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フリーランスでの稼ぎ方~扱う商材や効果的な販売方法~

フリーランスでの稼ぎ方~扱う商材や効果的な販売方法~

近年、企業などの組織に属さず、フリーランスとして活動しているフリーエンジニアやフリーデザイナーが増えています。
競争率が上がっていく中でも活躍しているフリーエンジニアやフリーデザイナーが扱う商材や、効果的な販売方法とは一体どのようなものなのでしょうか。

今回は、厳しいフリーランスの世界の中でも稼ぐことができるおすすめの商材や、効果的な販売方法についてご紹介します。これからフリーエンジニア・フリーデザイナーを目指したい方、既にフリーランスとして活動しているけれどもっと稼ぎたいという方はぜひご参考にしてください。

フリーエンジニアが扱う商材

まず、フリーエンジニアが扱うおすすめの商材を3つご紹介します。
フリーエンジニアの仕事は幅広く、Webサービスの多くに関わっております。そのため、手掛ける案件も自由に選べますが、フリーエンジニアとして活躍している方は具体的にはどのような商材を扱うことが多いのでしょうか。

Webアプリケーション

現在、フリーエンジニア向けに稼げる求人が多く出ているのは、Webアプリケーションを構築することができるエンジニアです。
Webアプリケーションとは、Webの技術により構築されたアプリケーションソフトの設計・開発を行うことです。サイトの目的を理解し、顧客の要望とユーザーの使いやすさを実現することが求められます。
Webアプリケーションの需要は拡大し続けており、将来性もあり、ご自身の価値を高めることができる商材と言えるでしょう。

情報セキュリティ

情報セキュリティとは、インターネットが普及し、情報化社会となっている現代の様々な情報を守るために、ウィルスなどの侵入を防ぐための対策です。
今後もインターネットが世の中に浸透していくにつれ、高度なウィルスが開発されることでしょう。そのウィルスから大切な情報が外に漏れないようにする情報セキュリティは、今後も需要が絶えることはないと予想されます。
また、比較的新しく複雑な技術なため、経験や知識を、技術力を高めていくことで年収1,000万円も夢ではないと言われています。

データベース管理システム

データベースとは、検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まりです。コンピューターによって実現されたものをデータベース管理システムと呼びます。
顧客情報や商品情報など、システムのデータベースを構築し、扱うデータを整理し、どのように引き出すかを考える能力が必要となります。
以前は紙などで管理されていたデータが徐々にコンピューターで管理されるようになり、スキルを上げる程年収も高くなるでしょう。
フリーエンジニアの仕事の幅は広く、この他にも様々な商材があります。最終的には、ご自身のスキルによって稼げるか稼げないかは決まるので、日々勉強を心掛けましょう。

フリーデザイナーが扱う商材

次に、フリーデザイナーが扱うおすすめの商材について3つご紹介します。

Webページ

デザイン性に優れており、見やすいWebページが商材になります。顧客の要望を活かし、SEOなどにも配慮した上でのアクセス数が増えるような工夫が必要です。
新しい商品やサービスの提供が始まると、その商品やサービスを紹介するWebページを作る必要があります。
次々と新しい商品やサービスが生み出される世の中で、需要は途切れることはないでしょう。
また、Webページを作るには様々な基礎知識が必要となり、それらを応用することで幅広い商材を生み出すことが可能になります。

イラスト

フリーデザイナーの中には、イラストレーターという職業があります。イラストレーターは、紙媒体・電子媒体問わず、様々なカットやキャラクター、背景等を制作する職業です。
年収は、300万円に満たない方から5~600万円までのゾーンが多いですが、人気イラストレーターになると1,500万円以上稼いでいる方も。

DTP・グラフィック

DTPは、紙媒体のデザインのことで、DTPデザイナーは雑誌の組版を行う場合もあります。広告・パンフレット・商品パッケージなど、あらゆる紙で作るものを商材にしています。
DTPデザイナーの年収は、イラストレーターやWebデザイナーより少し低めですが、スキルを磨き人気DTPデザイナーになれば800万円以上を稼ぐことも可能です。
フリーデザイナーもフリーエンジニアと同じく、稼ぐためには高いスキルが求められます。勉強会やセミナーなどに参加し、ご自身よりもスキルが高い方の話を聞くのも良いですね。
どちらも流行りの移り変わりに左右されやすいので、常にアンテナを張っておくことが大切です。

効果的な販売方法

おすすめの商材がわかったところで、組織に属さず個人で活動しているフリーランスの方はどのように販売すればいいのでしょうか。
効果的な販売方法についてご紹介します。

クラウドソーシングを利用する

インターネット上で業務受注発を完結させるサービスです。国内で有名なクラウドソーシングには、「ランサーズ」「クラウドワークス」などが挙げられます。
これらに登録すると、インターネット経由ですぐに仕事を獲得することができますが、案件単価が安い傾向にあり、スキルアップや顧客との信頼関係を築くために使用することをおすすめします。

エージェントサービスを利用する

独立後、生活をとにかく安定させたい方におすすめです。
エージェントサービスは、ITエンジニアや、コンサルティングなど、特定の業種に関しては、かなりマーケットが整っています。クラウドソーシングと比べ自由度は低いですが、高い報酬が望めるのでおすすめです。

人脈に頼る

会社員時代や、参加した勉強会やセミナーなどで広がった人脈をベースに営業活動を行うパターンです。人脈はフリーランスにとってとても大切なものなので、繋がった人とは定期的に連絡をとるなどして積極的にアピールしましょう。

SNSの有効活用

インスタグラムやFacebookなどでご自身のスキルを世界に発信し、企業からの依頼を待つ、というケースです。
この場合、依頼が来るかどうかはわかりませんし、長い時間がかかるかもしれませんが、ご自身のスキルを周囲にアピールすることができるでしょう。

フリーランスは工夫が必要

フリーエンジニアやフリーデザイナーとして食べていくには、ご自身のスキルを磨き、周囲との差をアピールしなければいけません。
しかし、まずは納期を守る・顧客がなにを求めているか考える・次に繋げるための努力を怠らないなど、社会人として最低限守らなければいけないことから始めましょう。
皆さんのご活躍を楽しみにしています。

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