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【2026】ネットワークエンジニアにおすすめの資格一覧|取得のメリットや難易度

ネットワークの構築や運用に携わるネットワークエンジニア。

ITに欠かせないインフラのひとつでもあるネットワークに関わるエンジニアであるネットワークエンジニアとして活躍するには、必要な資格などはあるのでしょうか。

今回はそんなネットワークエンジニアに向けて、おすすめの資格をその難易度などとともにご紹介していきます。

資格を取得するメリットや学習方法についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ネットワークエンジニアとは?

ネットワークエンジニアとは、冒頭でもご紹介したようにネットワークシステムの設計から構築、保守運用に携わるエンジニア職種です。

クライアント企業や自社などのネットワークを構築・運用し、不具合や障害時の対応なども行います。

ルーターやLANケーブルなど、実際に機器に触れるエンジニアであることも特徴です。

ネットワークはITにおいて欠かせないインフラのひとつでもあるため、サーバーエンジニアやセキュリティエンジニアとともにインフラエンジニアと総称されることもありますね。

近年ではクラウドサービスが普及し、サーバーやデータベースなどのインフラをクラウド上に構築することも増えてきています。

そのため、他のインフラとも関わりあうネットワークエンジニアにも、活躍するためにはクラウドの知識が必要となるでしょう。

ネットワークエンジニアについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

内部リンク:https://www.engineer-route.com/column/17888/

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ネットワークエンジニアが資格を取得するメリット

ネットワークエンジニアとして働くために、資格が必須であるというわけではありません。

しかし、資格を取得しておくことには次のような様々なメリットがあります。

転職やキャリアアップに有利になる

転職を目指したり、キャリアアップにつながる幅広い仕事に挑戦したい場合には、自身の持つスキルを転職先企業などにアピールする必要があります。

資格を持っていれば客観的にスキルや知識を証明することができるため、対外的なアピールとなり転職・キャリアアップに有利になるでしょう。

中には、特定の資格を取得していることを応募の条件としている企業も存在します。

スキルアップできる

ゼロから学ぶという場合にはもちろん、すでにスキルを活かして働いているという方にとっても、資格取得を目指して学習することで基礎から体系的に学びなおすことができ、スキルアップにつながるでしょう。

資格取得という最終的な目標があるため、学習のモチベーションの維持にもつながります。

収入アップが期待できる

資格の取得は、収入アップにもつながります

キャリアアップや転職による収入アップも考えられますし、企業によっては、特定の資格に資格手当がつく制度を設けていたり、評価の基準のひとつとして資格の取得を設定しているといったこともあります。

取得する資格を選ぶポイント

ネットワークエンジニアに関連する資格は、数多くあります。

その中で自分がどの資格を取得すべきか、迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで、ここでは取得する資格選びの際に考慮すべきポイントについて解説していきます。

業務の役に立つかどうか

まずは、現在自分が携わっている業務、もしくは将来的に担う可能性のある業務に関連しており、実務の役に立つ資格を選ぶことです。

例えば、自分の勤めている企業でCisco機器を扱う業務を行っている場合には、Cisco機器に関する資格、セキュリティを担うことが多ければセキュリティに関連する資格など、業務ですぐに役立つ資格を選ぶと良いでしょう。

資格取得のための学習で得られた知識をすぐに実務に活用することで、より理解が深まり、知識も定着しやすくなります

自分に合った難易度か

チャレンジする資格を選ぶ上で、とても重要なのが、自分に合った難易度かどうかです。

初心者がいきなり難しい資格を目指しても、学習段階で挫折してしまう可能性が高いでしょう。

初心者であればまずは基礎的な資格の取得から目指す、ある程度実務経験があれば中級者向けの資格に挑戦するなど、段階的に取得していくのがおすすめです。

まずは自分の現在のスキルレベルを分析するところからはじめ、学習によって手が届く程度の資格取得から始めましょう。

キャリアパスに合っているか

もうひとつ重要なポイントが、自身の目指すキャリアパスを意識することです。

例えば、ネットワークエンジニアとして技術的なスペシャリストを目指す方は、ネットワーク関連の難関資格の取得を最終的な目標とする、マネジメントを担うエンジニアになりたい場合には、マネジメント関連のスキルを身に着けるなど、将来的にどのようなエンジニアになりたいか、目指すキャリア・エンジニアとしての像を明確にした上で、逆算してそのキャリアに必要な資格を取得していくと良いでしょう。

資格取得のメリットでもご紹介したように、資格は転職の際などにも有利に働きます。

将来を見据えた上で、挑戦する資格を選べると良いですね。

初心者におすすめのネットワークエンジニア資格

資格取得のメリットは詳しくご紹介しましたが、ネットワークエンジニアの業務に関連する資格には、様々なものがあり、どのような資格を取得して良いか迷う方もいるでしょう。

ネットワーク関連の資格以外にも、今後エンジニアとして活躍するため取得しておきたい資格が多くあります。

そこでここからは、ネットワークエンジニアにおすすめの資格を、その難易度・レベルごとにご紹介していきます。

まずは、初心者のネットワークエンジニアにおすすめの資格です。

  • 基本情報技術者試験
  • Cisco技術者認定資格:CCNA
  • LinuC認定資格:レベル1

基本情報技術者試験

まずは、IPA(情報処理推進機構)が運営し、経済産業省が認定する国家資格のひとつである基本情報技術者試験です。

ネットワークエンジニアだけでなく、あらゆるITエンジニアの登竜門的な資格となっています。

ITやシステム開発の基本的なスキルが問われるもので、エンジニア関連の資格の中でも非常に知名度が高いため、スキルの証明には良いでしょう。

初心者でも比較的挑戦しやすい難易度のため、ITの幅広い知識を身に着けたいという方はぜひ挑戦してみてください。

Cisco技術者認定資格:CCNA

ネットワーク機器の中でもトップのシェアを誇るアメリカの機器メーカー、Cisco Systemsが認定する資格がCisco技術者認定資格です。

こちらの資格はEntry・Associate・Professional・Expertの大きく4つのレベルに分類されており、まずおすすめなのが実務で活用できる基礎知識が求められるAssociateCCNA)です。

CCNAではルーターやスイッチに関する知識やセキュリティの基本などを学ぶことができ、ネットワークエンジニアの登竜門的な存在ですね。

LinuC認定資格:レベル1・2

LinuC認定資格は、著名なサーバーOSであるLinuxを扱うスキルを証明できるベンダー資格です。

Linuxに関してはグローバル資格であるLPICも有名ですが、こちらは日本市場に特化した試験となっています。

LinuC認定資格はレベル1〜3まであり、未経験〜初心者はまずレベル1の取得を、実務を始めたばかりという経験1〜2年ほどのエンジニアの方は、より実践的なスキルを求められるレベル2の取得を目指すと良いでしょう。

経験年数3~5年のネットワークエンジニアにおすすめの資格

続いては、経験年数3〜5年ほどの中級者におすすめの資格です。

  • 応用情報技術者試験
  • Cisco技術者認定資格:CCNP
  • LinuC認定資格:レベル3

応用情報技術者試験

初心者向けとしてご紹介した基本情報技術者試験の上位資格にあたるのが、この応用情報技術者試験です。

より実践的で高度なITスキルが問われるもので、システムの設計開発からプロジェクトマネジメント、セキュリティまで、実務的な内容が出題される傾向にあります。

そのため、ある程度の実務経験を積み、将来的に管理職やリーダー的役割を目指しているという人は、取得しておいて損はないでしょう。

Cisco技術者認定資格:CCNP

前述のCisco技術者認定資格の中で、中級者向けの難易度とされるのが、CCNP(Professional)です。

CCNAの上位資格にあたり、ネットワークの最適化やトラブル対応など、ネットワークの設計〜運用まで、より実務レベルに近い高度なスキルを認定する資格です。

大規模なネットワーク環境での設計やネットワーク自動化などの内容が含まれており、大規模ネットワークを担当するエンジニアにとっては特におすすめの資格ですね。

LinuC認定資格:レベル3

LinuC認定資格のレベル3は、「プラットフォームスペシャリスト」と「セキュリティスペシャリスト」の2つの試験に分けられており、それぞれLinuxでのシステム構築・セキュリティ管理に関する高度な知識が求められます。

公式でも半年〜1年程度の学習時間が必要とされており、Linux環境での実務スキルを証明できる中難易度の資格と言えるでしょう。

上級者におすすめのネットワークエンジニア資格

ネットワークエンジニアとしてスペシャリストを目指す上級者エンジニアには、こちらの資格がおすすめです。

  • ネットワークスペシャリスト試験
  • Cisco技術者認定:CCIE

ネットワークスペシャリスト試験

基本情報技術者試験と同様のIPA(情報処理推進機構)による国家資格、情報処理技術者試験の中でも最高レベルに位置付けられているのが、このネットワークスペシャリスト試験です。

ネットワークの設計構築から保守までの専門的な知識はもちろん、セキュリティやトラブル時の対応なども問われるでしょう。

その名の通りネットワークのスペシャリストとして活躍できるスキル・知識を証明するもので、難易度は非常に高くなっています。

Cisco技術者認定:CCIE

CCIE(Expert)は、Cisco技術者認定における最高難易度とされる資格です。

コア試験と呼ばれる筆記試験に合格したのち、実機を使用したラボ試験にも合格する必要があり、ラボ試験では、8時間もの実施時間の中で、実際にネットワーク機器を使ったトラブル対応などを行います。

そのため、知識だけでなく実践的スキルも高度なものが求められますが、取得すれば高いスキルを証明でき、キャリアに大きく貢献するでしょう。

クラウド・セキュリティ関連のネットワークエンジニアおすすめ資格

前述したように、ネットワークエンジニアとして活躍するには、ネットワーク関連の知識だけでなく、近年普及しているクラウドや、インフラ構築に重要なセキュリティ知識も必要になります。

ここでは、クラウド・セキュリティ関連のおすすめ資格をご紹介していきます。

  • AWS
  • 情報処理安全確保支援士 

AWS

近年、特にネットワークエンジニアをはじめとするインフラエンジニアには身に着けておいてほしいのが、クラウドスキルです。

クラウドコンピューティングサービスの普及によりインフラのクラウド移行は進んでおり、もはや今後ネットワークエンジニアとして活躍していくには、欠かせないスキルと言っても良いでしょう。

そんなクラウドサービスの中でも高いシェアを誇るのが、Amazonが運営するクラウドサービス、AWSです。

AWSの専門スキルを証明するAWS認定資格は「FOUNDATIONAL」「ASSOCIATE」「PROFESSIONAL」「SPECIALTY」といった4つのレベルがあり、各レベルでさらに専門性を求められるコースが設けられています。

自身のスキルレベルと専門性を考慮して、受ける試験を選択しましょう。

情報処理安全確保支援士 

こちらもネットワークスペシャリストなどと同様IPAが運営する国家資格ですが、情報処理技術者試験には含まれず独立した資格になります。

ITインフラやシステムのセキュリティ維持には欠かせないサイバーセキュリティに関する知識やスキルが問われるもので、難易度は非常に高くなっています。

ネットワーク知識はもちろんですが、セキュリティのスキルも合わせて持っておくとキャリアパスが広がりますね。

資格取得におすすめの勉強法

資格取得には、もちろん試験に向けた学習が必要です。

資格取得のための勉強法には、主に以下のようなものがあります。

  • スクールに通う
  • 参考書などを利用する
  • Webサイトなどを利用する

効率的に学習したいという方、また独学では難しいという方は、専門のスクールを利用するのがおすすめです。

費用は掛かってしまいますが、学習の時間をとりやすく講師に分かりやすく教えてもらうことができます。

現代ではオンラインのスクールなども普及しているため、仕事をしながら学びやすいでしょう。

独学で勉強するという方は、参考書やWebサイトなどを活用するのがおすすめです。

有料の学習用Webサイトなどもありますので、まずは無料のサイトから試してみるなど、使いやすい参考書やサイトを見つけてみましょう。

独学では、スクールに比べてコストが抑えられるというメリットもあります。

どちらにもメリット・デメリットがありますので、自身のスキルレベルや取得したい資格の難易度などを考慮して自分に合った学習方法を選ぶようにしましょう。

ネットワークエンジニアとしての活躍に必要なスキル 

技術的なスキル・資格だけでなく、ネットワークエンジニアとして活躍していくためには、その他にも様々なスキルが求められます。

今後のキャリアアップのためにも、磨いておきたいスキルとして、次の3つが挙げられます。

  • コミュニケーションスキル
  • 論理的思考力・学習意欲
  • マネジメントスキル

コミュニケーションスキル

まずは、ネットワークエンジニアだけでなく、すべてのエンジニアにとって必要なコミュニケーションスキルです。

ネットワークエンジニアの業務では、チームで連携してプロジェクトを進めることが基本となっています。

そのため、チームメンバーとのコミュニケーションを円滑に行うことで、スムーズにプロジェクトを進行していけますね。

また、日頃の業務だけでなく、クライアントのニーズを理解し、要望を引き出しながら顧客に適したネットワークシステムを構築・提案するには、要望を引き出す「ヒアリング力」と、「話す力」の両方が必要になるでしょう。

論理的思考力・学習意欲

ネットワークの設計時に要件の把握漏れがないようにしたり、トラブル発生時、原因とその解決策を考えたりと、論理的思考力も業務の上では必要になります。

特に未知のトラブㇽが発生した際には、様々な可能性を考え、異なる視点を持って解決へと導いていくことが必要になるでしょう。

また、常に学び続ける学習意欲も求められます。

IT業界は技術的進歩が非常に速く、常に進化している中で、新たな技術や知識にアンテナを張り、業務を行いながらも積極的に新たなスキルの学習ができる学習意欲があれば、ネットワークエンジニアとして成長し続けることができ、キャリアアップにもつながりますね。

マネジメントスキル

キャリアアップのために、実務経験とともに身に着けたいのが、マネジメントスキルです。

エンジニアの業務は前述したようにプロジェクトによってチームが組まれ、チームメンバーと協力して行っていくことになりますが、特に大規模なプロジェクトなど、プロジェクトをスムーズに進めるために、プロジェクトマネージャーといった立場などが置かれることがあります。

プロジェクトの進行やチームメンバーの業務の管理を行うことで、プロジェクトを成功に導くのがプロジェクトマネージャーの役割です。

経験を積み、スキルが認められると、こういった責任のある立場へとキャリアアップできることもあるでしょう。

日頃からコミュニケーションを積極的に取るなどして、経験とともにマネジメントスキルは学んでいきましょう。

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まとめ

今回はネットワークエンジニアとして働く方に向けて、おすすめの資格を資格取得のメリットや勉強法も合わせて詳しくご紹介しました。

ネットワークエンジニアは資格がなければなれないというわけではありませんが、資格を取得することで転職やフリーランスの案件獲得、またその後のキャリアパスにも有利に働きます。

まずはこの記事を参考に、自身のレベルに合わせた資格の取得を目指して学習を始めてみてはいかがでしょうか。