フレームワークにはどんな種類があるの!?プログラマーが押さえておくべきフレームワーク5選

プログラミングについて勉強をしている時、そしてプログラマーとして働いている時に良く耳にする言葉の一つに、「フレームワーク」という言葉があります。フレームワークという言葉を聞いたことがあっても、実際にどういった技術なのか詳しく知らないというプログラマーも多いでしょう。

フレームワークという言葉から、何かの決められた枠組みのことであろうという想像ができますが、この機会にフレームワークについて詳しく確認をしておくと安心です。

今回は、意外と知らないフレームワークの意味や、プログラマーなら押さえておくべきフレームワークを5種類ご紹介します。今更フレームワークについて誰にも聞けないと悩んでいるプログラマーはぜひ参考にしてください。

フレームワークとは?

そもそも「フレームワーク」のIT業界用語としての意味には、「システム開発を簡単に行うことができるように、事前に全体の処理の流れが実装されているプログラミングなどのひな形」という意味があります。

このフレームワークというひな形をもとに、プログラマーが必要な部分の具体的なコードを上書きしたり特化したりすることで、目的の機能やデザインを実現することができるようなシステムになっています。フレームワークの中の“はめ込み”ができるようになっている部分は「ホットスポット」と呼ばれています。

フレームワークには、プログラムのテストを行うことに特化している「テスティングフレームワーク」や、WEBアプリやWEBサイトのための「WEBアプリケーションフレームワーク」などいくつかの種類があります。

もちろん、ひな形があるからすぐにできるようになるというわけではなく、それぞれのフレームワークの特徴を理解してプログラミング方法を学んでいく必要はあります。しかし、プログラミング初心者にとってはひな形があることは非常に心強いポイントで、安心して作業を進めることができる要素になると言えます。

フレームワークのメリットとデメリット

フレームワークのメリット

あらかじめ使う機能が搭載されているフレームワークを利用すると、とにかく作業が早くなり生産性が向上します。プログラマーのスキルや案件の規模と内容によっても異なりますが、作業時間が半分以下になることもあり、コストの削減にも繋がります。

また、バグの減少や、機能の追加などもしやすくなるというメリットもあります。
例えば、プログラミングのコードには数多くの種類があることから、同じ機能のプログラミングでも担当するプログラマーが変われば何通りものプログラミングの仕方が考えられます。これをチェックするとなると確認作業にかかる工数が増え、精度も下がってしまいます。しかし、フレームワークを使うことで書き方が統一されるため差が出にくくなり、バグの減少に繋がり、機能の追加などもしやすくなるのです。

ただし、フレームワークを活用すれば必ずしも生産性が上がり、コストの削減に繋がるというわけではありません。プログラマーがフレームワークの使い方をしっかりとマスターしていて、頻出する処理をする際にフレームワークを利用することが大前提と言えます。

デメリット

フレームワークは便利とは言え、全く知らないところから始めようとすれば当然ながら使い方から勉強を始める必要があります。使い方をマスターするための学習時間を大幅に割く必要がある場合には、完成までにむしろ時間が掛かってしまう可能性があることがデメリットだと言えます。

自力でプログラミングをしたほうが早いケースもあるため、本当にフレームワークが必要な案件かどうかをしっかりと見極める必要があります。

また、フレームワークしかマスターしていない場合には、その機能の本質を理解することができておらず、フレームワークが無いとプログラミングができないようなスキル不足のプログラマーになってしまう可能性もあるので注意が必要です。

フレームワークとライブラリの違いについて

フレームワークと混沌しやすい言葉に、「ライブラリ」というものがあります。
フレームワークが「システムを簡単にプログラミングするためのひな形」である一方で、ライブラリは「便利で汎用性の高いプログラムのまとまりで、使用したい部品が詰まった箱」のようなものであると言えます。

押さえておきたいフレームワークの種類5選

フレームワークにはいくつかの種類があり、プログラミング言語それぞれに存在しています。ここでは、プログラマーにはぜひ押さえて頂きたいフレームワークを5種類ご紹介します。

フレームワークの種類1.「CakePHP」

HTMLを作成するスキルとPHP言語を理解しているPHP利用者が、「PHP開発者が誰でも素早く快適に開発を行える事」を目的に開発されたのがPHPのWEBフレームワークである「CakePHP」です。
いくつか種類があるPHPのフレームワークの中でも小規模で、初心者が導入しやすいことが特徴です。
引用元:https://cakephp.org/jp

フレームワークの種類2.「Ruby on Rails」

RubyのWEBフレームワークである「Ruby on Rails」は、WEBサービスを開発するベンチャー企業などから人気が高くなっています。
最近人気のSNSはもちろんのこと、オンラインゲームやマッチングサイトの開発、業務システムなどにも用いられる技術で、さまざまな場所で活用されているフレームワークです。
引用元:https://rubyonrails.org/

フレームワークの種類3.「AngularJS」

Google社とコミュニティが開発した、JavaScriptフレームワークの「AngularJS」は、多機能で大規模なアプリケーションにも対応でき、綺麗で書きやすい仕組みが用意されていることが人気の秘密になっています。
引用元:https://angularjs.org/

フレームワークの種類4.「Spring Framework」

Javaのフレームワークで知られる「Spring Framework」は、Java を用いて開発を行う際に幅広く活用されており、WEBアプリも作ることができます。
さまざまな機能が備わっているパーツが集合したようなフレームワークなので、必要な部分だけを利用することも、大部分を活用することもできます。
引用元:https://spring.io/projects/spring-framework

フレームワークの種類5.「Bootstrap」

HTML・CSS・JavaScriptで構成されている「Bootstrap」は、WEBデザインフレームワークと呼ばれ、WEBページ上で使われることが多いフォームやメニューボタンなどがテンプレートとして準備されています。
デザインするのが苦手でも、体裁の整った綺麗で見やすいサイトを作ることができるため、人気が集まっています。
引用元:https://getbootstrap.com/

まとめ

いかがでしたか?
今回は、プログラマーなら知っておきたいフレームワークについて、メリットデメリットなどを詳しくお伝えしました。

プログラマーとしてスキルアップをしていくためには、フレームワークを利用せずストイックに自力でコツコツと、コードを書くことができるような能力を身に付けることも大切です。
しかし、便利なフレームワークを上手く活用すればスキルアップにも繋がり、作業の効率化にも繋がります。プログラマーとして活躍することを目指している人は、有名なフレームワークについてしっかりと学習を済ませて理解しておき、必要とされたら正確に扱うことができるように準備しておきましょう。

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