クラウド時代に生き残るエンジニアのための開発言語基礎知識

クラウド時代になることでエンジニアはどういった開発言語を学ぶ必要があるかと疑問に思っている人もいるかもしれません。しかし、クラウド時代といってもプログラミング言語の需要が突如変わるということも無いのです。クラウド時代でも優れたプログラミング言語は様々な企業のシステムで採用されて生き残っていくでしょう。

ここではクラウド時代に生き残るための、開発言語とその基礎知識について解説していきます。

クラウド時代にエンジニアが習得すべき開発言語

クラウド時代といっても人気のプログラミング言語の中から自分にあった言語を習得していくことが大切です。ここではクラウド時代にエンジニアが習得すべき開発言語とその基礎知識についてまとめていきます。

Java

オブジェクト指向言語のひとつです。OSに依存せず様々な環境で実行することができるのが特長です。主に企業向けの大規模システム開発で採用されることが多い開発言語です。Google が開発に使用している言語の一つでもあります。

ソースコードから中間言語にコンパイルしてJVMという仮想マシン上で実行するため、JVMがあれば、環境に依存せず、様々なOSや機器でプログラムを動作させることができます。

また、コンパイルしてから実行するため、実行速度がスクリプト言語より速いことが特長です。

長い間人気のプログラミング言語で多くの企業システムに採用されていることもあり、仕事が多いのも特徴です。さらにAndroidのアプリ開発などで採用されており、活躍の場面は広がっています。ちなみにAndroid自体もJavaで実装されています。

最後にJavaは長く人気の言語でいるため書籍が多く、インターネットでも情報が多いことが特長です。

そんなJavaですが、デメリットもあります。コンパイルが必要なので、スクリプト言語と比較してソースコードを記述してから実行結果を確認するまで時間がかかります。また、プログラミング以外の周辺技術の習得も必要なので、仕事ができるようになるまで時間がかかります。たとえば、Webアプリケーションフレームワーク,JSP,Javaサーブレットやアプレットなどです。

C

1972年にアメリカで開発されたプログラミング言語です。手続き型のプログラミング言語です。パソコンソフト、OSからゲーム、家電製品の制御系など様々な場面で採用されています。ちなみにUnixOSはC言語で開発されています。コンパイル言語であり、実行速度が速いのが特長です。また、ハードウェア側の処理も実行することがきます。さらに、汎用性が高く、移植も容易です。

最後にインターネットなどでも情報量が多く、書籍も多数出版されています。しかし、プログラミング言語の設計時期が古いこともあり、文法が複雑なところがあります。プログラミング初心者には難しく感じるでしょう。

C++

C言語を拡張したオブジェクト指向プログラミング言語です。C言語と互換性があります。Googleの三大言語のひとつとして、Google社の開発に採用されています。

C#

Microsoft社が開発したオブジェクト指向プログラミング言語です。C++とJavaを元に作成された言語です。C++,C言語と互換性は無くまったく別の言語と考えたほうがよいです。しかし、後発として開発されたC#はC++やJavaなどそれぞれの良いところを取り入れた設計となっています。習得もC++と比較すると容易です。

Python

オブジェクト指向言語です。

スクリプト言語のため、コンパイルは不要で、コードを記述してすぐに実行できます。

Windows,Linux/Unix,Macなど多くの環境で実行できます。さらに、文法がシンプルで学習しやすく、大学などの教育分野でも採用されているプログラミング言語です。

Googleの三大言語のひとつとなっているPythonですが、最近では人工知能、データサイエンスの分野でも注目されています。そのため、インターネットで情報量が増えており、書籍も数多く出版されています。

Visual Basic .NET

Microsoft社が開発したプログラミング言語です。オブジェクト指向が取り入れられたVisual Basic(VB)となります。.NET Framework上で動作するプログラミング言語です。

WindowsアプリケーションやWebアプリケーション開発が得意です。

PHP

スクリプト言語でPHP5からオブジェクト指向で開発できるようになっています。HTMLに埋め込む形でプログラムを記述することができます。文法もシンプルなので開発効率が良く、Webアプリケーション開発が得意です。WordPressがPHPで開発されていることもありまだまだ人気の言語といえます。

JavaScript

主にWebブラウザで実行する言語です。Node.jsというサーバーサイドで動作させるための実行環境もあります。Javaとはまったく別の言語です。Webサイト構築に必須の技術として長く人気があります。情報量も多く学習もしやすいでしょう。

Swift

Apple社が開発したiOSやアプリケーション開発向けの言語です。オープンソースの言語で、Windowsやmacなど複数の環境で動作させることができます。

まとめ

クラウド時代といってもエンジニアはスキルを磨き続ける必要があります。人気のプログラミング言語を把握して、その中から自分にあったものを選び勉強することが大切です。

これから勉強する人はぜひ参考にしてみてください。

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