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2024年最新版|プログラミングにオススメなパソコンの選び方

国の小・中学校でも、生徒一人ひとりにパソコンを一台導入することを検討していると政府が発表したことも記憶に新しいですね。現代のIT社会においては、パソコンの普及率は非常に高く、老若男女問わず誰にでも身近なアイテムになりました。

しかしプログラマーのみなさんにとって、仕事で使うアイテムである以上パソコン選びは非常に重要で、どれでも良いというわけではありません。パソコンの持つスペックがご自身のスキルと合致していると、パフォーマンスの向上につながる可能性が高くなります。

そこで今回は、プログラマーとして働くみなさん、そしてプログラミングを学習しているみなさんに役立つパソコン選びに関する知識をご紹介します。
次のパソコン選びをしているという方は、参考にしてください。

パソコン選びで不可欠〜スペック〜

プログラミングを始めるために必要不可欠なパソコンですが、それぞれスペックが異なります。仕事で必ず使うことから軽量で持ち運びしやすいパソコンを選びたくなりますが、まずはパソコンを構成している要素をしっかりと理解することが重要です。

プログラミングに役立つパソコンのスペックを確認し、最適なアイテム選びを行いましょう。ここでは、プログラマーが確認すべきパソコンの3つの重要なスペックをお伝えします。

メモリ

メモリはその名の通り、パソコンに保存することができる装置のことで、メモリモジュールのことを指します。

メモリの容量が大きければ大きいほど、複数のアプリケーションを同時に開くことができるようになります。つまり、パソコンの動作が遅くなるような心配をせずに、複数のタスクを同時進行で作業することができます。メモリは容量を示す4GBや16GBなどと表記されています。

たいていの作業をするならば8GB以上で問題ないと言われています。しかし8GBでも重いソフトを立ち上げたり、音楽を聴いたり、インターネットで多くのページを開いていたりすると動作が鈍くなり作業が滞りやすくなります。プログラミングをするのであれば16GB以上のメモリを搭載したパソコンを選びましょう。

CPU

CPUとは、「Central Processing Unit」の略で、日本語にすると中央演算装置といいます。CPUはプロセッサーとも呼ばれており、演算処理を行うための重要な役割を果たしています。メモリと並んでパソコン選びの際に必ず確認すべき項目の一つで、パソコンには必ず搭載されているもので、コンピュータの脳として例えられることが多いです。

CPUの性能が高くなれば高くなるほど、パソコンの動作がスムーズになるため、動作が停止してストレスを感じる心配も少なくなるでしょう。

CPUを製造しているメジャーなメーカーとしては、インテルやAMDなどが挙げられます。

ストレージ

貯蔵や保管という意味があるストレージは、パソコンのデータを保管する場所のことを指します。パソコンのデータ保管する場所としては、プログラムやデータを書き込むHDD(ハードディスクドライブ)や半導体素子メモリを使ったドライブであるSSD(ソリッドステートドライブ)があり、どちらかのタイプが内部に搭載されています。

HDDは1ドライブで保存できるデータ量が多いものの消費電力が比較的大きく、SSDは作動音が静かで読み書きをするスピードが速く、発熱も消費電力も少ないと言われています。

SSDは衝撃に強く小型化に成功していることもあり、近年のノートパソコンに多く採用されています。プログラミングの目的や用途に応じて最適なストレージを選択しましょう。

プログラミングにオススメなPC5選

では、プログラミングにオススメなPC2021年版を見ていきましょう。自分に合いそうなPCを見つけてくださいね。

Microsoft「Surface Pro7」

プログラミング用のPCとして何を買えばよいかわからないという方に最適なのが「Surface Pro7」です。形が個性的な「Surface Pro7」ですが、キーボードを完全分離することができるので、タブレットとしても使用可能です。

顔認証が使えるうえに素早く認証されるので、ロック解除のストレスが少ないというメリットがあります。

そんな「Surface Pro7」のメリットは、ファンレス設計なので静かで、プログラミングに集中できるという点です。また、ディスプレイが縦に大きく、1画面で見渡せる量が多いため、スクロールのストレスも少ないです。

日本HP「HP Spectre x360 14」

HPはWindows PCの世界シェアトップのメーカーでもあり、リーズナブルなのが特徴です。オシャレなデザインが魅力的な「HP Spectre x360 14」は、最大15時間のロングバッテリーのため、ACアダプターがいりません。

また、液晶が折り返せるので、デスクトップ化にした場合にキーボードが邪魔になりません。さらに、ペンが標準付属しているため、デジタルメモ帳にすることもできます。

本体サイズも小さい「HP Spectre x360 14」は、持ち運びにも便利でしょう。

Apple「MacBook Pro」

沢山のプログラマーが使用している「MacBook Pro」は、プログラミング初心者にもオススメのPCです。

安心して長く使い続けることができ、必要に応じてCPUをCure i7にアップデートすることができます。

また、Webデザインから始めたいという方にもオススメです。

幅広く活用できる「MacBook Pro」は、ショートカットが使いやすいタッチバーが真ん中に配列されているのも特徴的なデザインです。

VAIO株式会社「VAIO SX14」

日本人向けのPCといえば「VAIO SX14」です。ビジネスの定番であるインターフェースをフル装備しているので、どこで使っても困らない接続性です。また、静寂キーボードなので、静かなカフェや図書館などでタイピングしても、周りを気にせずに済むでしょう。

14インチの大画面なのに、999gと軽いので、持ち運びが多い人にも最適なPCです。

Lenovo「ThinkPad X1 Nano」

キータッチが快適でストレスフリーな「ThinkPad X1 Nano」は、薄くて軽いのが特徴的です。

そして、「ThinkPad X1 Nano」は非常に軽く、907gしかありません。カスタマイズしてスペックアップしたい方にもオススメです。

また、「ThinkPad X1 Nano」は、薄さと打鍵感を両立しているPCと言えるでしょう。そんな「ThinkPad X1 Nano」は初心者向けというよりは、集中してプログラミングを行いたい玄人向けかもしれません。

結局触ってみるのが一番?

PCは、インターネットの情報だけを見ているだけでは、うまく使えるのか、長く使い続けられるのか、使いやすいのかがわかりません。

PCを購入する際は、電気屋やPCショップなどで、実際に触って確かめることをオススメします。ぜひ、キーボードなどに触れてみて、実際の使い心地を確かめてから購入してください。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、プログラマーにとって欠かすことができないアイテムの一つであるパソコンの選び方について詳しくご紹介しました。プログラミングに向いているパソコンとそうでないパソコンを見極めるために、メモリやCPU、ストレージなどをしっかりと確認し、MacとWindowsをよく比較した上で最高のパソコンを手に入れましょう。

パソコンのスペックが高く動作が早いことは作業の効率化に大きく関わりますので、ご自身の作業にぴったりのパソコン選びができるように下調べを念入りに行ってくださいね。

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