運用エンジニアから開発エンジニアになるためにやっておくべきこととは
2022.07.07
銀行/証券
報 酬
~55万円前後(140-190h)
エリア
[東京都] 中野
最寄駅
詳細
【仕事内容】 新たな監視対象システムをJP1に追加/受入の為の開発・テスト・移行作業 その他、運用作業として問い合わせ対応やトラブル対応を行います 【要求スキル】 (必須) ・B-ShellもしくはK-Shell(1年以上) ・UNIX、Linuxの構築・運用経験 ・JP1/AJSの構築、運用経験(尚可) ・Perl、Java(尚可)
銀行/証券
報 酬
~50万円程度
エリア
[東京都] 北府中
システム種別
ポジション
最寄駅
詳細
【仕事内容】 銀行様システムの維持管理と改修対応をご対応頂きます 【要求スキル】 下記、何かしらの開発言語の実務経験が1年以上必須となります ・PerlもしくはJava(VBA、Python、Shellも使用します) SQL(DDL/DML/DCL) 詳細設計~の経験 コミュニケーション能力 指示待ちではなく、自分で考えながら進められる方 基本設計/結合試験の実務経験(尚可) デリバティブの知識(尚可)
現在のPerl案件の平均単価は53万円(最高は55万円、最低は50万円)です。
主要な言語の案件相場はこちら からご覧いただけます。
現在のPerl案件数は2件です。
案件数は日々変動しており、その他非公開案件などもございますので、エンジニアルートが検索・営業を代行し、マッチした案件を随時ご案内する事も可能です。
時期やタイミングにもよりますが、可能な案件も多くございます。
エンジニアルートへご登録いただければご希望の就業形態を考慮し、非掲載案件を含めた中からご提案させていただきます。
2022.07.07
2022.07.07
2022.07.07
2022.06.26
2022.06.26
Perlとは、1987年にアメリカ人プログラマーのラリー・ウォール氏によって開発されたプログラミング言語です。
Mac OSやWindows、UNIXやLinuxなど様々な環境で動作する言語で、オープンソースであるため誰でも利用できます。
スクリプト言語で分かりやすく、高速なテキスト処理を可能にしています。
Web開発、特に動的なWebページの開発に多く用いられる言語で、30年以上もの長い歴史があることから知名度も高く根強い人気を誇っていますね。
敬虔なクリスチャンであったラリー・ウォール氏が新約聖書に書かれている『高価な真珠』にちなんで『Pearl』と名付けましたが、リリース前にすでに同名のプログラミング言語が存在していることを知り綴りを変えて『Perl』としてリリースされました。
そのため意味から名前が付けられた訳ではありませんが、後にラリー氏によって「practical extraction and report language(実用的なデータ取得レポート作成言語)」などといった意味が付けられています。
Perlの特徴としてはまず、可読性の高さが挙げられます。
Perlは記述が簡単で読みやすく、書きやすい汎用スクリプト言語のひとつです。
コードがシンプルなため初心者にも習得しやすく、また、第三者が見ても分かりやすいため複数人でコードを共有する開発の場などで活用されています。
高速なテキスト処理にも優れており、インタプリタ言語であるためコンパイルが不要となり、記述したコードを機械語へ翻訳しながら実行するため効率的でスムーズな開発が可能になりますね。
また、後方互換性が高いことも使いやすい特徴のひとつです。
後方互換性とは、プログラムがアップデートされた場合に古いバージョンのままコードを利用できるというものです。
後方互換性が低いとバージョンアップのたびにプログラムを大幅に修正しなければなりませんが、Perlではその心配がありません。
オープンソースであり、モジュールが豊富なこともポイントですね。
CPANというモジュールの管理システムで様々なモジュールやプログラムが公開されており、それらを利用すればさらに効率的に開発を行うことが可能になります。
Perlは歴史の古い言語であり、新しい言語が次々に登場していることから新規案件でのPerlの需要は減りつつあります。
そのため、Perlのみを扱うエンジニアの将来性には不安が残りますね。
しかし、歴史のある言語であることからこれまでにPerlが活用されてきたシステムは現在も数多く存在しています。
それらのシステムの運用や改修など保守的な案件は現在も今後もゼロになることは考えにくいでしょう。
特に大企業の組み込みシステムや安定性を重視する業界の場合、これまでの実績があるシステムを新たな言語で置き換えるにはコストもかかるためなるべく現在のシステムを保守しながら利用することが多い傾向にあります。
さらに将来性の高いエンジニアになるためには、Perlの活用の場として挙げられるWeb系の開発において現在使われることの多いJavaScriptやPHP、Pythonなどを合わせて習得しておくと良いかもしれません。
近年ではクラウド化も進んでいますので、AWSなどのクラウドサービスの知識やスキルもあるとさらにクラウド移行の案件などでPerlを活かした案件も獲得できるかもしれませんね。
Perlは癖がなく、汎用的なスクリプト言語のため初心者にとっても比較的難易度の高くない言語だと言えます。
しかし、PHPやRubyなど現在Web系の開発でよく用いられる言語と比べてしまうと記述方法が独特で少し難しいと言われていますね。
無料の学習サイトや書籍も様々あり独学でも学習は可能ですが、未経験の方はプログラミングスクールなどを利用して基礎からしっかり学ぶことをおすすめします。
Perlに関連する資格としては、アメリカのCertification Partner社が運営しているCIW資格(Certified Internet Web Professional)があります。
基礎分野・デザイン分野・開発分野・セキュリティ分野の4種類に分けられており、いずれも業界標準でその分野の技術や知識を総合的に問われるものです。
その中の開発分野の試験のひとつに、『Perlスペシャリスト』があります。
Perlの基礎的な知識からデータベースへの接続など実務的な範囲までの問題が50問あり、75%以上の正答で合格となります。
アメリカのIT標準に沿った国際資格のため、とくに海外で活躍したいというエンジニアの方にはぴったりですね。