エンジニアの英語力

どのような仕事に従事していようがいまいが、英語力はないよりはある方が好ましいのは当然のことかと思います。
仕事内容により英語のスキルを高く評価する会社も多いでしょう。
たとえ、英語を使わない環境においても高いTOEICのスコアを持っているとそれだけで、評価が高くなることもあるように思います。

私の場合には現時点においては、英語が必須の職場環境です。
グローバルでのやり取りが毎日のように発生しており、特に英語でのメール、チャット、会話の比重が高い日々を送っています。
主にアジア、ヨーロッパ、アメリカなどは仕事内容にもよりますが、話すことよりは、チャットやメールのスキルを要求されます。

このようなグローバル環境下にいながら英語が苦手とする同僚もいます。
彼らは英語でメールをやり取りするときは、Google翻訳機を使う事が多く、どうにか対応しているらしいですが、突然、チャットなどにグローバルから連絡がくるとあたふたとするそうです。
当然ながら、エンジニアも英語から離れることはできない状況です。
あきらめて仲良くしながらつきあうしかないと業務で使う英語を何とか日々こなしている毎日のようです。
外国人の方の一部には、フランス語、英語、日本語など臆することなく話している方も多いとお聞きします。
しかしながら、漢字を書ける人たちは、多くはない模様です。

私が職場のフィリピン人、インド人、アメリカ人に確認しましたが、彼らは、なかなか覚えられないと話していました。
このような事から、宅配伝票を記載する時には漢字を書くことが難しいということで何度か依頼されたこともあります。
私も英語に苦戦したことも何度も、いや毎日あります。
1年間、シアトルに語学留学したとは言え、自分の言いたいことも言えず、はがゆい思いをしたことは何度もありました。
留学中に起きた事は、今から思えば笑い話ですませることも当時は笑えない出来事です。

例えば、バスに乗る際に、私の発音が悪く思い込みで降りる場所を間違い、ホストマザーの家と正反対の方向で降りてしまい仕方なく3時間も歩きつづけたこともありました。
また、長年シアトル在住の友人が流暢な英語を話しますが、その彼女でさえ、一番情けないのはたった一言、電話で会社名を言うと電話口から何度も会社名をもう一度教えてくださいのような会話があるとのことで、長い会話ならまだしも会社名を名乗るだけでこんなにも聞き返されるとは、何十年英語を話してもこのレベルかと考えると気が滅入ると話していました。

現代の日本では、英語はますます必須になり日本語以上に重視されているような気がします。
しかしながら、本当に英語はそれほど重要でしょうか。
私の勝手な独断と偏見かもしれませんが、以前と比べたら格段に無料の翻訳ツールや、その他のスマホなどにも手軽なフリーの使えるツールが多々あります。
私もそれほど記憶力は良くなくフリーの翻訳ソフトや辞書をみながら英文メールをグローバル向けに書くことも多いです。
自分自身のスキル不足を補う上では、大変重宝しています。

英語を学んだ人は良くご存じのように、英語に費やす時間は膨大です。
そして、英語に関わらず語学は、使わなければさびてくるし維持するのは大変です。
TOEICのスコアを990の高得点をだしても、英語を話せるわけではなく、あくまでもTOEICの中でのスコアなので、英語を話せるようになるためには、またさらなるビジネス英語力を身につけるために練習が必要です。

私達日本人は、漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字と自然にこなしていますが、日本語を勉強している特に欧米系の方々は、日々日本語と格闘しているわけです。
日本語がとても堪能な外国人が日本人とメールをやり取りして、笑えない話もあります。
そのメールの中で、「腹の虫がおさまらない」という書き出しがあり、その方はその意味がわからずGoogle翻訳機を使いましたが、Googleの翻訳機がそのような日本語をまだ訳せる訳がなく、まわりの日本人の同僚がさらに噛み砕いて説明していました。

言葉と文化は連携しており、また密接なつながりを持っています。
この文化も理解できないと言葉の裏にあるものも読み取れないのでしょう。

他国の言語を理解することは、多くの時間を取り時にはそれがストレスなどにもなることから、英語を使う際に自分だけのポリシーを決めています。
海外に一人で旅をするための英語のスキルとIT業務で使いこなせる事の2点を中心に展開できれば良いと考えています。

今後は、少しでも英語のストレスを少なくして行くために、がんばらずにあきらめることなく、友達として付き合おうと考える日々です。

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S.C 氏

趣味:料理、海外と国内旅行、歴史、ウォーキング
ITの資格はいくつか取得しておりますが、栄養関連に興味があることから独学で調理師の資格も取りました。
エンジニアとしてどのような食事を取れば、心の健康を維持できるかも現在実践しております。
私のエンジニアとしてのポリシーは、「心の健康」を維持しつつ、「デジタル対アナログ」を調和しながら生涯現役で楽しみながら活躍することです。




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