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フリーランスで稼ぐための押さえておきたい5つのポイント

フリーランスとなったときに、まず何から始めたら良いか分からない方がほとんどではないでしょうか。
仕事の取り方一つにしても「どうやって営業をかければいいのか分からない」「データを納品したけど連絡が取れなくなってしまった」ということは稀ではありません。

では、私達がフリーランスで稼いでいくためにはどうすれば良いのでしょうか。
今回は「フリーランスで稼ぐための押さえておきたい5つのポイント」についてご紹介していきます。

フリーランスで稼ぐための5つのポイント

フリーランスで稼ぐために押さえておきたいポイントは次の5つです。
どの項目も、長期にわたって稼ぐためには必要不可欠なものばかりなので、ぜひ覚えておきましょう。

・行動力
・継続力
・コミュニケーション能力
・知識
・経験

行動力

他に挙げたどのポイントも大事なことですが、もっとも重要なポイントは「行動力」だと考えられます。
継続力やコミュニケーション能力の根底にあるのは「行動力」です。

知識や経験についても、「本を買いに行く」「学校に学びに行く」などの行動を起こさなければ、 なにも知識を得ることはできませんよね。
考えてから行動するのではなく、行動してみた結果を次の行動に反映させるようにしてみてはいかがでしょうか。

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継続力

会社員時代では、自分一人でできない仕事でも誰か代わりの人がやってくれた経験があるのではないでしょうか。
ところが、フリーランスとなるとそうはいきません。
すべての責任を自分が取らなければいけなくなるからです。

ここでの大事なポイントは、仕事をくれた相手が満足できる成果を出し続けられるかです。
つまり「継続力」が必要になってきます。

たとえば、毎月安定した金額の依頼をくれる相手がいたとします。
継続的にお仕事をくれている相手ですが、毎日同じような仕事をしていたら飽きてきてしまいますよね。
人間だから当たり前なのですが、そこで少しでも納期に遅れてしまうようならフリーランスで稼いでいくのは難しいと考えられます。

なぜなら、信頼してくれていた相手を裏切ってしまうことになるからです。
そのような事態だけは避けたいですよね。

コミュニケーション能力

行動力に続いて必要とされている能力が、コミュニケーション能力です。
あなた自身にコミュニケーション能力があるかどうかを見分けるのは簡単です。

あなたが雑談を振られたときに「話がすぐに終わってしまうか」「話を広げることができるかどうか」です。
もちろん振られた話題にもよりますが、コミュニケーション能力が高い人はほとんどの話題を広げることができると考えられます。

現在コミュニケーション能力が乏しいと思っている方は、フリーランスになる前にコミュニケーション能力を磨いておいた方がいいのかもしれません。

知識

突然ですが、ここでいう「知識」とは何のことを指していると思いますか?
フリーランスとしての知識でしょうか、それとも仕事の知識でしょうか。
実はここでいう知識とは「得意分野についての知識」です。

仕事の知識と重なる部分もありますが、少し違います。
フリーランスになると、すべての仕事を自分で持ってこなければなりません。
すると、仕事が選べるメリットが生まれます。

ところが、ここにちょっとした落とし穴があります。
駆け出しのころだと「ライティング関係(デザイン関係)であれば、喜んでお引き受けします」という方が多い傾向にあります。

もし自分が全く興味のない分野のコンテンツを書いてほしいと言われたら、あなたは引き受けますか?
おそらく始めたばかりの方であれば、引き受ける可能性が高いでしょう。

しかし、フリーランスをある程度経験されている方はお断りする可能性が高いです。
理由としては、「得意分野でないうえに、相手に迷惑をかけてしまう可能性が高い」からです。
フリーランスで稼いでいくためには「得意分野の知識」を深めていく必要があることを覚えておきましょう。

経験

ここでいう経験とは「会社勤めしてきた経験」が含まれます。
会社勤めしてきた形であればその分野に詳しいでしょうし、そのまま得意分野として仕事をもらうこともできると考えられます。

また、携わってきた仕事によっては資格がなくてはできない仕事もありますよね。
もし関連した資格を持っていれば、専門性のある高度なコンテンツが作れるので、フリーランスで稼いでいけると考えられます。

なぜ上記の5つのポイントがないと稼ぎづらいのか

では最後に、5つのポイントがないとフリーランスとして稼ぎづらいのかをご紹介していきます。結論から言うと、以下の3つが当てはまります。

・「継続して依頼したい」と思ってもらえない
・お互いのためにならない
・納期を守れない人間に「2回目」はない

「継続して依頼したい」と思ってもらえない

フリーランスで稼いでいくためには、継続して依頼してもらうことが重要です。
たとえば、上記の項目すべてとまではいかなくても、「継続力」だけでもなかったとしましょう。

・仕事はもらえるけど続けていけない。
・期限までに仕事を終わらせることができない。

これは、相手から言わせると「仕事を与えているのに期限までに終わらせてくれない」ということになります。
つまり、いつ完成するか分からないということです。
こういった相手に継続して仕事を依頼したいと思えませんよね。

お互いのためにならない

フリーランスで稼いでいくためには、依頼主が満足してくれるコンテンツを提供する必要があります。
相手にも利益が出て、その分の見返りを次回以降に反映してもらうといった形ですね。
俗に言う「WIN-WIN」の関係性です。

この関係性が崩れてしまうと、お互いのためになりません。
自分からすれば仕事がもらえなくなってしまいますし、相手からすればせっかく仕事を依頼したのに利益が出なくて赤字になってしまう。

これでは、継続的に稼いでいくことなんてできませんよね。
だからこそ、上記の5つのポイントが重要になってくるのです。
言い換えれば、上記の5つのポイントを守っていればフリーランスとして稼げるようになる日はそう遠くないと考えられるでしょう。

納期を守れない人間に「2回目」はない

フリーランスの業界はとても厳しいです。
仕事の依頼主から「この日までにデータを納品してほしい」と言われたとしましょう。
これは依頼主から「仕事の期限」を定められている状態です。

ここで、視点を変えてあなたが仕事をする側から依頼する側になったとしましょう。
上記のような条件を出して、期限を過ぎても納品物が送られてこなかったらどう思うでしょうか?
「この相手は信用できない」と思ってしまいますよね。次回以降は、依頼候補から外してしまうのではないでしょうか。

つまり、フリーランスにとって仕事を依頼されたら、毎回責任をもって仕事に取り組む必要があるのです。
なぜなら、会社員時代では仕事が遅れても誰かがカバーしてくれましたけど、今度は自分ですべてを処理するしかないんですから。

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まとめ

いかがでしたか?
今回は「フリーランスで稼ぐための押さえておきたい5つのポイント」についてご紹介してきました。
フリーランスを始めて最初の方は「小遣い稼ぎにもならないよ!」と思うかもしれません。
しかし、継続して行動をしていき、依頼主がどんなコンテンツを求めているかを話し合って共有していくことで良いコンテンツが生まれます。

すると、次回以降も継続的に依頼をしてもらえる可能性が高まるため、フリーランスで稼ぎやすくなると考えられます。
ぜひ、「行動力」「継続力」「コミュニケーション能力」「知識」「経験」を活かして、フリーランスとして稼いでいってください。