フリーランスのお金事情についてお話します。

皆さん、こんにちは。浅川です。
前回の記事から少し間が空いてしまい、申し訳ないです。
早いものでコラムも5つ目になりました。読んでくださっている方々に感謝です。

さて、今回はタイトルの通り、「フリーランスのお金事業」についてお話したいと思います。

とは言っても、私自身がフリーランス2期目ですので、実体験としてお話できるのは、フリーランスになると決めた時、準備期間を経て、1年目を終えるまでです。失敗談も含めてお話しますね。

フリーランスは収入に波がある、不安に耐える忍耐が必要

先日、あるエンジニア向けのテック系勉強会で、大企業の経営者の言葉が焼き付いています。

「会社員として活躍する人は、不満に耐えることが出来る人、
フリーランスとして活躍できる人は、不安に耐えることが出来る人。」

なるほど、と納得しました。

ご存知ない方はいないと思いますが、フリーランスは事業主、ビジネスオーナですので、収入も身分の保証もありません。
能力を活かして高収入も可能ですが、収入に波があることも覚悟しなければなりません。

当たり前のことですが、知識として理解していても、私自身が厳しい現実に気が滅入りました。
会社員生活を10年以上していれば新人の頃とは違い、それなりの月収があるかもしれません。
それが場合によってはゼロになるわけですから、辛くない人はいないでしょう。

フリーランスの方々向けの指南書では、1年ぐらいの生活費は確保してから、会社員を卒業してフリーランスになるべきと書かれています。
私も本当にそう思います。

特に会社員の方々が見落としがちなのが、年金や保険といった社会保険料です。
天引きされていると実感がありませんが、フリーランスになると全額自己負担ですからね。
私は厚生年金から国民年金への切り替えの段階で、あまり深く考えず年単位の一括支払いを選んでしまい、後悔しました。

国民の義務ですから支払うべきですが、独立する時はやはり特別です。
もしお金に余裕がなければ免除申請してください。

今、貯金がないという方は、勢いで会社を辞めない方が良いと思います。
今は副業解禁、パラレルキャリア推奨されるなど、会社員の働き方が変わりつつあります。
フリーランスとしてやってみたいことをまずは小さな規模でもいいからやってみるという慎重さがあっても良いかもしれません。

ITエンジニアの仕事の多くはパソコンとインターネットがあればできるケースが多いですから、他の業種・職種と異なりハードルは低いはずです。

複業として少しずつでも報酬を頂きながら、テストマーケティングが出来るって最高の環境だと思いませんか?

私が個人としての活動を始めた5年前は複業・パラレルキャリアは今ほど認知も普及もしていませんでした。
私の場合は3年ぐらいの「並行稼働期間」を設けましたが、少々後ろめたい思いをしたものでした。

しかし時代は変わりつつあります。
会社員だからと言って、会社の仕事しかしない、指示通りにしか働かない、個人としてもスキルアップするつもりもないというのは評価されにくくなるでしょうから、報酬の受取りはともかく、パラレルキャリア、個人のスキルアップに取り組んだらよいと思います。

フリーランスになると決めたら、現金の使い方に気をつける。

フリーランスは信用がないから、クレジットカードは作っておきましょう。
引越も賃貸契約の条件が厳しくなるかもしれないから、引越も済ませておきましょう。
と言われています。もちろん、それぞれ正しいと思います。

できる準備はしておいたほうが良いですし、リモートで仕事できるのであれば、通勤が不要になるわけですから、会社員時代と同じ家賃が高い、狭い都心の賃貸住宅に住む必要もないかもしれません。

もし、今お住まいの都心が気に入っている、家族の都合などでそこから動けないのであれば仕方ありませんが、そうでなければ少し郊外に引越するだけで、固定費となる家賃を削減することができます。

そう私が一番大切だと思うのは、資金がショートしないようにしましょう、ということです。

日本は、まだまだ現金決済が多いですし、フリーランスは収入が不安定になるわけですから、「現金はなるべく使わない」という心構えで丁度良いと思います。

もちろん、フリーランスとして、ビジネス上、必要なお金は使うべきだと思います。

例えば、旅費交通費や通信費、仕事道具であるパソコンはもちろんですが、お仕事のお付き合いの時には接待交際費が必要かもしれません。
意外にお金が必要になる場面が多い訳です。

手元に潤沢なお金があれば不安になることはないかもしれませんが、報酬の多くは後払いです。
次の入金があるまでは、ビジネスに必要なお金も、生活資金も必要になります。

だから、お金の使い方には会社員時代以上に注意が必要です。
経費を使う時は、本当に必要な投資なのかを検討してから、使うべきで「なんでも経費」は論外です。
必要な備品購入だったとしても安く購入できるタイミングで購入するなど工夫してみましょう。

業務に必要なソフトウェアやクラウドサービスも安く購入・契約できる場合もありますので、すぐに買う・契約するのではなく、比較検討しましょう。

また、フリーランス1年目は生活費でなるべく現金を使わなくて済むように工夫しました。

例えば、

  • ふるさと納税を活用して、返礼品にお米、うどん、そば、レトルトカレーなどをもらいます。
    長期保管可能な食品はお金を切り詰めなくてはいけない時に大いに役立ちます。
  • クレジットカードのポイントを確認しましょう。
    ポイントがある方はギフトカードやレストランで使えるクーポンに交換しましょう。現金をなるべく使わずに買い物が出来ると思います。
  • 会社員時代に必要だったスーツやジャケット、ビジネスシューズ、カバンなどはたくさんいりません。
    「ZOZO USED」などのサービスを使い、買取してもらうか、ポイントに交換して私服購入に充てましょう。
  • 古くなった書籍や聞かなくなったCDなどは、捨てずに「BOOK OFF」で買い取りしてもらいましょう。

小さなことですが、普段から心掛けていると節約志向が身に付きますので、損はないと思います。

フリーランスエンジニアの副業

主たる収入源になる可能性は低くても、ぜひ取り組んでほしいことが副業です。
いわゆるキャッシュポイントを複数持つということです。
エンジニアの方々が取組みやすい副業をあげてみます。

技術ブログ

エンジニアの方は、普段から技術書を読んだり、勉強会に参加していたり能力開発に取り組んでいると思います。
Qiitaなどのナレッジサイトへの寄稿も良いですが、ぜひご自分のブログも開設してください。
ドメインを取得しておけば、後々はフリーランスのビジネスサイトとして活用することもできます。

ご自分のブログであれば、読んだ技術書のレビュー記事を書き、Amazonアフィリエイトなどのリンクを貼れば、わずかですが副収入になります。
レンタルサーバーやクラウドサービスも会社によっては、アフィリエイトプログラムを実施している会社がありますから、活用してみても良いのではないでしょうか。

開発系のライター案件

チュートリアルや初心者向けの技術解説記事もエンジニアでなくてはできない仕事で、単価も高いため、人気です。
基本リモートで出来る仕事ですし、納期をクライアントさまと調整すれば、無理のない範囲で取り組むことができます。

教える仕事

優秀なエンジニアの方であれば、教えるという仕事もオススメです。
「ストアカ」や「タイムチケット」などのサービスで隙間時間を活用して、ご自分の得意分野で副収入も得ることもできます。
ただ、単価は低い傾向にあること、リモート作業がしにくいなど、デメリットもあります。

今後はプログラミング教育が必修化されるなど、教えることができるエンジニアのニーズは高まっていくものと思います。

フォトストックなどで販売

エンジニアの方はカメラ好きな人、多いですよね。
カメラが人並み以上の腕があると自負があり、ニーズがあれば画像販売することも出来ると思います。

私は鉄道風景が好きなので、フリーランスになってからですが、フォトストックにも挑戦しています。
とは言っても、自分が趣味を兼ねて楽しみながら、片手間で本業に悪影響が出ない範囲ですが、笑。

まとめ

体系的にまとめられていませんが、今回も自分が経験したことを包み隠さずお話しました。

少しでもヒントになれば幸いです。

  • この記事を書いた人
この記事を書いた人

浅川 幸宣(あさかわ ゆきのぶ) 氏

ホームページはこちらからどうぞ https://easytouse.jp/
・エンジニア歴:かれこれ10年以上
・性別:男性
・年齢:30代
・簡単な経歴:
大阪生まれ大阪育ちの30代のフリーランスのエンジニア。
会社員時代はシステムエンジニアや技術営業、社内SEなどを経験、全国各地を転々とする。
いつかはフリーランスになりたいという夢をかなえて2018年から本格的にフリーランスとして活動を始める。




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