フリーランスになるまでの4年間にやった5つのこと

こんにちは。浅川です。
コラム2回目の記事になります。今回も宜しければお付き合いください。
前回の記事では私がフリーランスになろうと思った理由、良かったことや気がついたことについて書きました。

前回の記事でも書きましたが、私の場合には会社員からフリーランスとして独立するまでに4年かけていますが、実際にどう行動したのか書いてみたいと思います。

端的に説明すると、私の場合、会社員時代に取り組んだことは、勉強会の参加ブログを書くことでした。

会社員という立場を選ぶか、フリーランスになるかまだ決めかねていましたので、営業をするとか、独立後に困らないように人脈を作るといった、独立を見据えた準備行動はほとんどできませんでした。

1.入門書や業界ニュースを読んでみる

私自身が会社員時代に社内情報システム部やサポート部門などのエンドユーザーに近い距離にいるエンジニアであったために、初心者向けの入門書に自然と目が止まりました。

そこで分かったことは、システム開発にしろ、Webサイト・ECサイトにしろ、現在のエンドユーザーが(特に企業の経営者が)求めているものは、「ベストなシステム開発をお任せで作ってもらう」というよりも、「デザインや機能の完璧を求めるよりも、不完全でも内製化したい(自社開発したい)」というものでした。

時代はインターネットの普及が一段落し、都市部の大企業だけでなく、地方都市の中小企業までもがクラウドやSaaSといったサービスを使うことに積極的になった時でもありました。

便利でリーズナブルなソフトウェアやサービスがあるなら使ってみよう、と考えるのも自然な流れだと思います。

当時はクラウドの登場が脅威と考えたシステム開発会社やエンジニアも多かったと聞きますが、少なからず私にとってはチャンスの風だと感じました。私がそれまで会社員時代に経験してきた仕事に近かったからです。

2.恐る恐る勉強会に行ってみる。

次に私が行った行動は、OSSのカンファレンスや勉強会に参加することでした。

人気のあるOSSは大抵、コミュニティやユーザー会、勉強会などのエンジニアが集まるオフラインのイベントを開催していたりします。

有志のエンジニアが主催する小規模な勉強会から、ベンダー企業がスポンサーとしてサポートしている大規模なものまで規模の大小や勉強会の中身のコンテンツも千差万別ですが、共通していることは、皆さん好きだから自らの意思で参加しているということ。
そして、初参加の私も暖かく接してくれたことが嬉しかったです。

それにしても、他の参加者の方の意識の高さ、プライベートな時間でも遊んでいるかのように、プログラムソースコードと向き合っている姿勢に圧倒されました。
おおよそ、業務命令で渋々仕事している会社員感覚とは別次元でした。

3.勉強会で学んだことを自分でも試す。勉強会の運営のお手伝いをする。

勉強会で得た知識で自分でも試せそうなことは何でも試しました。

最初は何のことだがわからないことでも、手を動かしていれば、書籍やWebの記事を読んでいると、少しずつでもわかるようになってきます。

勉強会の運営についても非常に学ぶところが大きかったです。
勉強会の運営者はその分野では経験が長い人、OSSであれば、プロジェクトに一定の貢献をしている方が多いです。

そうした方とお知り合いになることは実務面で役に立つノウハウを得たことだけでなく、精神的な支えにもなりました。

4.ブログを書く

参加した勉強会での感想や自分で試したこと、自分が読んで役にたったという技術書などはブログに書くようにしました。

独立後には時折、「独立するなら何から始めたら良いか?」と質問を受けることがありますが、私は「ブログを書いてみたらどうですか?」とアドバイスします。

これにはもちろん理由があります。
エンジニアも最終的には自分の技術を認めてもらい、その技術を売ることで生計をたてます。


会社員であれば、採用試験があって入社する時には年収も決まっているから、どうすれば自分の技術を売れるか?といってもピンと来ないかもしれません。

しかし、フリーランスの立場になって今、自分の技術を売るスキルがいかに大切かよくわかります。
つまり、ある程度定期的な情報発信をしていなければ、誰も気がついてくれないかもしれないのです。

私も一会社員でしたので、個人の名前が売れるほど有名人でもありませんでした(今もそうですが・・・)
業界で有名人であれば、大規模なイベントでの登壇や技術書などの執筆の機会もあるかしれません。

そうした機会に恵まれれば、独立しても少なくともその業界、分野では名が売れており、仕事の獲得もスムーズに進められるかもしれません。

また、そうした方は、SNSでもフォローワーがたくさんいて、お仕事の依頼、相談や転職のオファーもあると聞きます。

大規模イベントでの登壇も、技術書の執筆も誰でもすぐにできるということではありません。しかし、ブログは誰でもすぐに始めることができます。

内容が高度なものでなくても構いません。
参加レポートといった、感想文程度でも主催している方や他の参加者、当日行きたかったけれど行けなかった人にとっては有益な情報です。
尻込みせずに書いてみましょう。

後々、自分が役に立つことがきっとあると思います。

ブログのデザインも最初は無理しなくてもいいと思います。
もっとも将来的に独立することを決めており、実名を出してもいいという場合には、ブログから始める場合でも、将来独立した時にビジネスサイトとして使えるように、WordPressなどで自分のオリジナルブログを立ち上げておくことをお勧めしますが、無料のブログサービスを使って、ハンドルネームでも良いと思います。

5.ライト人トーク(LT)にも挑戦してみる。

技術系の勉強会では本編が終わったあと、飛び込みで5分程度の発表をする、ライト人トーク(LT)もよく行われています。

5分ですから、自己紹介2分、話したいことを3分で十分です。
内容が薄いと心配する必要はありません。

ライト人トーク(LT)は、参加者の方に名前を覚えてもらい、仲良くなれるチャンスです。
最初は緊張するかもしれませんが、機会があればぜひ挑戦して欲しいです。

まとめ

私は意識して、上記のような行動を取っていたというよりは、会社員時代には表立って営業活動ができないからという理由ですが、結果的に良かったと思っています。

また、本筋とは異なりますが、フリーランスを意識するようになってからは勉強時間を確保するために、同僚や友人と飲みに行くといったこともほとほどにして、早く帰宅するようになっていました、笑。

  • この記事を書いた人
この記事を書いた人

浅川 幸宣(あさかわ ゆきのぶ) 氏

ホームページはこちらからどうぞ https://easytouse.jp/
・エンジニア歴:かれこれ10年以上
・性別:男性
・年齢:30代
・簡単な経歴:
大阪生まれ大阪育ちの30代のフリーランスのエンジニア。
会社員時代はシステムエンジニアや技術営業、社内SEなどを経験、全国各地を転々とする。
いつかはフリーランスになりたいという夢をかなえて2018年から本格的にフリーランスとして活動を始める。

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