フリーランスエンジニア向けIT系求人・仕事・案件情報サイト
更新日

フリーランスになる前となった後に読んでおきたい参考書

フリーランスになる前となった後では読むべき参考書が変わってきます。
どんな本をフリーランスになる前に読んでおくべきなのか、またフリーランスになった後に読んでおくべき本はなんなのかチェックしておきたいところです。
そこで今回は、フリーランスになる前となった後に読んでおきたい参考書をそれぞれ3冊ずつご紹介していきます。
どの本も参考になる本ばかりなので、ご覧いただけると幸いです。

フリーランスになる前に読んでおきたい参考書

まずは、フリーランスになる前に読んでおきたい参考書3冊ご紹介いたします。

  • フリーランスで生きるということ
  • クラウドワーキングで稼ぐ!時間と場所に縛られない新しい働き方
  • 自分の仕事を作る

フリーランスで生きるということ

この本では、一般的な会社員とフリーランスの違いだけでなく、「フリーランスとして生きていくということはどういうことなのか」を具体的に説明してくれている本です。
様々な業界のフリーランスに取材をして執筆されているので、今後フリーランスとして働いていきたい方の参考になると考えられます。
また、企業に就職して働くことのメリットデメリットについても記載されているので、フリーランスになる前の方には読んでほしい1冊です。

クラウドワーキングで稼ぐ!時間と場所に縛られない新しい働き方

現在、フリーランスのエンジニアやライターは主にクラウドソーシングを経由しています。
この本はクラウドソーシングの代表的な会社の一つでもある「クラウドワークス」の社長が書いています。
内容としては、フリーランスの現状はどうなっているのか、どういった仕事があるのか、スキルはどう磨けばいいのかといったことが記載されています。
フリーランスになってから考えなくてはいけない「税金」についてのことまで記載されているので、初めて購入される本としては良い選択といえるのかもしれません。

自分の仕事を作る

この本は、自分の仕事にやりがいを感じている人向けに作られています。
決して自己啓発的な本というわけではなく、自分の仕事のやり方はこのままでいいのかといった感じで、仕事に取り組む姿勢を改めて考えさせてくれる本です。
印象的な文章は、「最初に考えたことが最後まで続くことは、まずありえない」です。
どんな仕事も、最初に考えたことから試行錯誤を繰り返してようやく世間に認知されるようになるので、確かにあっているという印象を受けました。
自分の仕事とは変化していくものであって、自分の考えと世の中の考えがあったときに初めて自分の仕事が生まれることを感じさせてくれる本です。

フリーランスになった後で読んでおきたい参考書

次に、フリーランスになった後で読んでおきたい参考書をご紹介します。

  • フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。
  • 経費で落ちるレシート・落ちないレシート
  • ダンゼン得する 個人事業者のための会社の作り方がよくわかる本

フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。

企業からの業務委託、個人間同士の業務で取引をするようになると税金の問題が絡むようになってきます。
そのため、確定申告や税務について知りたいと思う人は今後ますます増えてくると考えられます。
この本ではフリーランスの著者と税理士による講座がメインとなって行われています。
「節税と脱税の違い」についても細くのっているので、一度読んでみても良いのではないでしょうか。

経費で落ちるレシート・落ちないレシート

税金対策の入門書としておすすめの一冊です。
現在フリーランスとして活動されている方々の中には、何が経費で落ちて何が経費で落ちないのかが理解できていない形が多い傾向にあります。
この本では、フリーランスとしてだけでなく様々なシチュエーションを想定してそこで使ったお金が経費として落ちるかどうかを解説してくれています。
節税に非常に役に立つと考えられるので、読んでみてもいいのかもしれません。

ダンゼン得する 個人事業者のための会社の作り方がよく分かる本

この本では「自分のやっている事業を会社としてやった方がいいのかどうか」が詳しく書かれています。
たとえば、現在の収益では会社にしても雇用することが難しいので、起業しないほうがいいなどです。
また、 個人事業主と会社の運営の両方の目線から解説されているので、会社にすることによるメリットやデメリットが細かい部分までわかることが特徴です。

2つの参考書の違いは?

最後に、フリーランスになる前となった後の参考書とでは何が違うのか、前者と後者に分けて紹介していきます。

前者

フリーランスになる前の参考書の共通点は「フリーランスとして仕事を取るための参考書が多い」ということです。

フリーランスとして仕事を取るための参考書が多い

フリーランスは、会社員ではなく「個人事業主」の扱いになります。
何か行動を起こさなくては、仕事は入ってきません。
その行動を起こすためのきっかけとなる本が多いことが、フリーランスになる前の参考書の特徴だと考えられます。

後者

フリーランスになった後の参考書の共通点は「税金関連についての参考書が多い」ということです。

税金関連についての参考書が多い

とくに、ご紹介した3冊の本ですが「節税や脱税の違い」について記載されている本、経費として落とせるレシートなど、フリーランスとしておすすめの本が多数あります。
個人事業主となると会社員時代と違い、経費や税金関連の問題は切っても切り離せない問題となってくるので一読しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回は「フリーランスになる前となった後に読んでおきたい参考書」をそれぞれ3冊ずつご紹介してきました。
フリーランスの場合、過半数を占めているのが「デザイナー」と「ライター」です。
会社員を離れてそれぞれの職業として働き始めたときに、仕事が見つからないことがあります。
まずは、定期的に仕事を依頼してくれるクライアント様を探すところから始めてみてはいかがでしょうか?
年収が38万円を超えなければ税金に関係してくることはありません。
フリーランスになる前に読んでおくべき本を読んで、自分が生活していけるだけのマーケットを開拓していきましょう。