フリーランス支援から見たフリーエンジニアの将来性と不安の取り除き方

企業などに勤めている正社員の場合は、書類作成や経費の申請など事務処理一つとっても、その都度上司の承認を取らなくてはいけません。

しかし、フリーランスで働いていると、どのような資料を作成するのか、何をどのくらい購入するのか、どんなビジネスパートナーと契約するのかなど、すべて個人で決めることができます。

近年、そんな自由度が高いフリーランスで働く方が増えていますが、その中でも注目度の高いフリーエンジニアの需要が今後どうなっていくのか気になりますよね。ここでは、フリーランスで働くエンジニアの将来性、需要の無いフリーエンジニアにならないようにするための注意点などをご紹介します。

フリーエンジニアとは?

企業に雇用されている正社員ではなく、個人事業主となって働くエンジニアをフリーエンジニアと言います。

フリーエンジニアは、時間や場所に捉われずに、自分の好きな時間や場所で働くことができるというメリットがあります。

しかし、基本的に個人事業主となるので、サポートなどはありません。そのため、自分で保険料の支払いをしたり、税の計算をしたりと、今まで会社が代わりにやってくれたことをすべて自分で行わなくてはいけません。

また、会社員と比べると収入の安定性が低くなるのですが、フリーエンジニアを専門としたエージェントサービスなどを利用することで、効率よく案件を探すことができ、安定した収入を目指すことができます。


フリーランス支援について

フリーランス支援とは、フリーランスとして働く方々のための総合支援サービスのことを指し、会社員とのリソース差分を埋めることを目的としています。

つまり、法務や経理、経営管理などの、いわゆるバックオフィス業務の支援を行うサービスなのです。

厚生労働省はフリーランスの仕事中のケガや病気を補償する労災保険の適応や、取引先企業と対等な関係を保つための契約ルールの整備を検討しています。

また、フリーランスを支援するフリーランス協会やフリーランスやスモールビジネスのオーナー向けに無料の損害賠償保険を提供するFREENANCE(フリーナンス)などの団体、サービスがございます。

フリーランス協会

フリーランスによる、フリーランスのための、オープンでゆるやかなつながりを持ったプラットフォームで、賠償責任補償や受注の信頼アップなど、フリーランスでも不利にならない働き方を選択できるように、役立つインフラづくりと環境整備を目指している協会です。

FREENANCE(フリーナンス)

あんしん補償や即日払いなどフリーランス特化型の損害賠償保険やサービスがございます。

フリーランス支援から見たフリーエンジニアの将来性

フリーエンジニアは、最近でも需要が上がっている傾向があります。また、収入や案件の単価も上がっているようなので、“右肩上がり”と言えるでしょう。

これは、フリーエンジニアが活躍できるプラットフォームが出来ていることや、グローバル化によってエンジニアが年齢ではなく実力主義へと移行してきたことなどが主な理由になります。

スマートフォンが普及したことで、インターネットも一気に進化しています。そのため、スマートフォンに関わるアプリの開発や人工知能、クラウドサービス、ブロックチェーンのような様々なシステムが大きく進化し、その開発が望まれているのです。

こういった最新の技術は、大手企業だけでは賄いきれなくなっています。そのため、優秀なフリーエンジニアに注目が集まっているのです。

実力のあるフリーエンジニアなら、高額な案件なども担当する可能性が大いにあるでしょう。また、フリーランス向けの支援サービスも広がりつつあるので、よりフリーエンジニアが働きやすい環境が整っていくのではないでしょうか。

需要の無いフリーエンジニアにならないために

それでは、今後も活躍できるフリーエンジニアで居続けるためには、どうすれば良いのでしょうか。最後に、フリーエンジニアとして生き残るためのポイントを見ていきましょう。

スキルを身に着ける

フリーエンジニアに必要なのは、プログラミング能力などのスキルだけではありません。フレームワークなどの知識も必要です。

案件には様々な内容のものがあるので、多くの案件を獲得するには言語だけではなく、フレームワークによる開発経験を求められることが増えてくるのです。確かなスキルが無ければ、フリーエンジニアは案件自体を獲得することすら難しくなるでしょう。

そのため、効率が良い仕事ができるように、うまくフレームワークを使ってプログラムを組み立てられるようなスキルが必要なのです。

また、長くフリーエンジニアを続けていくためには、どんな場面でも臨機応変に対応できるスキルが求められるでしょう。

確実な収入源を確保する

フリーエンジニアは、どんなプロジェクトに参加するとしても、メンテナンスやアフターサービスを担当するなど、定期的に仕事が入って確実な収入につながる仕事を確保しておくことが大切です。

単価が下がる場合もありますが、クラウドソーシングサービスや常駐型フリーランスを活用して仕事を受注することもおすすめです。

自分を安売りしない

フリーエンジニアになると、収入面の不安からつい安請け合いしてしまうこともあるでしょう。しかし、安請け合いをして仕事を得たとしても、同じような仕事が増えるだけで、かえって働きにくい環境になってしまう可能性があります。

自分を安売りしてしまうと、当然、安い値段でしか買ってもらえなくなります。そのため、自分を安売りせず、妥協点を下げないことが大切です。

また、クライアントには支払った以上の結果や満足を与えることで、信頼度が増して、新しい顧客開拓へとつながっていくのです。

独立したときの気持ちを忘れない

フリーエンジニアとして働くために大切なのは、安定した会社員の立場を飛び出してまで独立したときの気持ちを常に忘れないことです。このような気持ちは、仕事が忙しくなるにつれて忘れてしまいがちですよね。

しかし、フリーエンジニアになった時の気持ちこそが、壁にぶつかったときや苦しいときに、やる気を奮い立たせてくれるはずです。

信頼を得る

フリーエンジニアになると、自ら仕事を探す必要があります。その際に役立つのが信頼なのです。

確かな信頼を得るためには、企業で働いていた期間もポイントになります。それは、会社員の時のエンジニアから案件を紹介してもらったり、仕事につながる人を紹介してもらったりと、チャンスが増えるからです。

人間同士の信頼関係は、案件を紹介してもらうだけではなく、フリーエンジニアとして活躍できなかったときにも役に立つはずです。フリーエンジニアにとって、仕事を末永く続けていくために、「信頼」は必要なことなのです。

まとめ

いかがでしたか?

フリーエンジニアになって、将来を不安に感じている方も多いと思いますが、しっかりとスキルを身に着けて、どこでも通用するような人材を目指すことが大切です。

また、フリーエンジニアで働く方々を支援するサービスなどを活用することもおすすめです。ぜひ、将来性のあるフリーエンジニアを目指してくださいね。

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