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副業にWebエンジニアを選ぶメリット・デメリット|副業案件の探し方も

本業の傍らで副業を行っているという人が増えてきた現代、今はまだ副業をしていないけれど興味がある、副業を考えているという方の中には、候補に「Webエンジニア」として副業をすることをあげている方もいるのではないでしょうか。

副業として人気のWebエンジニアですが、特に未経験の方はどのようなメリットとデメリットがあるのか不安や疑問を覚えていることと思います。

今回はそんな副業のWebエンジニアについて、案件探しの方法なども合わせてご紹介します。

1. 「Webエンジニア×副業」は相性が良い!

そもそもWebエンジニアとはどういう職種かというと、Web上で利用できる様々なサイトやアプリケーションなどのサービスを開発するエンジニアのことを指します。

主な仕事内容としてはプログラミング言語を利用したコーディングで、基本的にはWebデザイナーやディレクターの指示に従ってサービスを構築する役割を持ちます。

サービスの要件定義から設計段階、運用・保守まですべてに携わることも多くありますね。

そんなWebエンジニアの仕事は、副業に相性が良い仕事だと言われています。 

1番の理由は、エンジニア業務はパソコンとネット環境さえあればできるため、リモートワークがしやすいということです。

リモートの案件であれば時間や場所を問わずに働けるため、副業にはもってこいですね。

また、Web業界の市場は拡大し続けており、Webエンジニアの需要は高く案件が見つけやすいこともポイントです。

2. 副業にWebエンジニアを選ぶメリット3選

副業にWebエンジニアを選ぶことでどのようなメリットが得られるのか、大きく3つのメリットをご紹介したいと思います。 

2-1. 未経験でも始められる

まずは、未経験からでも始めることができるということです。

もちろん、IT知識や経験が全くない未経験からWebエンジニアとして案件を得られるようになることは簡単ではありません。

ですが不可能というわけではなく、努力して必要なスキルを手に入れることで副業案件を獲得することもできます。

Web開発の案件は、種類や難易度も様々です。

はじめは難易度が低く単価の安い案件など小さな案件をこなして、実務経験を積むことが大切ですね。

2-2. 人脈を広げられる

企業に所属していると、会社と自宅の往復で出会う人は限られます。

仕事の中で新しい人と出会い人脈を広げるということが難しくなりますが、Webエンジニアの副業を始めることでクライアントなど、これまで出会うことのなかった人々とのつながりを持つことができます。

人脈を広げておくことで副業での案件獲得につながるだけでなく、転職やキャリアアップを考える際にも役立ったり、様々な人と話すことで自分の視野も広がります。

特に将来的にフリーランスとして独立を考えている方などは、人脈が非常に大事になりますね。

2-3. 幅広い経験を積める 

企業に所属している場合、会社から割り振られた仕事をすることになるため自ら希望する経験を積むことは難しくなります。 

また、ひとりひとりに任せられる業務の幅も広くはないため担当する範囲や学べるスキルも限られてきてしまいます。

しかし、副業では自ら案件を選ぶことができます。

経験してみたい業務や興味のある分野の案件を獲得したり、クライアントがきっかけでこれまでやったことのない範囲の業務に挑戦するなど様々な経験を積むことができ、エンジニアとして成長したいと考えている方にもおすすめです。

新たなスキルを身につけられれば本業でも役立てられ、Webエンジニアとして副業をすることで収入を増やしながらスキルアップできるのは大きなメリットですよね。

3. 副業にWebエンジニアを選ぶデメリット2選

Webエンジニアとして副業をすると得られるメリットがたくさんあることをご紹介してきました。

しかし、その一方でデメリットもいくつか存在します。

3-1. 本業に影響を及ぼす可能性がある

副業を始めるということは、単純にその分だけ労働時間が増えるということになります。

本業の時間を減らすことはできないため空いている時間を副業にあてることになり、副業でどれだけの仕事を請け負うかなどバランスが取れないと負担が大きくなってしまうため本業にまで影響を及ぼしてしまう、といったことも考えられます。

副業のために本業が疎かになっては元も子もありません。

案件や時間の管理をしっかり行い、本業に影響しないようにしましょう。

3-2. スタートに少なからずコストが発生する

特に未経験からWebエンジニアの副業を始める場合、案件をこなせるまでのスキルを習得するために学習コストがかかります。

時間はもちろん、スクールなどに通うための学費や独学でも教材費など、まず学習を始めるための資金が必要になってきます。

また、副業では自分の機器を使って自宅で仕事をすることになります。業務を行うためのパソコン機器やインターネットなどの環境が自宅に整っていない場合、さらにそれらを用意するためのコストがかかってしまいます。

収入を増やすための副業を始める前にある程度経済的余裕が必要になってしまうというのも、大きなデメリットです。

4. 【Webエンジニア向け】副業案件の探し方

では実際にWebエンジニアとして副業を始めることになった場合、案件獲得の方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

一般的な3つの方法をご紹介します。

4-1. クラウドソーシングを活用する

まずは、クライアントが不特定多数にインターネット上で業務を依頼してそれに受注者が応募・受注するというサービス、クラウドソーシングを利用することです。

クラウドソーシングではサービス利用に報酬から手数料が引かれるという点はありますが、受注などのやり取りをオンライン上で手軽にできるほか、案件数が多く種類も様々なので、初心者でもこなせる案件も中にはあり副業での実務経験を積むのにもおすすめです。

在宅ワークが可能なものも多く、スキルがあれば高単価の案件にも応募できるため高収入を目指すエンジニアにも良いですね。

4-2. フリーランス向けエージェントを活用する

エージェントが希望に合わせて案件を紹介してくれる、フリーランス向けの副業紹介エージェントを活用する方法もあります。

特に始めたてでは、スキルがあっても自分に合った案件を探すのは難しくなります。

エージェントサービスでは単価や時間、スキルに合わせてエージェントが案件を紹介してくれるため自分で案件を探す手間が省けるほか、事務手続きなどの代行も行ってくれたりします。 

エージェントに相談すれば、本業に影響のないような案件選びができますね。

4-3. フリーランスエンジニアのIT求人・案件情報サイトを活用する

幅広く案件を探せるものとして、求人サイトもおすすめです。

フリーランスエンジニア向けのIT分野の求人サイトや、副業をしたい方向けの案件情報サイトなども様々あります。

こういったサイトは利用する企業も多く、案件の種類も多いため選択肢を増やしたいという方には特におすすめです。

しかし、企業の案件が多いため在宅ワークができないという案件も数多くありますので、在宅ワーク希望の場合は注意して募集内容を確認しましょう。

まとめ

今回の記事では、Webエンジニアとして副業を始めたいという方に向けてメリットやデメリット、案件獲得の方法などをご紹介してきました。

Webエンジニアは副業と相性のよい仕事です。

未経験者の方も始めやすい副業ですので、ぜひこの記事を参考に必要なスキルの学習からはじめましょう。

副業を考えているエンジニア、特にリモートで副業がしたいという方にもWebエンジニアの副業はおすすめです。

フリーランス向けの案件情報サイトなどで、早速案件を探してみてはいかがでしょうか。