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仕事がないフリーランスに共通する原因|案件を獲得するための方法も

「フリーランスとして独立したけれど、仕事がない!」

「今後、仕事が途切れてしまうかもしれない……。」

など、フリーランスとして働く方の中には仕事がないことについて悩んでいるという方もいらっしゃると思います。

特に独立直後では安定して案件を獲得できず、不安を抱えている方も多いでしょう。

今回はそんな方々に向けて、フリーランスが仕事がない原因とその状況から抜け出すための方法をご紹介します。

仕事がないフリーランスに共通する主な原因5つ

仕事がないことで悩む多くのフリーランスには、共通した原因があります。

まずはどうして仕事がないのか、その主な原因を見ていきましょう。

スキルや実績が足りていない

まずは、案件獲得に必要なスキルや実績がそもそも足りていないということです。

フリーランスが案件を獲得するためには、その案件に必要なスキルやそれを裏付けるだけの実績があるかどうかという点を見られます。

たまたま案件を獲得できてもスキルが不足していればクライアントが満足するだけの成果物が出来ず信頼を失い、契約が延長されたり次回の案件で声がかかったりといった、次の仕事につながることが無くなってしまいます。

営業活動ができていない

自ら案件を獲得しなければならないフリーランスにとって、営業活動ができていない、消極的であるということは、仕事の量に直結するでしょう。

仕事につながりそうなことは積極的に行うほか、自分のスキルをよりアピールできるよう営業活動の方法自体も見直さなければならないかもしれません。

人脈を築けていない

自ら営業するのはもちろん、フリーランスは友人や知人、企業の担当者などから直接案件をもらうこともあります。

スキルがあっても人脈が少ないとこういった仕事を紹介してもらえるチャンスが減ってしまうため、人脈を築くことを苦手としていたり、消極的であると仕事が無くなりやすくなる原因になります。

クライアントから信頼されていない

スキル不足による成果物のクオリティはもちろんですが、納期を守らない、報連相を怠っている、社会人としてのマナーが欠けているなど、クライアントの信頼を失うような行動ばかりでは契約を継続してもらえません。

フリーランスとして安定するためには、できる限り長期の案件になったり新たな案件をクライアント側から依頼してもらえるような信頼関係が非常に重要になりますね。

仕事を選り好みしている

案件を獲得できるスキルがあるのに、自分の希望と合わない部分があるからと仕事を選り好みしていると、仕事に出会えず実績を積むこともできないため今後にもつながっていきません。

もちろん自分の将来のために仕事を選ぶことも時には大切ですが、あまりにその条件が厳しすぎると獲得できる仕事の幅を狭めてしまいます。

特定のクライアントに依存するようなことも避けたほうが良いですね。

仕事がない状況から抜け出すための方法7つ

では、そんな仕事がない状況から抜け出すための方法を7つご紹介します。

仕事を選ばず経験・実績を積み上げる

まずは、仕事を選り好みしすぎずに実績を積み上げましょう。

駆け出しで経験の少ないフリーランスは特に、経験や実績の少なさから希望と合致する案件を獲得するのは難しくなります。

自分自身が経験を積むことで案件獲得や仕事に慣れる意味もありますし、クライアントが案件を任せられるか判断するのに実績があれば有利になりますね。

案件を選べないうちは、仕事を選ばずにまずは経験を積んでいきましょう。

ポートフォリオを作成する

実績やスキルを適切にアピールするためには、その方法も重要です。

クライアントに分かりやすくアピールできるよう、実績やスキル、成果物を丁寧にまとめたポートフォリオを作成しておきましょう。

営業の際に非常に役立ちます。

ポートフォリオサイトなどを公開し問い合わせ先を設けておけば、サイトを見たクライアントから声がかかることもあり得ますね。

コミュニケーションスキル・提案スキルを磨く

フリーランスが仕事を獲得するのに重要なのが営業と人脈です。

人脈を広げるためにもクライアント先の信頼をえるためにもコミュニケーションスキルはもちろん重要ですし、営業の際に自分を的確に売り込める提案スキルも求められます。

コミュニケーションスキルに関しては、実際に案件に参加した際にも円滑に進めるために役立ちますね。

積極的に活動することで磨けるスキルでもありますので、すぐに行動に移しましょう。

SNSで情報を発信する

現代では、ブログやTwitterなどSNSで情報や実績を発信することで案件獲得につながるということもあり得ます。

多くの企業がSNSを利用して情報を発信・収集していますし、SNS上での求人活動などは活発になってきています。

誰でも手軽に始められますのでこの機会にぜひビジネス用のアカウントを作成し、チャレンジしましょう。

直接的な案件の獲得まではいかなくとも、人脈を広げたり情報を収集したりする意味でも役立ちますね。

常にスキルアップを目指す

フリーランスは、常に新たな技術やスキルが求められます。

クライアントがフリーランスに外部委託する際に、求めているのは企業内に無い高いスキルや新たなスキルといった即戦力です。

今持っているスキルだけでは継続的に仕事を得るのは難しくなりますので、常にスキルアップを目指して学習に励むことが重要です。

需要を高めるためには、習得するスキル選びも大切ですね。

最新の技術をチェックするなど時代に求められているもの・将来性が高いものなどを見極めて身につけることがフリーランスとして長く働くことにつながります。

人脈を広げる

既存のクライアントなど今の人脈を大事にすることも重要ですが、案件獲得のためにも人脈を広げることはさらに重要になります。

勉強会やコミュニティなどに積極的に参加して同業者と交流したり、異業種など様々なジャンルの人と関わっておくことが、後に案件につながったりします。

案件に参加した際にもプロジェクトメンバーだけでなく、他部署などとも関わりが持てるように努力してみると良いでしょう。

そのためには、やはりコミュニケーションスキルが必要ですね。

専門の案件情報サイトを利用する

案件獲得には、その業種専門のフリーランス向けの案件情報サイトを利用するのが良いでしょう。

例えばフリーランスのエンジニアなら、エンジニア専門のフリーランス向け案件情報サイトなどですね。

ここまでに紹介したようなスキルアップや実績獲得など、様々な方法を実施したうえで専門の案件情報サイトを利用すれば、非常に仕事が見つけやすくなります。

エージェントが案件を紹介してくれるエージェントサービスなどを利用すれば、よりマッチ度の高い案件や高単価の案件も見つけやすくなるのでおすすめです。

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まとめ

今回の記事では、仕事がないことに悩むフリーランスの方に向けてなぜそのような事態に陥るのか、その原因やそこから抜け出す方法をご紹介しました。

現在、仕事がないことを不安に思っているという方でもきちんとその原因を理解し、対策することで着実に案件を獲得することができます。

この記事を参考に、まずはスキルや実績を積むことからはじめていきましょう。