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生涯現役の秘訣はバグ退治により活躍可能です

私は常々、健康維持管理はITエンジニアにとっては重要だと考えております。

特にフリーランスエンジニアの必須のスキルではないでしょうか。
よくスキルというとテクニカルな部分だけを連想するかもしれませんが、以外と健康維持管理は軽視されているのではと思うことが度々です。
実は、私自身も食べ物の重要性を考えたのは病気になってからです。
数十年前に、味覚障害という病で心身ともに不安定になりました。
原因は上司による理不尽な要求、エンドユーザから過度なサービスを行うことなどの要求などなど。
配下のエンジニア達はそれに従うことしかできなかった為によることでしょうか。

そのため、残業も多くなりそれにともない菓子パン、カップラーメン、コンビニ弁当、スナック菓子などの生活が続き、半年後には、亜鉛不足で味覚が分からない状況になっていました。
コーヒーの香り、味噌汁の味、炊き立てご飯のほどよい甘味、不快な臭いさえわからなくなってしまいました。
このような状況になると人生の半分の楽しみが消滅した状態です。

この時、運悪く風邪をひいていたこともあり、風邪のためと勝手に解釈してこのような悪夢の状況で作業をしておりました。
1か月ほどたち、すべての匂い、香り、味などが全く分からない状況が続き、近くの病院に行ったところ、味覚障害の可能性があるということで大学病院を紹介されました。
紹介された大学が味覚障害に関しては、専門と言うことでしたが曖昧な回答が多く、はっきりといつ頃までの快復かさえ目途が立たず、いくつかの大学病院や個人病院などをあたりましたが、明確な回答を得ることができませんでした。

このような状態で、母に相談したところ数日前に東洋医学で西洋医学でも治らない病気を治す病院があると近所の方から聞いたとのことで青森県の東洋医学を開業している先生のところで診察していただくことにしました。

いまでも忘れられないのは、その先生は80歳前後で東洋医学に関して何よりもこだわりをお持ちになり、これまで大学病院で治せない病気を東洋医学で快復させていたという話をされていました。
行ったその日に診察室で温かい紅茶を出されて紅茶の味が分かるかどうか確認されましたが、「何もわかりません」と話したところその先生は即座に「味覚は必ず快復します。」と話されていたことが印象に残っています。
血流を変える治療方法をとっていたように思います。

何よりもありがたいことには、西洋医学で勧めている薬を使用しないことです。
若干アレルギー体質でしたので、西洋医学よりも東洋医学のほうが自分自身には適切なように思いました。
1ヶ月ほど静養もかねて、青森に滞在して治療を受けた後、残業の少ないプロジェクトに参画して、徹底した食事の管理をしました。

私が健康を取り戻す方法としては以下の対策を取りました。

  • コンビニ弁当、菓子パン、ジュース類、カップ麺、お菓子の停止
  • 夜9時までには食事を終える
  • 土日などのお休みは、外でのウォーキングを楽しむ
健康管理
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このような生活を送っていた1年後のある日、職場の近くで食べたカレーライスの味がわかりそれから徐々にすべての味を感じられるようになりました。
人の身体をシステムに置き換えるとシステム障害が発生して、リカバリー後に正常稼働したということでしょうか。
この1年間というものは、本当に悪夢でした。
今でも、カレーを食べると味覚障害の苦しい時代を時折思い出すこともあります。

エンジニアの中には、机の上に菓子パンやお菓子など常時おき、つまみながら作業をしている方をよく見かけますが、その中にはバグという添加物がたくさん含まれているという事を理解された方がよろしいと思います。

まず健康第一のスキルを維持しなければ、今後、ますますエンジニアとして働き続けることは困難になると思います。
ランチで菓子パン、カップ麺をいつも常食としている方は、ランチを300円前後で節約できるかもしれませんが、心身に負担がかかり、最後にリブートできてもシステムダウンする可能性もあるかと思います。

これらの経験を踏まえますと、エンジニアとして、生涯現役で活躍し続けるためには、バグ(食品添加物)との闘いになるといっても過言ではなさそうです。

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