疲労が溜まったエンジニアにオススメ!頭がスッキリするオススメのヨガ3選!
エンジニアは一日中パソコンを見ていることが多く、目が疲れやすいという方も多いでしょう。目の疲れから肩や首、頭まで痛みが発生する場合もあります。特に、頭は目の疲れをダイレクトに受けやすく、痛みを感じやすいパーツです。
そこで今回は、日頃から目を酷使するエンジニアの皆さんに向けて、目や頭がスッキリするおススメのヨガをご紹介します。
仕事の合間や帰宅後にヨガを行い、次の日に疲れを残さないようにしましょう。
目次
エンジニア特有の疲労って?
エンジニアというと、プログラミングやコーディングなど長時間にわたってパソコンの画面を見続けることが多く、目や頭が疲れることが多いのではないでしょうか。
エンジニアは目は画面を見ながら頭で考えて仕事をするので、頭と目が非常に疲れやすいのです。これは、エンジニア特有の疲労ともいえるでしょう。この疲れをそのままにしておくと、目と頭の疲れがめまいや吐き気などの体調不良として現れる可能性があります。
その日の疲れはそのままにしておかず、なるべくその日のうちに解消することが大切です。
脳の疲労は目の疲労!?ストレス解消のヨガポーズ
脳の疲労は目の疲れから来ている可能性があります。目の疲労を取り除くヨガをご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
うさぎのポーズ
目の疲れによる頭の疲労が起きているときは、首の筋肉や神経、頭皮などがいつもより硬くなっています。このコリをヨガによってほぐすと、頭痛ばかりか目の痛みも解消されるのです。
これはまさに、エンジニアにとって必須のヨガポーズといえるでしょう。
- 四つん這いになります。
- 手と手の間に頭のてっぺんを置きます。
- 首の後ろの伸びや頭の刺激を感じながらゆっくりと3~5回呼吸します。
- 余裕がある方は、両手を組んで天井方向に持ち上げ、ゆっくりと3~5回呼吸します。
- ポーズを崩すときは、お尻をゆっくりとかかとへおろしながら額の下に手で枕を作って頭を休めます。
休憩時間にできる耳ヨガ
頭痛がひどいときは、頭がズキズキするような痛みを感じる場合もあります。そんなときにおすすめなのが耳のヨガです。耳ヨガは、派手なポーズをとることもないので、休憩時間や仕事の合間にこっそり行うことができます。
耳ヨガのやり方は簡単で、耳を引っ張ったりほぐしたりするだけです。耳は手や足と同様に、多数のツボが集中しているパーツです。そのため、耳を動かすだけでツボを刺激することができ、頭痛や体の疲れを取り除くことができるのです。
目の疲れや頭痛を取り除きたい場合は、耳の真ん中から耳たぶを念入りにほぐすと良いでしょう。また、耳を大きく回すのも効果的です。ポイントは、両耳をしっかりほぐすことです。
耳ヨガを行っていると、耳がポカポカと温かくなっているのを感じるでしょう。これは、耳周りのコリがほぐれて血流がよくなっている証拠です。ぜひ、目や頭の疲れを感じたら耳ヨガで耳を動かしてみてください。
がっせきのポーズ
がっせきのポーズは、足の裏同士を合わせて、股関節や内もも、骨盤周りをほぐすヨガのポーズです。一見、目や頭の疲れとは関係ないような気がしますが、深い関係があるのです。
エンジニアは同じポーズを取りながら作業をすることが多いでしょう。目を酷使し、同じ姿勢のまま作業をしていると、体のいろいろなパーツが凝り固まり、疲労が蓄積されてしまいます。すると、骨盤周りも硬くなってしまうのです。
そこで、がっせきのポーズで骨盤周りや関節をほぐすと、上半身の血流が改善し、凝り固まった頭や目の周りもほぐされていくのです。
このように、がっせきのポーズは頭痛や目の疲れにも効果的なヨガポーズなのです。
- 床に座って足の裏同士をくっつけます。
- かかとはできるだけ股関節のほうへ引き寄せます。
- 両手で両足の指か足首をつかみます。
- 吐く息に合わせて上半身をゆっくりと前へ倒し、骨盤周りのストレッチが感じられる位置で呼吸をゆっくりと味わいます。上半身を倒す際は猫背にならないように注意しましょう。
ほかにもあるストレス発散方法!
ヨガはエンジニア特有の目や頭の疲れをすっきりと取り除いてくれます。ですが、ヨガで疲れや痛みは取れても、ストレスはなかなか解消されないという方もいるでしょう。
そこで最後に、エンジニアにおすすめのストレス発散方法をご紹介します。日頃のストレスを思いきり発散したい方は、ぜひ参考にしてください。
簡単にできるアロマテラピー
ラベンダーやカモミールなどのアロマオイルは、リラックス効果が高いことが科学的に証明されています。こういったアロマオイルをハンカチやティッシュにしみこませ、枕元へ置くだけで気持ちがリラックスするでしょう。
心地よい香りを嗅ぐだけで、寝つきがよくなる効果も期待できます。
運動する
イライラしたりストレスが溜まったりしているのを感じたら、体を動かすことをおすすめします。普段デスクの前で椅子に座っていることが多いエンジニアは、体を動かす機会が少ないことが多いのです。
体がなまっていると感じたら、ジョギングや水泳、ウォーキング、エアロバイクなど自分の好きな運動で思いきり体を動かしてみてください。体を動かすことで、汗と一緒にイライラも吹き飛んでしまうでしょう。
睡眠をしっかりとる
夜にゆっくりと眠ることは、体の抵抗力を取り戻して、精神的な疲れまで癒してくれます。ストレスを感じたら、まずはすべて忘れてゆっくりと眠りにつきましょう。睡眠不足では、疲れもストレスもなかなか取り除けないのです。
まとめ
エンジニアはパソコンの画面とにらめっこすることが多く、目や頭が非常に疲れやすいものです。目の疲れが全身の疲れにつながり、体調不良まで引き起こす可能性もあります。疲れや痛みを溜め込んでいると、仕事のモチベーションまで下がってしまうでしょう。
そんな疲れは早めに取り除くことが大切です。ここでご紹介したヨガポーズは、ヨガ初心者でも簡単にできるものばかりです。特に、耳ヨガは椅子に座ったままでもできるので、疲れを感じたらぜひ耳ヨガを実践してみてください。