プログラマーの今後の需要は?-IT業界の今後・将来について

インターネットが日本に普及し、IT業界という単語が利用されるようになってから、IT業界の市場規模は拡大をし続けています。現在も、革新的なサービスを世に広めようと目論んでいる野心家は増え続けていますし、同時に技術も想像できないレベルで進化しています。

まさしく、何から何まで日進月歩の業界であり、同時にIT業界で戦えるスキルを持った人の争奪戦は過熱していく一方です。

プログラマーといっても、一括りにできない

金融機関のシステム子会社が、さらにその業務を委託し、その業務に従事している独立系のシステム屋も、プログラマーです。
一方で、シリコンバレーで最先端のテクノロジーを活用し、FacebookやGoogleで働くプログラマーもいます。

要するに、プログラマーと一括りにしても、定型的に決まりきった業務を行うだけで、レガシーな技術のみで食いつなぎ、契約更新の為に人月単価が安くなるプログラマーもいれば、1年に2,000万円払ってでも喉から手が出る程の人材もいます。このようにプログラマーという言葉の中でごっちゃまぜになっているのです。

言わずもがな、前者のプログラマーは他社に代替可能な安い人材であり、当人が単価交渉で値切られることを拒むのであれば、すぐさま他人に取って代わられるだけです。当人がいてもいなくても、すぐに技術のスキルトランスファーが可能であり、そのようにして安い単価を維持し続けるのです。

一方、後者は、代替不可能な人材であり、本人の希望により、いくらでも高い年収をふっかけることが出来てしまいます。

メガベンチャーは、新卒にでも年収1,000万円を払う

プログラマーは、金融業界にも建設業界にも、さらには行政法人といった多種多様な業界に存在します。これらの業界で働いているプログラマーは、どちらかというと革新的な技術やテクノロジーが求められず、既存のレガシーシステムを保守していくことで、業務をなんとか回していこうというインセンティブが働きます。システム更改をするにも多大なリスクが発生しますし、何より上層部のお偉いさん達はシステムに関する理解に圧倒的に乏しく、現場との軋轢が少なからず存在しているからです。

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一方で、Web業界は、全くの逆であり、革新的なサービスを生み出さなければ、すぐさま多くの競合他社に負け、結果として淘汰されてしまいます。生き残る為には、革新的なサービスを、圧倒的なスピードで、真似されない技術力を駆使し、エンハンスし続ける必要があります。

後者に属する具体的な企業は、楽天・サイバーエージェント・DeNA等のメガベンチャーと呼ばれるベンチャー気質が根底にある大企業であり、これらの企業は、エンジニアの必要性を十二分に理解している為、例え大学を卒業したばかりの新卒に対しても、技術力があれば年収1,000万以上を払うのです。

競合他社も同様に彼らを欲しがるので、高い年収を支払わなければ、単純に他者に引き抜かれてしまうからです。全ての単価は、エンジニアが決めることが出来るのです。

プログラマーの需要は、今後も想像できないレベルで拡大し続ける

どのベンチャー企業も、市場のシェアの高い企業も「エンジニア(プログラマー)が足りない!」という状況です。プログラマーの絶対数が、北米に比べると圧倒的に少ない状況ですが、需要が高すぎる為、供給力が追い付かないのです。

つまり、現在は、ある程度のプログラマーであれば、企業さえ選ばなければどこでも就職や契約ができる状況であり、単価もデザイナーやディレクターと比べると、その1.3倍程度は貰えるでしょう。

経験年数1年であっても、週2日常駐契約で、月40万程度は確実に貰えます。とある方は、上記で紹介したメガベンチャーのプログラマー研修を受け、実務経験半年でフリーランスへと転身し、週数日の勤務で、かなりの高額を稼いでいます。

前者(レガシーシステム保守)のプログラマーの需要も高いが・・・

上で述べさせていただいた、お堅い企業が保有しているシステムの運用や保守で活躍することが求められているプログラマーの需要も非常に高いものがあります。しかし、供給力が非常に多く、単価の値下げ競争になっている為、今後も期待することは出来ません。
フリーランスとしても、通常の社員の時給程度しか稼げないでしょう。

まとめ

昨今は、人工知能・機械学習といった言葉がはやっており、それらを活用したサービスを構築する為に、Pythonというプログラム言語を習得しているプログラマーの時給が右肩上がりである状況です。しかし、Pythonを学習し始めた当時の彼らは、現在の市場を予測出来たとも思えず、結果的にラッキーだったということです。

そして、Pythonが流行り始めてから学習を始めたプログラマーは、待遇面で彼ら程の恩恵を受けていないでしょう。

このように、特にこの業界では、求められるスキルセットが常に変動している為、常日頃から最新情報をウォッチし、学習を続けなければならないのです。市場は拡大していく一方ですが、それは求められるスキルセットが増え続けているということと同義であり、結局は、その市場に飛び込んで勝つ為には、並外れた努力をしなくてはなりません。

現在エンジニアルートでは、Python案件を多数ご紹介中です。「まずは相談したい。」だけで構いませんので、お気軽にご連絡ください。

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