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覚えておくと役に立つ!ビジネス用語の豆知識

ビジネス用語は、現代の社会人にとって外せないものです。しかし、仕事仲間や上司から言われたビジネス用語があまり理解できず、後でこっそりと言葉の意味を調べた経験があるという方も意外に多いのではないでしょうか。
このように、仕事を円滑に進めるためにもビジネス用語はしっかりと理解しておく必要があります。
今回は、覚えておくと役に立つビジネス用語の豆知識などについてご紹介します。周りから一目置かれるようなビジネスパーソンを目指している方は、ぜひご参考にしてください。

ビジネス用語の知識の重要性

総合職や営業のように社内外関わらず頻繁に人と接する職種の方は、幅広い世代の方々とコミュニケーションをとらなくてはいけません。そこでは、ビジネス用語が頻繁に飛び交うでしょう。

会話の中で使われているビジネス用語をしっかり理解できていないと、勘違いしたまま話が進んだり、仕事上のミスに繋がったりする可能性があるのです。

ビジネス用語は数多くあるので、そのすべてを理解する必要はありませんが、基本となるビジネス用語は社会人として知っておくことをおすすめします。これから一人前の社会人として働いていくために、よく使われる基本的なビジネス用語を知っておきましょう。

ビジネス用語の例文つき豆知識

それでは、ビジネスシーンで使われることが多いビジネス用語を、例文付きでご紹介していきます。

アウトソーシング

アウトソーシングは内部の組織で行っていた業務を外部へ委託するという意味です。また、新しく行う事業の一部を外部のサービスを購入して、委託するという意味も持ちます。

例文)「運用業務はアウトソーシングを依頼する」

アジェンダ

アジェンダは行動計画や議題、検討すべき課題、行動予定表などを意味します。また、議事録や議題を記載した書類自体をアジェンダと呼ぶこともあります。

例文)「今回のアジェンダにしっかりと目を通してください」

イノベーション

イノベーションは一新や革新、大きな変化、技術革新、新しい活用法などの意味を持つビジネス用語です。しかし、単純に何かを新しくするという意味ではなく、今までの常識が変わるほどの大きな技術革新や新しい概念を指しています。

例文)「イノベーションの原動力となるのは何だろうか」

エビデンス

ビジネス用語として使う場合、エビデンスは証拠という意味を持ち、IT業界では、ベンダーとの打ち合わせの議事録を指す場合があります。ほとんどは、データや書面で記録を残すことを意味します。

例文)「打ち合わせ内容のエビデンスを送付してください」

クラウド

クラウドは「cloud」と「crowd」それぞれの意味で使われる場合があります。「cloud」は、クラウドストレージやクラウドコンピューティングなどで使われます。そして、「crowd」はクラウドファンディングの意味で使われます。

例文)(crowd)「多くの起業家がクラウドファンディングに注目しています」
(cloud)「最近はクラウドソーシングを使って仕事をする方が増えています」

コミット

コミットは英語のコミットメントを略したビジネス用語です。目標や目的に対して積極的に関わる、責任の伴う約束を引き受けるなどの意思表示の意味を持ちます。

例文)「結果にコミットする」

コンプライアンス

コンプライアンスは一言でいうと法令順守という意味になります。法律だけではなく、社会的な信用を得るために行動する、社内規則を守るなどの意味でも使われます。

例文)「入社した方々はコンプライアンスを守り、社会人としての自覚をもって働こう」

サマリー

サマリーは日本語にすると、ある物事の内容のまとめや概要、要約などになります。つまり、長いデータや文章などを集約して、短くまとめたものを指すのです。

例文)「先日のミーティングのサマリーを周知しておいてください」

デフォルト

デフォルトは、大きく分けると債務不履行・初期設定値・定番といった3つの意味を持ちます。

例文)「このPCのデフォルト設定を確認してください」

ネゴシエーション

ネゴシエーションは交渉や話し合い、協定という意味を持ちます。交渉によって課題を解決することを目指した手法や技術のことで、そのスキルをビジネス用語でネゴシエーションスキルと言います。

例文)「早めにこの案件を進めたいのだけど、担当者とのネゴシエーションはできているのか」

リスクヘッジ

リスクは危険という意味で、ヘッジは回避という意味を持ちます。そのため、リスクヘッジはビジネスシーンで危険を回避するといった意味で使われます。

例文)「リスクヘッジ目的で、米ドルだけではなく豪ドルやユーロにも投資を行う」

リテラシー

リテラシーは、その分野での応用や活用力、理解力、読み書きができる能力などの意味を指します。リテラシーは単体で使われることは少なく、情報リテラシーやコンピューターリテラシー、メディアリテラシーなど、関連する言葉をつなげて使われます。

例文)「最低限のネットリテラシーがないと社会人として困るだろう」

ビジネス用語が役に立つシーン

ビジネスシーンでは、様々なビジネス用語が使われています。

特に、IT業界や制作業界、IT業界などの技術を必要とする専門性の高い業界は、ビジネス用語が多用される傾向があるでしょう。

しかし、どのような業界でも、ビジネス用語を知っておいて損はありません。円滑に仕事を進めるためにも、ある程度のビジネス用語を知っておく必要があります。

ビジネス用語の勉強の仕方

ビジネス用語は単語のみで覚えてもあまり意味がありません。その状況にあった正しい使い方ができるように、言い回しでビジネス用語を覚えることが大切です。

ビジネスパーソンとして1つ上を目指すなら、例文をよく読んで覚えたり、職場で先輩がどのようにビジネス用語を使っているのか聞いたりと、常に勉強を心掛けると良いでしょう。

また、ビジネス用語だけでなく、ビジネス用語にまつわる豆知識なども覚えておくと頭に入りやすいのでおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

社会人として知っておきたいビジネス用語やビジネス用語の豆知識。

特に、フリーエンジニアの方やプレゼン力が試される場面がある方は、ビジネス用語を知っておくことが大切です。ビジネス用語の知識があると、会話が広がってより良いコミュニケーションがとれる可能性があります。

ぜひ、ビジネス用語を勉強し、あらゆるシーンで役立ててくださいね。