行動力はここで差が出る!知っておきたいメンタルの保ち方
仕事のパフォーマンスを高めるには、メンタルを一定に保つことが大切です。気持ちの浮き沈みが激しいと、それだけで体が疲れたり、ストレスが溜まってしまったりと様々なデメリットがあります。
健康的な体は、良好な精神があってこそ成り立ちます。
今回は、行動力を上げるために大切なメンタルの保ち方についてご紹介します。気持ちが沈みやすい、メンタルが安定しない…とお悩みの方は、ぜひご参考にしてくださいね。
目次
メンタルが不安定になる原因
メンタルが一番健康になるのは、バランスがとれて安定している状態です。
季節の変わり目は、寒暖差が激しかったり、気圧や気候が目まぐるしく変わったりと、気持ちが乱れやすく不安定になります。そのため、普段は落ち着いているという方でも、心と体のバランスが乱れ、不安になったりイライラしたり、落ち込んだりしてしまいます。
メンタルを一定に保つ方法
それでは、メンタルを常に安定した状態に保つためにはどうすればよいのでしょうか。ここからは、メンタルを一定に保つ方法をご紹介していきます。
気持ちが不安定で常に安定していないと感じている方は、ご参考にしてみてください。
深呼吸して悪い気を吐き出す
体にたまった悪い「気」を意識的に吐き出すことで、気のめぐりがよくなり、気持ちが安定します。
おすすめなのが、呼吸によるデトックスです。
ストレスは、悪い気が滞ることによって引き起こされます。ストレスや疲労がたまるとついついしてしまうため息も、実は体が無意識に悪い気を吐きだそうとして、本能的に反応しているのです。このように、呼吸で吐く息とともに悪い気を吐き出すことが大切です。
- まずは、体の中の悪い気をすべて吐き出すようなイメージで、ゆっくりと体の中の空気を吐き出します。
- 次に、良い気を体全体に巡らせるようなイメージで、鼻からゆっくりと深く吸い込みましょう。胸だけではなく、おなかの中まで、良い気が体の隅々までいきわたるようなイメージで行うのがコツです。
このように、深呼吸を数回繰り返すことによって、メンタルが落ち着いて安定していきます。
心地よい香りを楽しむ
良い香りをかいだときに、心が休まった経験がありませんか?
ハーブティーやアロマオイルのような良い香りのものは、気のめぐりを良くして、体をリラックスさせて落ち着いた状態へと導きます。
寝る前にハーブティーを飲んで一息ついたり、香りのよい入浴剤を入れて半身浴したりと、1日に数分でも香りとともにメンタルのリラックス時間を作ることで、気持ちが安定しやすくなります。
どうしても時間が取れない場合は、香りのついたハンカチがおすすめです。ハンカチに好きな香りのアロマオイルを1滴たらして持ち歩くだけです。イライラした時や、仕事に煮詰まった時にハンカチの香りをかいでリラックスしましょう。
おすすめのアロマオイルは以下の通りです。
- イライラなど高揚した気持ちを抑えたいとき:イランイラン、サンダルウッド、クラリセージ
- リラックスしたいときや神経を落ち着かせたいとき:ローズ、ネロリ、ラベンダー
- 元気を出したいときやリフレッシュしたいとき:オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット
また、以下のようなハーブティーもおすすめです。
- イライラしたとき:カモミールジンジャー、レモンバーム、リンデン、ローズ、ラベンダー
- なかなか眠れないとき:バレリアン、パッションフラワー
- 気持ちがふさいでくよくよしているとき:セントジョーンズワート
酸味を摂り入れた食生活
イライラや、不安になってしまった時に、酸っぱい食べ物が欲しくなった経験はありませんか?気持ちが不安定な時は、酸味があるものを積極的に摂り入れることがおすすめです。
酸味の中でも特におすすめの食べ物は、程よい酸味がある柑橘類です。
たとえば、オレンジやグレープフルーツ、そして日本古来のすだち、ゆず、かぼすなどの柑橘類です。
そのまま食べてもよいのですが、いつもの料理にすりおろした皮を入れたり、果汁をプラスしたりと一工夫するとよいでしょう。使い終わった果物の皮は、お風呂に入れてアロマ風呂として楽しむのもおすすめです。
忙しい方には、手軽に作れるゆず茶やマーマレードティーがおすすめです。ハーブティーにマーマレードを入れると、美味しさがアップするだけではなく、アロマの効果で気持ちが安定するのです。
メンタルが安定する生活習慣
続いて、メンタルを一定に保つためにできる習慣をご紹介します。これらの習慣を身に着けるだけで、気持ちがだんだん乱れにくくなり、メンタルが安定しやすくなります。
自分の好きなことをリストにして毎日実施する
自分の気持ちが高まり、気分が良くなることを、紙に書きだしてリストにします。そして、そのリストに書かれていることを毎日1つ行うようにするのです。
物事の大小はまったく関係ありません。
気分がよくなることを行い、自分を大切にするのです。
過去にこだわらずに新しいスタートを切る
新しい仕事をするために面接に行ったのに、断られてしまったら当然落ち込みますよね。
そのときに大切なことは、この感情ときちんと向き合うことです。こうしないと、常に過去を掘り出してしまい、何度も嫌な気持ちになってしまうでしょう。
そして、失敗したという後ろ向きな思いが、ほかの面接でも感じてしまいます。
過去にとらわれず、今の瞬間に集中すれば新しい視点を持つことができます。今この瞬間に、新たなスタートを切るように意識することが大切です。
毎日3回ありがとうと口にする
感謝の気持ちを大切に育てるためには、1日に3回「ありがとう」と口にすることが大切です。感謝していることを、同僚やパートナー、家族、友人などにシェアしましょう。どんな些細なことでも構いません。
また、日記に日ごろの感謝の言葉を書いたり、小さな紙にお礼の気持ちを書いたりして瓶に入れることもおすすめです。
音楽に合わせて体を動かす
好きな音楽を聴きながら、リズムに合わせて体を動かしてみましょう。はじめはうまくできず、ぎこちないかもしれません。
しかし、音楽に合わせて体を意識的に動かすと、感情も落ち着いてくるのです。
また、ストレス解消や、気持ちのリフレッシュにもなるのでおすすめです。
まとめ
仕事のパフォーマンスを高めるには、気持ちが常に安定していることが大切です。また、プライベートを思い切り楽しむためにも、メンタルが不安定ではいけませんよね。
ここでは、メンタルを常に一定に保つ方法をご紹介しました。ぜひ、自分に合った方法を実践して、メンタルを一定に保つように心がけてくださいね!