また、キーストロークは浅めであり、少ない力でも流れるように軽快なタイピングができます。パンタグラフ方式は薄い設計のものが多く、ノートパソコンのキーボードに多く採用されています。

メカニカル方式は、ばねの力を使った機械的な電気スイッチを指します。メンブレンスイッチと異なり、それぞれのキーのスイッチに独立した接点が搭載されているという特徴があります。

メカニカル方式はしっかりとした打鍵感が得られるため、タッチタイピング時のミスタイプ予防につながります。

また、プログラミング用のキーボードを選ぶなら、強い打鍵感と爽快な打鍵音が得られる青軸や、静音ながらも打ちごたえのある打鍵感が得られる黒軸を採用したキーボードが最適です。

静電容量無接点方式スイッチは、キーを押した際の静電容量の変化を検出して入力を反映する仕組みを持った無接点スイッチを指します。入力する際にキーを奥深くまで押し込む必要がないので、指にかかる負担が少ないのです。

そのうえ、長時間のプログラミング作業をしても、肩や手が疲れにくいといったメリットがあります。

静電容量無接点方式スイッチは、キー内の接点同士が触れることがないため、キースイッチの耐久性が高いです。なめらかで精度の高いキータッチのため、長時間の作業でも疲れにくく、確実に作業を進めたいプログラマーにおすすめです。

接続方式

キーボードの接続方式には、ワイヤレスと有線の2種類あります。

ワイヤレスレシーバーやBluetoothを使う無線接続は、ケーブルの必要がなく、省スペース性に優れているというメリットがあります。今は複数機器とのペアリングができるキーボードもあり、利便性を重視したい方に最適です。

また、USBコネクタやPS/2コネクタなどを使用する有線接続は、ケーブルを用いてパソコン本体から給電を受けながら使うので、電池が切れる心配がありません。

さらに、無線接続のキーボードとは違って、キー入力が反映されるまでの遅延が少ないという魅力もあります。

サイズや形状

キーボードは、右側にテンキーが付いたフルサイズモデルと、テンキーを省いたテンキーレスモデルの2種類があります。

プログラマーの場合は、数字を入力する際はホームポジションから素早く打てるアルファベットの上から1列目を使用している人が多いようです。

テンキーレスモデルなら、マウスを近くにおけるので、手の移動距離も短縮でき、疲労感も軽減できます。

テンキーレスモデルはサイズも小さく腕の負担も少ないので、プログラマーには最適です。

また、腕の負担をできるだけ少なくするキーボードとして、人間工学に基づいたエルゴノミクスキーボードもあり、そちらはキーが1列に並んだ配列ではなく、左右それぞれが内側を向いており、手を自然な形で載せて使える形状となっています。

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キーボードを変えると仕事の効率も上がる!

毎日、大量のタイピングを行うプログラマーにとって、キーボードは非常に重要なアイテムです。

「キーボードなんてどれも同じ」と感じる方もいるかもしれませんが、1日に膨大な数をタイピングするだけに、小さな違いが蓄積され、その影響は非常に大きなものになるのです。

キーボードによる影響は、健康面や作業効率につながります。

自分に合っていないキーボードを無理やり使用していると、肩こりや頭痛、手首の腱鞘炎などを引き起こす可能性があります。

また、自分の体に合っていなかったり、反応の悪いキーボードを使ったりすることによるタイピングミスが、キーボードを変えることで軽減できるでしょう。

自分に合った使いやすいキーボードを使用することにより、身体的な負担が減り、長時間使っても疲労が溜まりにくく、さらに、作業効率もアップします。

では、キーボードを変えると作業効率がアップする理由をご紹介します。

タイプミスが減るから

パソコンに付属されているものや、ノートパソコンのキーボードの中には、高速なタイピングに追いつけない場合もあります。また、真っすぐ下までキーを押し込まないと入力を取りこぼしてしまうものもあるので、結果的にタイプミスで入力をし直すといった無駄も発生してしまうのです。

低スペックなキーボードに、自らのポテンシャルを落として対応するのでは本末転倒ですよね。

高性能で、打ちやすい快適なキーボードを使用することで、入力の速度や正確な入力を確保できるようになります。

キーボードを選べないノートパソコンの場合でも、外付けキーボードを使用することで、快適に効率アップすることができるでしょう。

肩こりや頭痛、手首の疲れの解消につながるから

パソコンを購入した際に付いてくるキーボードやノートパソコンのキーボードは、コストの削減や省スペース性重視などの問題で、使いやすいものばかりではありません。

ある程度しっかり下に押し込まないと認識されにくいキーボードの場合は、どうしても強めにタイピングしてしまい、手首や指に大きな負担がかかり、頭痛や肩こりにもつながってしまうのです。

ノートパソコンの場合は、省スペース化のためにキーとキーの感覚が短くなっているので、窮屈な姿勢でタイピングし、肩こりや首のこりなどがひどくなる可能性があります。

軽い力で打っても正確に入力でき、十分なキーピッチのある打ちやすいキーボードの場合は、身体的な負担も軽減できるでしょう。プログラマーやエンジニアのように長時間パソコンを使用する方は、キーボードにもこだわりを持って選ぶとよいでしょう。

エンジニアやプログラマーにおすすめのキーボード

それでは、エンジニアやプログラマーにおすすめのキーボードを見ていきましょう。エンジニアやプログラマーは、実際にどんなキーボードを使っているのでしょうか。自分に合ったものを見つけてくださいね。

REALFORCE TKL A

東プレのREALFORCEシリーズは、プロ仕様の静電容量無接点方式の人気キーボードです。

5000万回のキー入力耐久試験をクリアしており、耐久性も問題ありません。

キーを押し下げる際の荷重力は、力が少ない小指などで使うキーが軽くなっている変荷重モデルになっており、より一層作業効率をアップできるでしょう。

キーボードの接続はUSBの有線のみとなっていますが、コンパクトなサイズで、持ち運びも簡単です。REALFORCEはコンパクトなモデルですが、特定のキーをなくしたり、配列を変えたりしていないため、どんな方でもスムーズに使い始められるでしょう。

Majestouch Convertible 2 Tenkeyless

Majestouch Convertible 2 TenkeylessのFILCOはCherry製MXスイッチを使用したメカニカルキーボードを多くリリースしているメーカーです。Majestouch Convertible 2 Tenkeylessは茶軸を採用し、クリック感のある入力や軽めの反発力で快適に入力できるモデルです。

こちらはUSB接続とBluetoothの両方に対応しているため、使用場所も選ばず、スマホなどいろいろな機器で使えます。

FILCOは製品ラインナップが幅広く、日本語配列モデルやフルキーボードはもちろん、ほかの軸色のスイッチを使用したモデルなど、選択肢が多いので、自分に合ったモデルが見つけられるでしょう。

Barocco

created by Rinker

MistelのBaroccoは、コンパクトなメカニカルスイッチのキーボードながら、左右が分割でき、エルゴノミクスキーボードのように使用できると人気があるキーボードです。

メカニカルスイッチはCherry製MXスイッチになっており、黒軸や茶軸、白軸、青軸、赤軸が選べます。

こちらはハードウエアマクロ機能によるキーの配置変更や、キー入力パターンのプログラミングができます。

例えば、左右に分かれたスペースキーに別々のキーを割り振られるなど、自分の好みに合わせてカスタマイズできるのもメリットの一つです。

ThinkPad トラックポイント・キーボード

レノボ・ジャパンが出しているThinkPad トラックポイント・キーボードは、キーボードの中心にトラックポイントがあるため、マウスを持ち替えなくてもカーソル移動ができるという特徴があります。

また、キースイッチはシザーリフト式でキートップのどれを押しても均等に押せるので、非常にタイピングしやすいです。

Surface Ergonomicキーボード英字キー配列

Microsoftが出しているこちらのキーボードは、湾曲した個性的なデザインが特徴的です。プログラマー向けのキーボードで、プログラミングにおいて効率的な指運びができるといったメリットがあります。手首を負担や衝撃から保護してくれるクッションが搭載されているので、プログラミングのような長時間の作業に向いています。

Surface Ergonomicは、Bluetoothによるワイヤレス接続を採用していて、スマートに使えるのも魅力です。電池式になっているので、予備の電池を用意しておけばいつでも使えるでしょう。

Windowsのほかに、MacOS10にも対応しているため、複数のデバイス間で作業する機会がある方にも向いています。

エルゴノミクスキーボード PERIBOARD-413US

こちらはぺリックスのキーボードで、人間工学に基づいて作られたデザインが特徴的なプログラマー向けのキーボードです。テンキーレスのミニマムなデザインで、デスクにすっきり設置できるというメリットがあります。

3Dカーブにより湾曲したデザインで、自然な手の形でタイピングできるでしょう。

キーボードのキーはいろいろな指の長さに合いやすい高さに設計されており、優れたタッチ感と応答性を実現しています。パームレストが一体化しているので、手首の負担を軽減できるのが魅力です。

また、英字配列によって、効率的に指運びできるのも特徴です。見ているのが楽しくなる個性的なデザインなので、デスク周りをおしゃれにしたい方にも最適です。

メカニカルキーボード Maestro FL 英語配列 AS-KBM04/LSGBWP

アーキサイトのメカニカルキーボード Maestro FL 英語配列 AS-KBM04/LSGBWPは、軽いキータッチで高速タイピングに向いています。

キーが入力される位置が浅く、高速タイピングが可能なスピードシルバー軸を採用しているのが特徴です。キータッチが非常に軽いので、長時間作業していても疲労を感じにくいでしょう。

ソフトウェアなどを使っておらず、MacOS風の配列を実現できるのも魅力です。

Macユーザーも、純正キーボードのようにショートカットキーなどが可能です。また、重厚感のある押し込みができる1.5㎜の厚手のキーキャップを採用しています。

キーの文字は摩擦に強いため、一般的な印字と比較して消えにくいといったメリットもあります。

さらに、マルチメディアファンクション・キーロック・Nキーロールオーバーなど、ゲーミングに便利な機能を搭載しています。汎用性の高いモデルを探しているという方にもぴったりですよ。

BluetoothキーボードTK-FBP102

エレコムのBluetoothキーボードTK-FBP102は、3台同時にペアリングできる汎用性の高いプログラマー向けのキーボードです。Bluetooth接続に対応しているので、スマホやタブレットなどいろいろなデバイスと接続できます。また、ペアリング状態などを把握しやすいLEDランプがついているのも特徴です。

ノートパソコンに採用されているパンタグラフ方式で、コンパクトなのも魅力です。バッグに入れてもかさばりにくく、カフェやオフィスなど場所を選ばず作業ができるでしょう。

コンパクトですが、一般的な19㎜のキーピッチを採用しているので、快適にタイピングできるのもうれしい魅力です。エンジニアやプログラマーの方や、複数のデバイスを並行して使用する機会が多い方は、ぜひ一度お試しください。

まとめ

キーボードと言っても、そのデザインや仕様は実にさまざまです。

自分の目的や姿勢に合ったキーボードを使用しないと、作業効率の低下や、肩こり・手首の疲れなどにつながってしまいます。

キーボードの種類は、キー配列やキースイッチなどいろいろあります。パソコンは数年ごとに買い替えるのが一般的ですが、高性能で高品質なキーボードはパソコンを買い替えた後も長く使い続けられるでしょう。

ぜひ、自分に合ったキーボードを選び、快適なエンジニアライフを送ってくださいね。

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