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フリーランスエンジニアとして失敗しないための4つのコツとは

これからフリーランスのエンジニアとして活躍したいと思っても、フリーランスは会社員と勝手が違うので、「失敗したらどうしよう…」と不安も抱えている人も多いのではないでしょうか。

せっかくフリーランスとしてデビューするなら、やりがいのある仕事も自由も収入も確保したいですよね。

ここでは、フリーランスエンジニアとして失敗したくない人に向けて、失敗する人の特徴や失敗しないためのコツについて紹介いたします。

フリーランスエンジニアとして失敗する人の特徴とは

近年働き方改革の一貫で、フリーランスとして自由な働き方で収入を得ている人が増えてきています。

政府の後押しもあり、フリーランス向けの福利厚生や保険などが続々と登場してきています。

Lancersが調査したフリーランスの2018年実態調査では、フリーランス人口は744万人、経済規模は8兆円近くとなっており、今後も増加することが見込まれています。

出典:ランサーズ株式会社

しかし、自由な働き方で高収入を得られることばかりにスポットが当てられていますが、フリーランスは会社員と異なり失敗しても責任は全て自分に降り掛かってきます。

思うように収入を確保できなかったり、仕事に失敗して契約を打ち切られて収入もままならなくなる…。なんてことも十分にありえます。

ではどのような人が失敗するのでしょうか?

失敗する人の特徴としては以下のような例が挙げられます。

スキルが低い

自分の能力以上の仕事を引き受けてしまった結果、内容が難しく納期に遅れたり、最悪な場合結局成果物を提出できないなんてこともありえます。

その結果、契約解除されてしまえば収入は絶たれてしまい、また1から仕事を探すことになる場合も…。

足りないスキルを仕事を受けてからキャッチアップしてカバーすることも十分可能ですが、全ての人ができるわけではありません。

自己管理ができていない

フリーランスは自由な働き方が可能な分、自己管理はとても重要です。風邪を引いて休んでも有給は取れないし、フォローしてくれる人もいません。

その結果仕事が先延ばしとなり、クライアントやチームメンバーに迷惑をかけてしまうなんてことも有りえます。

また、体調不良で休みがちな人はクライアントからも信頼されずに、いつ契約解除されてしまうかわかりません。

収入計画が立てられていない

フリーランスとして生計を立てるために、いくら収入が必要かしっかりと計画を立てることも大切です。

税金や年金、保険なども自分で収めなければならず、今のスキル感でどれくらいの収入を確保するか考えて行動することが大切です。

十分な収入を得ることができないと、家賃や光熱費などの支払いが滞って生活がままならない事態にもなりえます。

フリーランスになればなんとかなるだろう。と高をくくって何も計画を立てなければ、収入は先細りし続けることになります。

フリーランスエンジニアとして失敗しないための4つのコツ

ここでは、実体験を元にフリーランスとして失敗しないためのコツを紹介していきます。

自己管理を徹底する

先述しましたが、フリーランスは体が資本ですので、自己管理は徹底しておく必要があります。

生活環境が乱れてしまうと体調不良やメンタル面への悪影響により、仕事で十分な成果を得ることができなくなります。

そのためには健康にも十分配慮して、バランスの取れた食生活や早寝早起き、適度な運動を心がけるようにしましょう。

常に最高のパフォーマンスを発揮して成果を出し続けるためにも、自己管理は徹底しましょう。

仕事を有利に進めるための付加価値を見つける

1つの技術で生き残れるほどフリーランスエンジニアは甘くありません。

たとえば、Web系のエンジニアならHTMLやCSSの知識や、デザインのスキルなども付加価値として身に着けておけば、広範囲な仕事を任せられることも有りえます。

組み込み系のエンジニアでもネットワークやサーバーなどの知識を身に着けておけば、さまざまな場面で重宝されることもあります。

1つの技術だけでは小回りが効かずに、案件が取得できずに行き詰まってしまうこともありますので、ぜひプラスαな付加価値を身につけておくと良いでしょう。

将来に渡って通用するスキルを身につける

IT業界は日々進化し続けています。今はまだ通用するスキルでも、将来いつなくなってしまうかわかりません。

将来に渡ってフリーランスエンジニアとして働き続けるためには、新しいスキルを習得していく心構えを持つことも大切です。

そのためには今のトレンドや将来必要になりそうな技術を見極めて、勉強することやセミナーなどに参加して同業者と交流を持って業界の動向にちて、常に情報収集しておくことをおすすめします。

また、資格を取得することでもスキルの証明になりますので、余裕があれば有用な資格の取得を目指すのも良いでしょう。

安定して収入を得られること

フリーランスエンジニアとして、安定した収入を得るためにはフリーランスに特化した求人サービスに登録することをおすすめします。

そのためには求人数が多く、手厚いサポートがある求人サービスに登録すると良いでしょう。

エンジニアルートでは、エンジニアが安心して仕事に取り組めるようにサポート制度も充実していますので、ぜひご覧になってください。

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まとめ

ここでは、フリーランスエンジニアとして失敗したくない人のために、失敗する人の特徴や失敗しないためのコツについて紹介しました。

フリーランスのエンジニアに限らず、ここで紹介していることはフリーランスとして生涯活躍するためには必要なこととなりますので、ぜひ頭の片隅にでもとどめていただければと思います。

フリーランスは会社員に比べて不利とはよく言われていますが、その分メリットも大きいので失敗しないように最新の注意を払いながら有意義なフリーランス人生を送りましょう。