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Androidのアプリ開発は副業にできる?メリットとデメリットを徹底解説!

働き方改革の影響もあり、週末や休日、帰宅後の時間などを有効活用し、副業を行っている方が増えています。

その中で今注目されているのが、アプリ開発です。

アプリ開発と聞くと難しいイメージを持つ方も多いですが、スキルや経験があれば、意外と簡単に開発でき、確実に収入を得ることも夢ではないのです。

そこで今回は、Androidアプリ開発の副業について詳しくご紹介します。アプリ開発のメリット・デメリットなどもご紹介しますので、気になる方はぜひ参考にしてくださいね。

副業にできる「アプリ開発」とは

数多くの方がスマホやタブレットを所持している現代では、日々の中でさまざまなアプリを活用していることでしょう。

そんなアプリは私たちにとって、非常に身近な存在です。AppStoreやGoogleplayでアプリをダウンロードし、毎日使用しているという方は少なくありません。

アプリの開発と聞くと大企業やIT企業などが行っているイメージがありますが、今や個人がアプリを簡単に開発できる時代です。

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Androidアプリ開発のメリット

では、Androidアプリ開発のメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。次は、Androidアプリ開発のメリットを見ていきましょう。

自分のペースで開発できる

フリーランスとしてクライアントから案件を受けている場合は別ですが、個人的にアプリ開発をして公開する場合は、周りに上司や同僚などがいないので、自分のペースで開発できます。

誰かの都合に合わせる必要もないので、自分の予定に合わせて副業することができるのです。

しかし、アプリの公開後に重大なバグを埋め込んで、急ぎ対応しなければならない可能性もあるので注意が必要です。

PCがあればどこでもできる

Androidアプリを開発するためには、スマホやPC、USBケーブルが必要です。

これらのアイテムだけで作業することができるので、自宅以外のカフェやインターネットカフェなど、自分の好きな場所での作業が可能です。

自宅での作業に息が詰まったら、気晴らしにカフェで作業しても良いでしょう。

損失を出すリスクがほぼない

Androidアプリを開発するために、維持費などの費用はほとんどかかりません。

始めに、アプリを公開するためのGoogleplay開発アカウントの取得に3,000円程度必要になるのですが、その後にかかる維持費は特にありません。

そのため、金銭的に損失が生まれるリスクの心配がないのです。

ですが、アプリの広告を打った場合は、損失が出る可能性があるので気を付けましょう。

やりがいがある

個人の性格やアプリの内容にもよりますが、アプリのような創作物を一から作り上げることに達成感ややりがいを感じる方は少なくありません。

特に、Androidアプリ開発は、コツコツと集中して作業ができる方に向いた副業です。

安定した収入を得られる可能性がある

ユーザーが求める機能が備わっており、安定して稼働するAndroidアプリを一度公開してしまえば、あとは何もしなくても、広告収入や課金収入などを安定して得ることが可能です。

世界中の人にアプリを使ってもらえる

開発したアプリによっては、世界中の人々にアプリを使ってもらえる可能性があります。

自分が作り上げたアプリが世界中の人に使ってもらえることは、日々のやりがいやモチベーションアップにつながるでしょう。

スキルアップが叶う

Androidアプリ開発を経験すると、幅広いスキルアップが期待できます。一からアプリ開発を行うと、デザインスキルやマーケティングスキル、企画力、インフラ関連の知識など、いろいろな知識やスキルが必要なことに気づくでしょう。

エンジニアの場合、プログラミングスキルは欠かせませんが、プログラミングに入るまでの工程や、プログラミング後に行う工程を理解しておくことにより、プログラミングそのものの質を向上させることができます。

副業をしながらスキルアップが目指せるのは、アプリ開発の大きなメリットと言えるでしょう。

Androidアプリ開発のデメリット

メリットの多い魅力的なAndroidアプリ開発ですが、アプリ開発ならではのデメリットもあるので、しっかりチェックしていきましょう。

公開するために時間を必要とする

Androidアプリの開発は、公開した時点である程度の完成度が求められるので、公開するまでにある程度の時間が必要になります。

公開するまではコツコツと集中して作業する必要があるので、開発するまでは忍耐力が求められるでしょう。

多くの人にダウンロードされるアプリが求められる

以前は、アプリを公開すれば多くの方が稼げるといった傾向がありましたが、現在はそううまくいきません。

誰でも思いつく機能のAndroidアプリを出しても、検索上位には表示されず、ほとんどダウンロードされることはないでしょう。

そのため、Androidアプリを開発するには、プログラミングスキルだけではなく、「ニッチな需要を捉えるスキル」や「革新的なシステムを考案するスキル」など戦略考案スキルが求められるのです。

バグフィックスに対応する必要がある

誰でも初めから完璧なアプリを公開することは不可能です。Androidアプリにはバグが入り込むことがよくあるので、アプリを公開した後も、バグフィックスに時間がかかります。

また、アプリユーザーはアプリ作成者の事情を知らないので、どんなに本業が忙しくても、ユーザーが待ってくれることがありません。

そのため、バグに迅速に対応する必要があるのです。

アプリ開発に必要なスキル

最後に、Androidアプリ開発で必要なスキルをご紹介します。

アプリ開発に必要なスキルは、作成したいアプリの内容によって異なります。例えば、シンプルな電卓アプリと3Dゲームアプリの開発では、求められるスキルが大きく異なるのです。

ちなみに、Androidアプリ開発に必要となる代表的なスキルは以下の通りです。

  • Java:Google言語のひとつ
  • Swift:iOSアプリ開発の言語
  • Kotlin:Android公式開発言語
  • Androidstudio:Google社によるアプリ開発ツール

このように、アプリを開発するには、プログラミングスキルが必要不可欠です。

また、全くの未経験者がアプリ開発を独学で学ぶことは難しいでしょう。もともとプログラミングスキルや経験がある場合は別ですが、少しプログラミングを触ったことがある程度では、一人でアプリ開発を覚えることは困難です。

たとえ独学で学べたとしても、膨大な時間を要するでしょう。

Androidアプリ開発を副業にしたいと考えている場合、今後の仕事につながるようなスキルを短時間で効率よく学びたいものです。

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まとめ

Androidアプリ開発を副業にして、収入を得ることは十分可能です。

しかし、Androidアプリ開発ですぐに何十万もの収入を得ることは難しいでしょう。

もちろん、公開したアプリが多くの人に使われ、世界中で大ヒットする可能性もありますが、最初は広告表示により数千円から数万円程度の収入を得るので精いっぱいかもしれません。

とはいえ、広告表示による収入も、いくつかのアプリを開発すれば、ある程度まとまった金額になるでしょう。

将来的にAndroidアプリ開発のスキルを身に付けたいのなら、あくまで副業として、「楽しくお小遣いを稼ごう」という考えで始めることをおすすめします。

自分のスキルとキャリア、アイディア次第では、収入を増やすことも可能ですし、独立も夢ではありません。

まずは、Androidアプリ開発に必要なスキルと実践力を身に付けましょう。ぜひ、Androidアプリ開発を副業にして、生活をより豊かなものにしてくださいね。