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フリーランス必見!モチベーションの維持・向上につながる方法7選

エンジニアの中には、企業に所属せずフリーランスで働く方も多く存在します。

そんなフリーランスエンジニアとして日々働く中で、モチベーションの低下を感じているという人もいるのではないでしょうか。

今回はなぜフリーランスエンジニアが業務に向かう集中力が下がっている、モチベーションを保つことが難しいと感じる場面が増えてしまうのか、その理由と、フリーランスエンジニアがモチベーションを維持、向上していくためのポイントをご紹介していきたいと思います。

フリーランスにとって「モチベーションの維持」が難しい理由

エンジニアが独立しフリーランスで働くことには、会社員と比べて時間や場所に囚われにくく自由な働き方ができたり、人間関係が固定されにくくストレスも大きく軽減できるなど、様々な魅力があります。

しかし、その一方ですべてを自分で管理しなければならず、モチベーションを常に維持して仕事に取り組むことが難しいという悩みが発生しやすいのも事実です。

フリーランスエンジニアにとってモチベーションの維持が難しくなる原因には、次のようなものがあります。

自宅作業によってメリハリがつかない

まずは働く環境です。

会社に出勤して自宅とのオン・オフをはっきりつけられる会社員とは違って、フリーランスのエンジニアは自宅がそのまま作業場になります。

そのため、仕事とプライベートとのメリハリがつけにくくなってしまいます。

特に、エンジニアはパソコン作業が主となる業種です。

デスクに長時間座っていなければならず、集中力を保つのが難しいでしょう。

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細かいタスクが多い

フリーランスになると、企業側で担ってくれていた細かな事務作業や申告、案件の管理まですべてを自分で行わなければなりません。

雑務などの細かいタスクが多い上、受ける案件の量などの調整も慣れないうちはしにくいでしょう。

やらなければならないことが多く、何から手を付ければわからなくなってしまいやる気が出ないといったことが起きやすいのがフリーランスエンジニアです。

時間管理ができていない

会社員のように出社時間などが決められておらず、時間に縛られないことはフリーランスのメリットですが、モチベーションを維持しにくい理由のひとつでもあります。

納期さえ意識すれば好きなときに仕事ができるため、漠然と仕事をしがちになります。

集中が切れたままダラダラと仕事していたり、途中で他に意識が奪われたりしてしまうと、効率が悪く、良いものができなくなってしまいます。

フリーランスがモチベーションを高めるための方法7選

モチベーションの維持が難しいフリーランスですが、やる気の出ない原因を無くしモチベーションを高めるための方法も数多くあります。

これからご紹介する方法を意識しながら業務を行い、フリーランスでもモチベーションを高く保ち活躍するエンジニアになりましょう。

プライベート空間と仕事空間をきちんと分ける

自宅をオフィスにしながらメリハリもつけられるよう、自宅内でも仕事をする空間をきちんと分けて作っておくとよいでしょう。

専用の作業机と椅子などを用意し、その机に向かっているときは業務以外のことを行わないように心がけましょう。

意識が散ってしまわないよう、デスク周りには仕事に使用するもの以外は置かない、整理整頓をして常にきれいな状態にしておく、ということもポイントです。

エンジニアは長時間のパソコン作業になりやすい業種なので、自分に合った心地よい椅子などを見つけて環境を整えるのもおすすめです。

タスクに優先順位をつけてToDoリストを作成する

雑務や案件が重なりやらなければいけないことが多く何から手を付けていいかわからない、という状態になってしまうと、まず仕事を開始する時点でやる気を無くしてしまうこともあります。

それを防ぐため、まずはタスクに優先順位をつけることから始めましょう。

納期が近い案件など緊急度の高さや、高単価だったり今後の評価に関わる案件など重要度の高さで優先順位を決め、優先順位の高いものから手を付けるようにしましょう。

ToDoリストなどにまとめて、視覚化することも大切です。

仕事に変化をつける

フリーランスでの生活に慣れ、仕事内容も毎日ほとんど同じになると、マンネリ化してモチベーションが保てなくなってきてしまいます。

エンジニアは基本的にコーディングが仕事であるため、単調になりやすいのも事実です。

持っているスキルを活用して似た案件ばかりをこなしていると、慣れや飽きから来る集中力・効率の低下が起きてしまうかもしれません。

新たなスキルを学んだり、常に新しい仕事にチャレンジしながら変化をつけることで良い刺激になり、モチベーションの向上につながっていきます。

時間を区切りつつ定期的に休憩・気分転換をする

時間に自由がきくからと言って、集中が切れたままだらだらと長時間仕事を続けても効率良く仕事はできません。

ToDoリストをもとに、何時から何時まではこの業務を集中して行う、などと時間を区切って効果的に仕事を進めましょう。

タイマーやアラームなどを利用してもいいですね。

もちろん、定期的な休憩も集中を持続するためには必要です。

適度に休憩を入れて気分転換しながら、常に高い集中力を保ったまま業務に向かいましょう。

生活習慣を整える

スケジュールを自分で決められるフリーランスエンジニアは、生活習慣が乱れがちです。

生活が不規則になってモチベーションが低下し、ぎりぎりまで手を付けず納期前に夜中まで作業をしていた、といったことが多くなると、睡眠不足で疲労が回復しきらず、また仕事の効率が悪くなる悪循環になってしまいます。

出社時間の決まりのないなかでも、起床時間や仕事の開始・終了時間を定めるなどして生活リズムが崩れないように心がけましょう。

仕事開始のスイッチを入れるために、『仕事前にコーヒーを1杯飲む』など何でもいいので短いルーティーンをつくって習慣化するのも良いですね。

短期~長期的な目標を設定する

具体的なイメージを持って取り組むために目標を立て、仕事にゲーム性を持たせることも、モチベーション維持には効果的です。

月ごとなど短期的な目標と、長期的な目標の両方を設定してステップアップしていくと常にモチベーションを保つことができます。

例えば売上目標などでも良いでしょう。

「今月は30万円の売上を目指す」など、短期的にはなるべく実現しやすいものの方が良いですね。

漠然と目標を立てるだけでなく、そこにたどり着くにはどうしたらいいかを試行錯誤することも大切です。

フリーランスエンジニアでは新たな言語の習得を目指すことなども、案件獲得に繋がる目標になるかもしれません。

いつもと違う環境で仕事をする

毎日の自宅での業務に飽き集中が切れてしまったときは、自宅以外の場所に赴いて作業をするのも気分転換になります。

場所に囚われずに仕事が出来るフリーランスのメリットを活かして、カフェや図書館など外に出て、環境を変えて仕事をしてみましょう。

最近ではテレワークなどの広がりもあり、低価格のシェアオフィスやコワーキングスペースなども増えてきていますので、そういったものも積極的に利用しましょう。

周りが集中して仕事をしていると、自分も自然とスイッチを入れることができます。

コワーキングスペースなどでは同じエンジニア職種の人などに出会える可能性もあり、良い刺激になりますね。

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まとめ

今回の記事ではフリーランスエンジニアがなぜモチベーションを維持しにくいのか、その理由と、モチベーションを高めるための方法を7つご紹介しました。

毎日の積み重ねや小さなことを意識できるかどうかで、モチベーションを高く保てるかが大きく変わってきます。

最近モチベーションの低下を感じている、というフリーランスエンジニアの方は、ぜひこの記事を参考にして仕事に取り組んでみてくださいね。