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フリーランスエンジニアの営業方法7選|成功に向けたポイントも

フリーランスエンジニアが仕事を獲得するために、重要になるのが営業です。

しかし、まだフリーランスエンジニアになったばかりという人や今後独立を考えている人の中には、どのように営業活動を行えばよいか不安や疑問を抱えているという方もいらっしゃると思います。

今回はそんな方に向けて、フリーランスエンジニアの主な営業方法についてご紹介します。

フリーランスエンジニアにとって営業活動が重要となる理由

会社員として企業に所属する場合は、営業は専門の部署の社員が行い、エンジニアは与えられた仕事をこなすというのが一般的です。

しかし、フリーランスエンジニアとして独立した場合には、自ら営業を行い案件を獲得しなければ仕事をすることができません。

ただ、自ら営業を行えるということはメリットでもあるのです。

決められた業務を行う会社員とは異なり、自ら営業を行う場合には興味のある分野や仕事をしてみたい企業を選んで挑戦することができます。

仲介が入らないため成果がそのまま報酬につながるほか、単価などの条件も自分で自由に交渉できるため、理想の働き方やキャリア形成を叶えるには自ら営業できるというのは大きなメリットとなりますね。

フリーランスエンジニアの代表的な営業方法7選

それでは、フリーランスエンジニアが実際に行っている代表的な営業方法を7つ、ご紹介します。

クラウドソーシングサービスを利用する

まずは、クラウドソーシングサービスを利用することです。

クラウドソーシングサービスでは、仕事を発注する企業や個人と仕事を受けるフリーランスが、インターネットを通じてオンラインで案件のやり取りをすることができます。

手数料はかかってしまいますが気軽に始められ、案件数も多いため、初心者の方にはおすすめの方法ですね。

単価の低い案件もあるため注意は必要ですが、実績づくりにも良いでしょう。  

SNS・ブログで発信する

TwitterやfacebookなどのSNSや個人のサイト・ブログなど、インターネットでの発信から仕事につながることも近年は多くなっています。

自身のスキルをアピールしたり、やりたい仕事に関連する情報や技術を発信することでクライアントの目に止まり、声がかかる可能性もあります。

仕事につながるまでに時間がかかることもありますが、発信力も身に着けられる上、長く見てもらえれば継続的に仕事をもらえることもあります。

SNSであれば誰でも無料で気軽に始められるため、他の営業と並行して始めてみると良いでしょう。

交流会やセミナーに参加する

フリーランスエンジニアの交流会やセミナーなどに参加して、人脈を広げるというのも非常に有効です。

同じフリーランスエンジニアから情報を得たり相談し合ったりすることでモチベーションの維持にもつながりますし、そこでの人脈から仕事に誘われたり、クライアントの紹介を受けたりといったこともあり得ます。

人脈を広げることでこれまでの仕事とは異なるような新たな仕事にチャレンジするきっかけも増えます。

インターネットなどから交流会の情報を探したりして、積極的に参加してみましょう。

友人や知人に仕事を紹介してもらう

友人や前職の同僚、過去の取引先など、知人から仕事を紹介してもらうというのも良いですね。

知人の紹介であれば新たな人間関係を築く必要もなく、一定の信頼が得られますので、クライアント側からも発注してもらいやすくなります。

友人の場合契約や条件周りをしっかり行うことも重要になりますが、はじめたてで人脈が少ないという方、案件探しに難航している方は相談してみると良いかもしれません。

そのためにも、独立前からの人脈形成が大切だということですね。

企業に飛び込み営業・直接電話をする

コミュニケーション力やプレゼン力に自信のあるフリーランスエンジニア、また仕事をしてみたい企業があるという方は、飛び込みでの営業や電話営業も効果的です。

対面や電話での営業を行うことで、仕事に対する熱意や人となりをより知ってもらえるというメリットがあります。

しかし、闇雲に営業するのではなく、採用情報を予め確認したりしっかりとアポイントをとって、充実させたポートフォリオを持参して臨むようにしましょう。

営業メールを送る

企業のサイトの問い合わせフォームなどから、営業メールを送るのも営業方法のひとつです。

ポートフォリオなどの実績やスキルを明確に書き、誠実な文章を心がけましょう。

メールでの営業は営業先も数多くあるため、自分が興味のある企業、働きたい企業などがある方に特におすすめです。

チラシを配布する

自身のスキルなどを載せた、宣伝用のチラシを作って配布する方法もあります。

FAXを使用している企業も多いので、FAXでの送付も良いですね。

電話番号は企業のホームページで確認ができるため、情報収集も容易です。

営業メールよりも多くの人に見てもらえる可能性が高いため、他の営業方法と並行してこちらも行ってみても良いでしょう。

フリーランスエンジニアが営業活動を成功させるためのポイント

これまで紹介した様々な営業方法を利用して案件を獲得するためには注意すべきポイントがあります。

フリーランスエンジニアが営業活動を成功させるために重要なポイントは、主に次の3つになります。

◯ポートフォリオを作成しておく

営業活動に必須なのが、スキルや実績をアピールするためのポートフォリオです。

ポートフォリオは、クライアントが見やすいように工夫すること、クライアントや仕事内容によって見せ方を工夫することを意識しましょう。

クライアントが求める経験やスキルをアピールできるよう、より具体的に過去の実績を見せられると良いですね。

受ける案件の幅が広い方などは、仕事のジャンルなどによって数種類のポートフォリオを準備しておくのもおすすめです。

◯自己分析をして強み・弱みを把握しておく

営業の際には、フリーランスエンジニアは自分自身が商品となります。

クライアントに選ばれるためにはしっかりと自分の強みを理解し、どこをアピールすべきかを分析しておくことが必要です。

自己分析のために、「SWOT分析」と呼ばれる手法を意識すると良いでしょう。

SWOTとは、

  • Strength(強み)
  • Weakness(弱み)
  • Opportunity(機会)
  • Threat(脅威)

の頭文字をとったものです。

自分の強みと弱み、さらに自分のスキルがやりたいことに合っているか、市場での脅威となる存在は誰かをしっかりと理解して営業に臨みましょう。

◯コミュニケーション能力を磨いておく

営業には、コミュニケーション能力も重要です。

単純に営業で自分をアピールするためにはもちろん、誠実なコミュニケーションを取ることで信頼を得られ、継続的な案件の獲得につながります。

コミュニケーション能力を磨くということは、自身の発信力だけでなく相手の話をよく聞くということにもなります。

クライアントの話をしっかりと聞くことで、ニーズを理解できるようにもなるでしょう。

まとめ

今回の記事では、案件獲得に悩むフリーランスエンジニアに向けて、代表的な営業方法と営業を成功させるポイントについて詳しくご紹介しました。

フリーランスエンジニアにとって、営業は理想的な働き方を叶え案件を獲得するために非常に重要になります。

この記事を参考にポートフォリオの作成から始めて、自分に合った方法で営業活動を行っていきましょう。

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