あなたは大丈夫?偽情報に踊らされないための5つの条件
インターネットでは様々な情報が簡単に手に入るだけでなく、ホームページや各種SNSなどのWEBサービスを利用することで誰でも簡単に情報を発信することができます。
インターネットは誰でも簡単に使用できて便利な一方で、ホームページ制作会社やSEO業者によるSEO対策やアクセスアップさせるための情報の真意を無視したコンテンツ配信、ステルスマーケティング(ステマ)的な広告など、さくら的な自作自演行為も横行しています。ここではこれらに引っかからないためのポイントを紹介していきます。
目次
アフィリエイトサイト
商品の紹介がされている記事やブログは、昨今アフィリエイトサイトが多いです。アフィリエイトサイトがすべて嘘の情報というわけではありませんが、注意が必要です。
一昔前のGoogleの評価が厳しくない時代でしたら、嘘の情報が書かれたサイトが検索上位にあるということもありましたが、現在は評価も厳しいものになっているので嘘の情報が書かれたサイトが上位にあることは少ないです。ですが多くのアフィリエイトサイトは、商品やサービスの評価を実際よりも盛って評価しております。
理由は簡単で、自分が運営しているサイトに商品のリンクなどを貼りユーザーが購入や契約に至った場合、売上げの数%がホームページ運営者に支払われるという仕組みがあるからです。当然、収益を上げたいので悪いことは書かないですよね。そのため、アフィリエイトサイトに書かれている情報は「嘘ではないけど2割増しで書かれている」というように思っておくとよいでしょう。
アフィリエイトリンクか確認する場合は、クリックした先のURLが「http://www.~/~/?aid=0000000」となっていたらアフィリエイトサイトが紹介していると判断してみてください。
ただし個人アフィリエイトサイトではなく、会社としてアフィリエイトをおこなっている場合などは、上記の表示がされないこともあります。
判断基準としては、アフィリエイトリンクをクリック後、一瞬別のページが表示されアフィリエイトユーザーの識別をするのが特徴です。ですがこの現象は、アフィリエイトが関係していなくても起こる現象です。
どうしてもという人は、面倒ではありますがHTMLを確認してみましょう。
口コミサイト
口コミサイトやショッピングサイトのク口コミのほとんどは自演自作の「さくら」ということもあります。
サクラの投稿かどうか判断するには口コミ記事の「不自然さ」を感じ取ることです。
アマゾンや楽天など点数評価機能のあり、販促効果の高い大手ポータルショップサイトでよく見られますが良い口コミの投稿日が近すぎたり同一日に集中していたり、画像付きの投稿が多いなどの場合、その信頼性には注意が必要です。
インフルエンサーを利用したビジネス
インフルエンサービジネスは影響力持った人が、企業と手を結んで収益のために実際の使用効果とは異なる情報を流していることもあります。
動画配信やインスタグラムなどで商品を紹介することが多いのですが、投稿内容も例えば「初心者の私でも○○」のようにユーザーに親近感をもたせることを投稿していることが多いのですが実際はバックにプロの撮影者や編集者がいてのクオリティーだったりするので注意が必要です。
ステルスマーケティングについて
ステルスマーケティングとは、消費者に宣伝とは気付かせずに宣伝する行為のことを言います。
WEB業界ではあるサービスや商品を売れても得をしない第三者を装って実際に利用して良かったかのように評価、口コミを投稿したり宣伝したりする自作自演が多く存在します。
また、炎上するようなマイナスイメージを発信し、逆に宣伝に利用されるケースもあります。
きちんと宣伝とわかるような表現がされているかどうかが判断ポイントです。
収益を1番としていない良質な情報とは
信頼性の見極め方は回答に使っているアカウントの過去の回答や質問が一定期間でしっかりと行われているかがポイントです。
企業が運営する口コミサイトなどで信頼できるのは悪い評価、逆に良い評判はYahoo!知恵袋などのコミュニティーサイトなどの回答や個人のブログ記事を参考にしてみてください。ブログ記事はアフィリエイトサイトの場合リンクがある場合は、その商品評価は信頼性が低くなり、検索結果で上位表示しているWEBサイトだけでなく、3~4ページ目のWEBサイトの情報も参考にする。これらをチェックするようにしましょう。
誰が発信しているのかの情報源の確認が大事
情報が信頼できるかどうかは、信頼できる情報源のものかどうかで確認できます。
政府や省庁など公的機関が出している情報は信頼できると考えて良いでしょう。
新聞などの信頼できるメディアに掲載された記事、企業などが公式に出したリリースなども情報元として信頼性が高いでしょう。
ポイントはまず情報源がはっきしているか、次にその情報源は情報に責任を持っているか
同じメディアでも、発信している情報に責任を持たないメディアの記事はあまり信用できず、ライター・発信者が無記名の記事にも注意が必要です。
個人が発信している情報は、当人のプロフィールを確認した上で、前後の発言などを確認すると信頼できるかどうかを判断するようにしましょう。