ITの開発現場で利用される言語について徹底解説!プロのエンジニアがおすすめする言語とは?
2022.07.07
インターネットサービス
サービス
報 酬
~70万円
エリア
[東京都] 豊洲(週2~3リモート)
システム種別
ポジション
最寄駅
詳細
【仕事内容】 設計、開発、テスト(要件定義にも携わる可能性あり) 【要求スキル】 (必須) ・iOSアプリ開発経験3年以上 (尚可) ・外部サービス、アプリとの連携の経験 ・JavaScript経験
インターネットサービス
報 酬
70~90万円
エリア
[東京都] フルリモート(内幸町)
システム種別
ポジション
最寄駅
詳細
【仕事内容】 ・iOSアプリの運用、開発、リリース作業 ・ユーザーの利用シーンを想定した新機能の提案、設計・開発 【要求スキル】 (必須) ・Objective-CおよびSwiftでのiOSアプリケーションの設計・開発・リリース経験3年以上 (尚可) ・iOSのアプリケーションアーキテクチャの知見 ・iOSのユニットテスト/UIテストの経験 ・パフォーマンス最適化についての知識・経験 ・使いやすいユーザーインターフェースに対する理解
その他
報 酬
~65万円程度 ※上振れ要相談
エリア
[東京都] 乃木坂/六本木(リモート有)
システム種別
詳細
【仕事内容】 toCサービスiOSアプリ開発の新・既存機能の設計~保守/プログラム改善 【要求スキル】 (必須) ・iOSアプリ開発経験(1~2年程度) ・Objective-Cの開発経験(1~2年程度)
現在のObjective-C案件の平均単価は75万円(最高は90万円、最低は65万円)です。
主要な言語の案件相場はこちら からご覧いただけます。
現在のObjective-C案件数は4件です。
案件数は日々変動しており、その他非公開案件などもございますので、エンジニアルートが検索・営業を代行し、マッチした案件を随時ご案内する事も可能です。
時期やタイミングにもよりますが、可能な案件も多くございます。
エンジニアルートへご登録いただければご希望の就業形態を考慮し、非掲載案件を含めた中からご提案させていただきます。
2022.07.07
2022.07.07
2022.07.07
2022.07.07
2022.06.30
Objective-Cとは、1983年に公開されたオブジェクト指向のプログラミング言語です。
アメリカのブラッド・コックス氏とトム・ラブ氏によって開発され、両氏がObjective-Cの支援のために設立したStepstone社より公開されました。
C言語をベースとしており、C言語にオブジェクト指向のプログラミング言語であるSmalltalkを参考としたオブジェクト指向機能を取り入れた言語になっています。
開発当初はマイナーだったObjective-Cですが、Apple創業者のひとりとして有名なスティーブ・ジョブズ氏がApple社を去ったあとに設立したNeXT Computer社の主要製品である『NeXTSTEP』の開発言語として採用されたことで注目され始めます。
その後1995年にはStepstone社からObjective-Cそのものや商標などすべての権利がNeXT Computer社に買い取られており、97年にはApple社がNeXT Computer社を買収するとObjective-Cを利用したNeXTSTEPをもとにMacOS Xが誕生しました。
それ以降、Objective-CはiOSやMacOS向けアプリの開発言語として多く利用される言語になっています。
特徴としてはまず、オブジェクト指向であることが挙げられます。
オブジェクト指向とは、関連するデータや役割を定めてまとめたオブジェクト(モノ)を用意し、それらを組み立てるような形でプログラミングを行う方式の言語のことを言います。
代表的なものにはJavaや同じC言語から派生したC++などがありますね。
Objective-CではSmalltalk型のオブジェクト指向となっており、対象を指定してメッセージを送るメッセージ式の記法なども特徴的です。
オブジェクト指向ではプログラムの変更や追加・削除などが容易になるため、効率的で分かりやすいというメリットがあります。
また、オブジェクトごとに分けられているため不具合がどこで起きたのかを見つけやすく対処しやすいのも良いところですね。
また、C言語をもとに作られた言語であることも特徴のひとつです。
一見C言語とは離れたソースコードに見えるObjective-Cですが、基本的な構文などはC言語をベースに作られていることがわかり、C言語やC++を習得している方にとっては非常に学習しやすい言語だと言えます。
Objective-Cは、基本的にiOS、MacOSなどのApple社製品向けのアプリケーション開発などに用いられます。
Apple社の公式開発言語としても発表されており、2010年代中頃まではiPhoneやiPad向けアプリケーションの多くがObjective-Cによって開発されていましたが、2014年にApple社が発表したSwiftという新たなプログラミング言語の登場により需要は低下しつつあります。
SwiftはApple社がiOS向け開発のさらなるパフォーマンスを求めて開発された言語であることもあり、速さや安全性、分かりやすさなど様々な面に優れています。
そのため新規のiOS・MacOS向けの開発案件ではSwiftが採用される場面が多くなっています。
もちろん、過去の多くの開発経験からノウハウや安定性のあるObjective-Cが継続して利用される場面もあるため案件が無くなってしまうということは考えにくいですが、Objective-CからSwiftへの移行案件などもあり今後もさらに需要が低下していくことも考えられます。
エンジニアとして将来性を高めるためには、Objective-Cだけを扱えるよりもSwiftの習得を考えてみるのも良いでしょう。
C言語をベースとしたObjective-Cですが、文法が独特で分かりにくいため学習難易度は比較的高く、初心者には難しい言語だと言われています。
基礎的な文法はベースとなるC言語に近いためC言語を習得している方にとっては学習しやすい言語ですが、C言語自体、機械語に近い文法で習得難易度は高めだと言われていますね。
しかし、難しい言語ではありますがC言語を学んでおけばプログラミングの基礎知識も身につくと言われており教育機関のカリキュラムに含まれていたりすることもあるため、Objective-Cを習得したいと考えている初心者の方はまずC言語から学んでみるのも良いでしょう。
また、iOS向けアプリの開発に携わりたい方はよりシンプルで初心者にも習得しやすいSwiftの習得にシフトするのもおすすめです。
Objective-Cに特化した資格はありませんが、Objective-Cを扱うエンジニアとして資格を取得したいという方はエンジニアの基礎ともなる独立行政法人IPA(情報処理推進機構)が運営する『情報処理技術者試験』がおすすめです。
難易度ごとに基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の2つの試験がありますので、まずは基本情報技術者試験から自分にあったグレードの取得を目指しましょう。