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フリーランスエンジニアが参加できる代表的なコミュニティ5選

個人で働くフリーランスエンジニアは、自由度が高いことが魅力である反面孤独を感じやすいのも事実です。

そこでおすすめなのが、セミナーや勉強会、クラウドソーシングサイトやSNSから参加できるものなどフリーランスエンジニア向けにある様々なコミュニティに参加することです。

今回は、フリーランスになったばかりで孤独を感じている方などにおすすめなコミュニティについてご紹介していきます。

フリーランスエンジニアがコミュニティに参加する4つのメリット

まず、フリーランスエンジニアがコミュニティに参加することのメリットを4つ、ご紹介します。

◯人脈が広がる

コミュニティに入ることで、人脈を広げることができます。

後述する案件の獲得においても人脈は重要ですが、交友関係が広がることで知らなかった情報や新たな知識を得られることも大きなメリットです。

ひとりでは得られる情報に限界がありますが、交流を持つことで世界が広がり、キャリアの幅を広げることにも繋げていけるでしょう。

◯悩みを相談できる

1人で仕事をしていて特に孤独を感じやすいのが、「悩みを相談する相手がいない」ということです。

コミュニティに所属すれば、同じ悩みを抱える同業者経験の多い先輩エンジニアとも出会うことができ、気軽に様々な悩みを相談できるようになります。

コミュニティによっては法律などのプロに相談できるサービスもありますよ。

◯モチベーションの維持・向上につながる

同じような場所で1人で仕事をしていると、モチベーションを保つのが難しくなります。

コミュニティに所属することで同業者が活躍する姿やスキルアップに励む姿を見ることができ、大きな刺激になります。

コミュニティはモチベーションの維持・向上にも、大きな効果を発揮しますね。

◯案件を紹介してもらえる

知り合った人から案件を紹介してもらえたり、大規模な案件に共同で参加させてもらえたりと、人脈を広げることは案件にもつながります。

共に仕事を受けられる、得意分野の異なるビジネスパートナーを見つけるのにも良いですね。

フリーランスエンジニアが参加できるコミュニティ5選

ここからは、フリーランスエンジニアが参加できる多くのコミュニティの中でも特に人気が高く、おすすめのコミュニティを5つご紹介していきます。

フリーランス協会

非営利団体である『フリーランス協会』は、フリーランス向けのイベントやセミナーを多く開催してるほか、各種補償や福利厚生が充実しているのが特徴です。

会員には、無料会員と年会費1万円の有料会員の2種類があります。

例えば怪我や病気などで収入を失ってしまった際に保険金として受け取れる「所得補償制度」にも個人加入の約半額で入ることができます。

有料会員は自動で賠償責任保険にも加入できるため、トラブルの際も安心です。

健康診断や会計ソフトの割引など福利厚生や独自の優待サービスも豊富なため、まだ入会していないフリーランスにはおすすめですね。

参照:フリーランス協会(https://www.freelance-jp.org

FreelanceNow

5000名以上が登録する『 FreelanceNow 』は、コミュニティから効率的に案件を獲得したい方におすすめです。

サイト上にポートフォリオなどのプロフィールを掲載してもらえるほか、紹介料や手数料などがかからず無料で企業からの案件を紹介してもらえるマッチングサービスが利用できるため仕事の幅を広げることができるでしょう。

また、Facebook内でのコミュニティが活発であることも特徴です。

他のフリーランスと情報や意見を交換したいという方にも良いですね。

参照:Freelance Now(https://freelancenow.discussionpartners.net

新しい働き方LAB

クラウドソーシングサービスを提供するランサーズ株式会社が運営するフリーランスコミュニティが『新しい働き方LAB』です。

会員登録もランサーズと同様に、基本無料で手軽にすることができます。

国内外のコワーキングスペースと提携し様々な勉強会やセミナーなどのイベントが行われており、学べる機会が多いため経験の浅いフリーランスエンジニアの方などには特におすすめですね。

会員資格も広く開かれているため人脈を広げやすく、先輩フリーランスや専門家に相談できるのも魅力です。

参照:新しい働き方LAB byランサーズ(https://www.lancers.jp/lab

StockSunサロン

独立を視野に入れる会社員や、Web系のフリーランス向けの有料オンラインサロンが『StockSunサロン』です。

新宿や梅田などにある4店舗の会員制バーで他のフリーランスや企業経営者と交流することができる他、釣りや野球など様々な部活動もあるため仕事以外の会話も含めて交友関係を広げることができるでしょう。

会員が見放題の動画では営業のコツやSEOについてなどレクチャー動画が豊富に配信されているため、自宅でのスキルアップにも便利ですね。

参照:StockSunサロン(https://stock-sun.com/salon/

ホームワーカーズコミュニティ

サイト制作など、Web系を中心にクリエイティブ・開発案件の紹介や営業代行サービスなどを行っているのが『ホームワーカーズコミュニティ』です。

3年以上の経験者でなければ会員にはなれないため、ある程度の実績があるフリーランスエンジニア向けにはなりますが、全国で行われるイベントや勉強会で人脈を構築することができます。

勉強会を受講する側ではなく講師としての参加やセミナー講師の依頼なども受けることがあるため、営業活動にも役立てることができますね。

参照:ホームワーカーズコミュニティ(https://www.hwc.jp/freelance/

フリーランス向けコミュニティを選ぶポイント3つ

ご紹介したコミュニティも含め、フリーランスエンジニアが参加できるコミュニティは多岐にわたります。

多くのコミュニティの中からどれを選ぶか迷ってしまうという方は、次の3つのポイントを意識して選びましょう。

◯コミュニティの性質

対面でのコミュニケーションを重視しているのか、オンラインでのコミュニケーションがメインなのかなど、コミュニティによって性質が異なります。

性質が異なれば福利厚生やセミナーなどの機能にも大きく違いが出てきます。

事前に公式サイトや口コミ、説明会などで性質をチェックして、自分の目的に合ったコミュニティを見つけましょう。

◯会員数の多さ

会員数の多いコミュニティほど活動が盛んに行われている傾向にあり、会員数は人脈の広げやすさやチャンスの多さにも関わります。

会員数があまりにも少ないコミュニティではサポート体制が整っていないこともあるため、会員数の多さを基準として選ぶのも良いでしょう。

◯料金の有無

利用料や年会費の有無もコミュニティによって異なります。

有料のコミュニティであれば補償制度が充実しているなど、その分サービスが充実している場合もありますので、値段に見合ったサービスかどうか、自分にとって料金とリターンのバランスが良いものを選びましょう。

まとめ

今回の記事ではフリーランスエンジニアに向けて、コミュニティ参加のメリットとおすすめのコミュニティをご紹介しました。

今回紹介したコミュニティ以外にも、フリーランスエンジニアが参加できるコミュニティは数多くあります。

ぜひこの記事を参考に、自分に合ったコミュニティを見つけてくださいね。